福音館書店の本

生活図鑑―『生きる力』を楽しくみがく

生活図鑑―『生きる力』を楽しくみがく おちとよこ

先人からの生活の知恵や技術。 "衣食住"の本当に基本的な入門書で、 昔の人からすると当たり前な知識。 でも、現在は便利なサービスや製品があふれているから、この本で紹介されている内容のほとんどが未体験だという反省。 一人暮らし、災害時の備え、 そして 次の世代に伝えるべき 自立に必要な「生きる力」の大切さ。 家に残しておきたい一冊。

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おなかのかわ

おなかのかわ 瀬田貞二

良い絵本は、心にストンと真っ直ぐ落ちてくるものがあります。読者が子どもであろうと、大人であろうと。 お腹がすいているけちんぼな猫は、友人をはじめとするありとあらゆる動物や人を丸飲みします。 猫のお腹に入ったみんなは心に傷を負います。猫はその代わりに、自分のお腹の皮に傷を負います。 心の痛みというものを身をもって知るということでしょうか。 動物も人もみんなで生きているのです。 どんな相手に対しても親切に。

クリスマスがちかづくと

クリスマスがちかづくと 斉藤倫

2018/10/20読了 クリハラタカシさんの絵が好きで、この本も読んでみたのだけど、お話もシンプルで優しいリズムで小さい子にも読みやすいんじゃないかと思った。ラストを絵だけで伝えるところが唐突な感じもするし、余韻ともとれるし、好き嫌い分かれそうな気もする。

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どろんころんど

どろんころんど 北野勇作/鈴木志保

小学五年生のクリスマスにもらった本。まず絵が好みじゃなかったし、SFもどちらかと言えば苦手なのに、せっかくだからと読んだのを久しぶりに再読。 アリス、ヒトデナシと万年1号が都会に行き、地下鉄を降りた後のシーンが怖かったのだけ覚えている。スーツを着たヒトデナシが大勢列を成して、ひたすら同じところをグルグルと歩く姿だけありありと想像出来て、それが彼らの仕事だとしても恐ろしかった。 久しぶりに読んでみて、相変わらず好きではないけど、文字のレイアウトで遊んでるところが良いなと思った。テレビ販売員とのやりとりはそれによってよりいっそう不気味だけど。終わり方は結構好き。

トイレのおかげ

トイレのおかげ 森枝雄司

ふと手に取ってしまいました。 いつもお世話になっているトイレ。そのトイレがこの本でどんどん興味深いものに変わっていきました。まさしく驚きの連続! 世界の国々の文化もトイレ人形も心を惹かれました。 その後2冊も通販で購入。友人にトイレ人形と一緒にプレゼントしました。 「どんなに偉い人だって、みんな同じようにウンチをするよ。」 幸せをみんな願っていることも改めて教わることができる、「発見のある1冊」です。

やぎのはかせのだいはつめい

やぎのはかせのだいはつめい 槇ひろし

懐かし!私の幼少の頃に本棚にあった本。もう30年近く前! 古本屋さんでみかけて即購入。 娘にもヒットでなんども読み返しました。 やぎはかせの大発明は街の人の役に立ちました。最後の最後、本当にはかせが欲しかったモノとは?それは笑顔かもしれません。

もりのてがみ

もりのてがみ 片山令子

春を待つひろこさんから森の動物たちへの手紙。ひろこさんの中のファンタジーを親目線で見守っているようで、彼女の夢が壊れないように少し不安になったりしますが、最後はあぁやっぱり夢じゃなかった!と心がほんわかします。 絵が本当に素敵です。手紙には子供らしいあたたかな筆跡が。森の様子は低い目線からのダイナミックな構図が。 お気に入りはもみの木の子どもたち。

やまなしもぎ

やまなしもぎ 平野直

日本むかし話。 リズミカルで読み聞かせが楽しい。市川悦子ごっこを楽しめた。 絵も独特の褪せたような色合いとちょっと愛嬌のある沼の主など引き込まれる。 どんとはらい

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つぎ、とまります

つぎ、とまります 村田エミコ

版画の作品で珍しいし、とても良いと思った。 娘はバスが好きな割にはあまり集中してみてくれなかったけど、また年齢が経ったら読もうと思う。 2017.8

アリになった数学者

アリになった数学者 森田真生

数学者です、と言われて、一体何をしている人かイメージを持てますか?私は正直、さっぱり何をしているかわからなかった。 でもこのほんを読んで、数学者の人が、この著者の森田さんが見る世界は、なんて繊細で面白いんだろうと思った。だから、私にとって数学者は、目に見えない世界の秘密を解いて教えてくれる人になった。 私は数学が苦手で、学生の頃面白いなんて微塵も思わなかったし、むしろ数学、算数的な授業は苦痛に近かった。でも、もしかしたら、本当の数学を知らないだけで、ちゃんと正しい扉を開けば面白い世界なのかもしれない。 最近、どんな分野も最初の扉の開け方で、その後関心が持てるかどうかが大きく変わってくるように感じている。 アリの視点で見る数字の世界は、新鮮で輝きに満ちていた。たくさんの子どもがこの本をきっかけに数学の世界に興味を持つだろう。これは、いい扉です。月刊 たくさんのふしぎ、初めて読みましたが、すごいいい!定期購読検討中。 個人的に、アリに噛まれて、じゅわっと甘い汁が漏れだす描写と、食感で水滴に触れるシーンが瑞々しくて好きでした。

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もちっこやいて

もちっこやいて やぎゅうげんいちろう

手遊び歌の本はたくさんあるけど、1曲だけを使って「もちっこやいて、とっくらきゃあしてやいて、しょうゆをつけて、たべたらうまかろー」をどんどん展開(替え歌)してゆくおもしろさを存分に味わえる、子どもにとってのツボを押さえた本。ばっちゃんを中心にもちっこを焼く準備、集まってくる仲間たち、みんな鼻水ビービーなところ。さとうや醤油、のりだけでなく、ピクルスやチーズという現代っぽいトッピングもいい。