角川書店(角川グループパブリッシング)の本

SF JACK

SF JACK 新井素子

8/10点 買い。 内容には触れず独断採点のみ書く、何様スタイル。

フリン

フリン 椰月美智子

6組の男女の話 フリンの話だけど、ステキな恋の話だとも思う 「葵さんの初恋」、「年下の男の子」、「二人三脚」は秀逸

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こばと。 (6)

こばと。 (6) CLAMP

好きになった人のために、行動する物語。 複数の愛の形が描かれています。 自分を慕う仲間を巻きこんで好きな人のために戦をしたり。 好きな人のために自己犠牲する人、両思いで幸せな人、好きだけど別れる人、などなど。 天使みたいに可愛いこばとちゃん。 大人になってから読んだので、 娘を見る母親目線で最終巻まで見守りました。 ピュアな小学生の頃に読みたかった!! まだ恋を知らない子供のうちに読んだら、物語にもっともっと入り込めそうな気がします。 良い漫画を読まずに大人になってしまいました。 面白かったです!

散り椿

散り椿 葉室麟

瓜生新兵衛が、山間の小藩に戻ってきた。何故、今になって?おりしも藩主代替わりをめぐり、藩内は揺れ動いていた。18年前の澱が新兵衛の帰郷によって、撹拌されていく。若い頃一刀流道場の四天王と呼ばれた盟友達の思いと生き様が心にしみる。 心やさしき人は、相手を思いやりすぎる。それは、強く。やるせない。

「都市縮小」の時代

「都市縮小」の時代 矢作弘

『小さいことは美しい(Small is Beautiful)』(1973)という発想の転換を迫る本は、「大きいことはよいことだ(Bigger is Better)」というそれまでの常識的な考え方を殴打し、ベストセラーとなった。 それでもやっぱり小さくなることは難しい。 アメリカやドイツの先進的な都市事例を横断し、賢く豊かに都市を縮小するための方法を考える本。

混沌 上 新・金融腐蝕列島

混沌 上 新・金融腐蝕列島 高杉良

読みたいと思っててやっと読み始めた一冊。 一言で言うと、面白い!!リアルな人間模様が描かれていて、パワーバランスとか、人の機微だとか勉強になる。

庵堂三兄弟の聖職

庵堂三兄弟の聖職 真藤順丈

遺族の依頼で解体した遺体から様々な日用品へ加工・細工するという「遺工士」庵堂家の三兄弟。 芸術的な遺工職人だった父の跡を継いだ長男・正太郎、汚言症を患い周りとトラブルが絶えない三男・毅巳、そして一人実家を出て東京で働く次男の久就の物語。 全編にわたり死体解体の描写と三男の「汚言」による罵詈雑言が並ぶ作品なので、非常に不快に感じる人もいるかもしれない。 それでもその先にある「かつて生きていた人」と「遺された人」の悲しみの納め方、みたいなものと、一見バラバラでめちゃくちゃな三兄弟の静かな絆が次第に胸に迫ってきます。 飲まず食わずでハイになりながら作業に没頭する正太郎のスピードで駆け抜けるように一気に読みました。 いろんな意味で稀有な作品。 常識に囚われず読んでみてほしいです。

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壁抜け男の謎

壁抜け男の謎 有栖川有栖

犯人当て小説から近未来小説、敬愛する作家へのオマージュから本格パズラー、そして官能的な物語まで。目眩くアリス・ワールドのカオス!有栖川有栖の魅力を余すところなく満載した最新傑作作品集。母親のようにはなりたくない。美貌と若さを利用して、すべてを手に入れてやる(『真珠の雫』)。親友の真似をして人生の選択をしてきた。ある日を境にふたりの立場が逆転。その快感が(『ロールモデル』)。過去の失敗は二度と繰り返さない。たとえ自分を偽っても、今度こそ結婚までこぎつけなければ(『教訓』)。など、幸せを求める不器用な女たちを描きだす8編の短篇作品集。第21回柴田錬三郎賞受賞作。

悪霊島(上)

悪霊島(上) 横溝正史

「病院坂の首縊りの家」と並んで金田一シリーズの金字塔。映画は金田一が鹿賀丈史で主題歌がビートルズのレット・イット・ビーだった。主演はまだしも主題歌は何故?ビートルズが好きだったからいいけど。話しはお決まりの「家社会」のどろどろ、おどろおどろしい話し。「鵺の泣く夜は恐ろしい。」

からまる

からまる 千早茜

「あとかた」と同じく、短編の脇役が次の編の主役となる群像小説。全編に、キーワードとなる生物が出てくる。作者の生物愛を感じる作品。 千早茜の小説は、なんでこんなに言葉にならない感情を喚起させるんだろう。 この世界に生きている人はすべて、こんな風に内省したり絶望したり演技したりしているのか。そう思うと、周りにいる人々の存在感が急に増して息苦しく感じる。 自分に酔いやすく、感性を持て余している人にオススメの作家です。

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城の崎にて・小僧の神様

城の崎にて・小僧の神様 志賀直哉

志賀直哉は最初に読んだのが実家にあった旧字体の『暗夜行路』で、これを読み進めるのに苦労した覚えがあったせいか、他の作品は読んだことがなかった。そういうわけで、この本に収録されている話はすべて初読。志賀直哉と聞くと「簡潔な文体」を連想してしまうためか、この短編集も文章を気にしながら読んだ。これを読む前に谷崎潤一郎の「文章読本」を読んでいたため、一番印象に残っているのも「城の崎にて」になった。淡々とした文章が、磨かれた水みたいに思えてくる。

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女神と棺の手帳

女神と棺の手帳 文野あかね

2017/3/11読了 ものすごい読みやすかった。 イーノットがわかりやすくかっこいいので何か安心感ある。脇役キャラもあんまり出番ない割に美形だし、キャラも立ってるし、この設定で乙女ゲーム作れば当たりそう…