角川書店の本

姉飼

姉飼 遠藤徹

ホラー大賞受賞作、うーん( ̄д ̄;) 気持ち悪さは凄い。犯罪の匂いがするイカレ作品

伊賀忍法帖

伊賀忍法帖 山田風太郎

戦国擾乱の世。主君筋の御台、右京太夫に邪恋を抱いた梟雄・松永弾正は、幻術師・果心居士配下の根来鴉天狗に美女狩りを命じる。美女の愛液からなる強力な媚薬、“淫石”を作らせ、篭絡しようというのだ。その毒牙に掛かったのは、伊賀忍者・笛吹城太郎の妻、篝火。死してなお犯され、弾正の愛人と首をすげ替えられたと知った城太郎は復讐を誓い、一人苛烈な闘いを七鴉天狗に挑んでゆくが…。奇想極まる山風忍法帖の代表作。

言葉の虫めがね

言葉の虫めがね 俵万智

2018年131冊目。古本屋さんで買った一冊。俵万智さんの短歌の隣に、前の持ち主さんの、自作の短歌が書いてあって、それもとてもすてきでした。 / 20181025

エデンの海

エデンの海 若杉慧

図書館のリサイクルコーナーで拾った本。1946年に書かれた、瀬戸内が舞台の青春小説。女学生と青年教師の恋愛を描いています。口さがない連中も出てきますが、二人の絆の強さを象徴するような終盤のシーンまで、お邪魔虫は殆ど付け込む隙ないという感じ。読後なんとも爽やかな印象を残します。合わせて収録されている『禁断』は設定は殆ど表題作と同じものの、一転ドロドロとしたお話で、登場人物の誰も爽やかな人物がいないという救いのない中編でした。私は陰惨な話が苦手なので、表題作の方が圧倒的に好きです。

約束

約束 石田衣良

「絶対泣ける」なんて、陳腐な言葉でくくって欲しくない作品。 人生は時に悲しくて、理不尽な事がある。その大きな波に飲み込まれた人達が、泥沼の中で光を見つけ、もがいても一歩を踏み出していこうとする短編集。いろんな意味の「約束」が、人間の強さと、不思議を生んで行きます。作者のあとがきが心に染みました。

ロスト・シンボル 下

ロスト・シンボル 下 ダン・ブラウン

読み終わりました。それにしてもダン・ブラウンは凄い。宗教色が濃いのに、それを感じさせない展開と、謎解き、そう来たか!と、思えるような登場人物。次も楽しみ。

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オール

オール 山田悠介

読書って面白いんだなって、まだ小学生だった自分に知らしめ、漫画と雑誌ばかり読んでいた自分を変えた1冊です。 当時は、山田悠介ばかり読んでいたなぁ… 面白い設定でインパクトのある内容を、読みやすく書いていて、読書初心者にもオススメの作品です。

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数学物語

数学物語 矢野健太郎

0032 2018/05/17読了 10年以上積読になってたのをやっと読んだ。もっと早くに読んでおけば、数学をもう少し好きになっていたかもしれない。 数学は嫌いだけど、数学の誕生から学者たちの発見を説明していて、経緯が分かると面白い。 ニュートンの猫のエピソード好き。 時々出てくる問題、解きたくなった。(答えも付いてるし)

インド怪人紀行

インド怪人紀行 ゲッツ板谷

爆笑必至のインド紀行本です。 作者のギャグセンスと周りを固める脇役達がこの本の醍醐味です。 忘れた頃にまた読みたくなる。

ハッピーデイズ

ハッピーデイズ ローラン・グラフ

老人養護施設<ハッピーデイズ>で暮らすアントワーヌ、35歳。職員ではなく入居者として暮らす彼は、墓地と墓石を購入済み、墓碑銘を作ることが趣味。 淡々と<ハッピーデイズ>での日々が綴られる前半と、末期がん患者ミレイユとの出逢、彼女の死に至るまで見届けようと決め「命が消失することの何たるかを理解」しようとする後半、それと少しのその後から物語は成ります。老人養護施設に入居することを、最初は正気でないと所長に思われていることなどをみてもパラレルワールドやSFを描いているわけではありません。 施設名について「日々是好日」と当てたくなる、と訳者あとがきでもあるように、原著者は仏教にも造形が深いそうです。現実を憂うのではなく観達、憂いを解放するかのような読後感です。 ただ個人的には、物語中に出てくる老人たちの、個性的でかわいい様子が好きです。いつ往生してもおかしくないミレイユが、アントワーヌとの逃避行中ベンチで牡蠣を食べる描写も。