集英社の本

迷宮

迷宮 清水義範

出てくる女性が皆性格が悪く、終始読んでてあまり気分が良くなかった。

風の王国 天の玉座

風の王国 天の玉座 毛利志生子

戸惑いの多い翠蘭の新生活は、リジムが多忙すぎてリジムの言葉がたらなくて、何かと気苦労が多い。得意なものもたくさんあるのに、翠蘭の美徳が全く光らないシーンが長く、翠蘭の気持ちの落ち込みが伝わってくる。 クシェンの一件では朱纓の占いに悲しい結果がもたらされたり、ゴタゴタに飛び込む結果になったりと、翠蘭もなかなか忙しい。

室町少年草子 ―獅子と暗躍の皇子―

室町少年草子 ―獅子と暗躍の皇子― 阿部暁子

阿部暁子の二作目。 コバルト文庫でまさかの南北朝時代ですよ。 観阿弥、世阿弥、足利義満くらいならまだしも、楠木正儀、細川頼之まで出て来る!室町時代ファンのおっさん的には歓喜の一冊ですわー。 10年前とはいえ、よくぞこの企画を通した! 同作者の最近のお話と比べると、足りない点も多くて、若書き感は否めないけど、好きな話、好きな時代を書きました!といった清々しさがあって、その意気や良しなのである。 また、こういうのは書いてくれないかな。 室町時代は、物語的には不遇の時代である。 大河ドラマの舞台になることもほとんどない。 でも、昨今の新書「応仁の乱」「観応の擾乱」のヒットで、物凄く魅力的な時代であることは少しずつだけど知られるようになってきたと思うんだよね。

ゴールデンカムイ 16

ゴールデンカムイ 16 野田サトル

金塊!野望!陰謀!曲芸!? 今回もハイスピード&ハイテンションに進む物語から目が離せない‼︎あっという間に読み終わってしまった。

新版 悪者見参: ユーゴスラビアサッカー戦記

新版 悪者見参: ユーゴスラビアサッカー戦記 木村元彦

サッカーとユーゴ紛争の話。 そもそもユーゴ紛争について詳しい知識を持っていなかったので、随時確認しながら読了。 メディアの報道に中立という立場は存在し得ないこと、いわゆる「悪者」は生まれるのでなく作られることを覚えておかなければいけない。 追章2の「鷲のポーズ」はタイムリーな出来事で、興味深かった。

キングダム 53

キングダム 53 原泰久

若い主将の真っ直ぐさがグッとくる。真っ直ぐは人を動かす。 超男前エピソードが予感されてならない王翦が次号の表紙かな? 2019.1

ハチワンダイバー 1

ハチワンダイバー 1 柴田ヨクサル

将棋のマンガ。今まで触れる機会がなかったのですが、最近読んでみたら無茶苦茶面白い! このマンガは執念と欲望のマンガだと思います。奨励会三段まで行きながら将棋の棋士になれなかった主人公が、将棋がめちゃくちゃ強い女の人に振り回されながら将棋を指していくという内容。このマンガは将棋を指す人たちの思考、感情、内部に抱えているものをマンガの中で豪快に爆発させているなと。勝負に勝つための執念、色々なものを手に入れたい欲望…。読んでみて出てきた感想は「痛快」。駒の動かし方が分かれば読める、強烈な将棋マンガ。

風の王国 月神の爪

風の王国 月神の爪 毛利志生子

今回のお騒がせ男は、いつにも増して「最悪だなコイツ!」と何度も思わせる卑怯なやつでした。やつには全然同情しないけど、お爺さまの心情は察して余りある。 ダワとのお別れがあったり、相変わらずガルが真っ黒だったり。

風の王国 女王の谷

風の王国 女王の谷 毛利志生子

翠蘭は相当お騒がせだとおもうけど、上をいくお騒がせ姉妹に思い切り振り回される3巻目… 一番の被害者はたぶん慧じゃないかな。 慧とのお別れシーンがあっさり気味で、らしくていいと思います。ちょこっとしか書かれていない素っ気なさも。

左ききのエレン 6

左ききのエレン 6 かっぴー

リメイク版、大学時代編。あかりちゃんがひたすら無双する巻。 ちょこちょこ、細かい修正入ってて、この段階で威風くん出てたり、光一くんの就活話増えてたりして、全体の完成度は上がってる印象。

りさ子のガチ恋♡ 俳優沼

りさ子のガチ恋♡ 俳優沼 松澤くれは

読み始めたら続きが気になって一気に読んでしまった。どこまでがファンでどこからが恋なのか。特別かもと思うりさ子の気持ちが切ない。オタクの裏垢も俳優達の舞台裏もリアルさがあって怖かった。 りさ子には自分自身を愛してあげて欲しいと思った。でも無理なんだろうな…りさ子の俳優沼は続く。

スノーボール

スノーボール 今日マチ子

謎の転校生がその高校のキングと出会い、卓球に魅せられ、仲間を増やし、実は自分が生き霊だと知り、卓球部の仲間たちそれぞれの事情に関わりつつ、自分も救う。 今日マチ子さんの本はほとんど読んだけれど、これは珍しくおまり合わなかった。 また違う時に読んだら感想が違うかもしれないけれど。

錏娥哢奼

錏娥哢奼 花村萬月

伊賀には表と裏がある。八劔なる裏伊賀の忍者たちは、血を掛け合わせて人材を生み出す謎の集団。元和5年、八劔に美しく能力を備えた赤子・錏娥哢〓(あがるた)が誕生する。忍びの技を修練し、見目も麗しく成長。いくつかの旅で男たちと交わり、ますます妖しく輝きを放つ。寛永14年、錏娥哢〓(あがるた)は天草四郎時貞を追って島原に潜入する。島原の乱異聞ともいうべき、破天荒、前代未聞の忍者小説。 錏娥哢〓(あがるた)は常人離れした美貌と忍び技を兼ね備えた裏伊賀の女忍者。まさに島原の乱の渦中にあった。一揆を煽動する時貞。時に彼を手助けする錏娥哢〓(あがるた)。だが、強大な幕府軍の攻撃の前に、ついに一揆は潰えてしまう。裏伊賀と根本的に対立する存在である徳川家康の正体を知った彼女は、これを滅ぼすため、江戸へ。果たして難敵と勝負はいかに…。歴史小説の枠を超えた傑作エンタテインメント。