中央公論新社の本

科挙―中国の試験地獄 (中公新書 (15))

科挙―中国の試験地獄 (中公新書 (15)) 宮崎市定

この一冊に、県試から殿試まで、科挙の全体が書かれている。 答案はどのような書式で書くのか、試験官をどのように各地に派遣するのか、採点はどのようにして行っているのか、会場ではどのように試験が運用されているのか等々、科挙の様子がかなり詳細に書かれており、とても面白かった。

ミーナの行進

ミーナの行進 小川洋子

思い出は、人生の宝物になる。 ゆっくりとミーナとの生活が語られていきます。オトナの事情も、子供の目線で。日々の生活が優しく丹念に描かれています。

日本の美徳

日本の美徳 瀬戸内寂聴

東京駅の本屋でふらふらとしていたら、お二人の顔の帯を見つけてしまい、思わず本書をもってレジに駆け込んでしまった笑 まさかお二人が同い年だったとは知らなかった。この本自体は200ページに満たない薄い本であるが、内容は非常に充実しており、まるでお二人が近くで話されているのを、間近で聴講させて頂いている気分にさせられる。お二人が楽しそうにお話しされている雰囲気を感じるだけでも、一読の価値がある。そんな不思議な雰囲気の一冊。

摂受心院-ほとけの心を生きる

摂受心院-ほとけの心を生きる 奥山倫明

その人の幸せのために その人のこころになって その人の手をとって 日常生活のなかで み仏さまの道を実践していった 女性宗教家のお話 「すべて越えられる苦難である。 時は今ー」と。 サウンドオブミュージックの 「すべての山を登れ」のように とても勇気づけられるお話(^^)

愛なき世界

愛なき世界 三浦しをん

植物の表紙に惹かれて購入。 ヘテロとかホモとか生物の授業みたいだった!松田先生と奥野の過去には泣けた!すらすら読める!

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ミケランジェロ

ミケランジェロ 木下長宏

芸術家ミケランジェロについての、作品の説明。 コスモスを大事にするレオナルド・ダヴィンチとの対比で、ケイオスを重視するミケランジェロという形で描かれている。 中公新書としては、正直出来があまり良くない。 図の参照が前に行ったり、後ろに行ったりと、いちいち見返すのが面倒くさく、すんなりと進めない。 内容も史料の裏付けが少なく、作者の私見なのか、ミケランジェロが本当にそう思ってたのかが分かりづらい。 知名度の割にミケランジェロについて書かれている書籍はそんなにない気がするので、そこに良かったが、全体的に不満が残る内容。

天使たちの課外活動6-テオの秘密のレストラン

天使たちの課外活動6-テオの秘密のレストラン 茅田砂胡

お待ちしていました続編!!! 数…はあんまりない茅田氏のシリーズで唯一読み続けている金銀黒の天使たちのシリーズ。 今回の主役はテオ。片田舎の料理人。と見せかけて、実際はその奥方アンヌが主人公。全編通じて彼女の器の大きさが描かれる。 茅田氏の描く女性たちは強くしなやかでちょっと頑固が多い。アンヌもその一人だし、飛び抜けて有能。ほとんど出て来ないのに、惚れ込みたくなる。今回のお話も、アンヌを好きになっちゃうお話だった。