ポプラ社の本

(3-3)月のぶどう

(3-3)月のぶどう 寺地はるな

バリバリとワイナリーを経営していたお母さんが亡くなったところからストーリーが始まる。 みんな、何となく誰かと自分を比べてしまったり、素直になれなかったり、何かに必死になれる人を羨んだり。自分がするべきことと向き合って、誰かと会って、生活をしてって当たり前のようでなかなか出来ない。どこか遠くのワイナリーで心を込めて作られたワインを飲んで、私も一度人生と向き合いたいと思えた一冊でした。

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花咲小路三丁目北角のすばるちゃん

花咲小路三丁目北角のすばるちゃん 小路幸也

シリーズ5作目 駐車場を経営している19歳のすばる 入り口に停めてある赤のシトロエンのバン タイプHYに受付兼暮らしている 商店街の人たちや幼馴染の瑠夏ちゃんや弦さんに助けられ見守られながら 日々を過ごしている 駐車場を利用するお客さんはいろんな人がいて 中には巻き込まれるような事件も起こるけど 周りの人の阿吽の呼吸というのか チームプレイというのか 手際の良さがあって素晴らしいです

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 大沼紀子

5年後のお話し。前巻までが本編で、この巻は「番外編」という感じがした。このシリーズに関しては、どんでん返しのない終わりで嬉しい。優しい気持ちをくれた本。みんな幸せになって欲しいと思った。

すてきなケティの寮生活

すてきなケティの寮生活 クーリッジ

寮生活ってどんな生活???ケティは素敵な寮生活を送っていました。けれども、校長先生に暗い部屋をお勧めされたり嫌なこともありました。でもとても面白かったです。

(4-4)活版印刷三日月堂 雲の図鑑

(4-4)活版印刷三日月堂 雲の図鑑 ほしおさなえ

完結編。 細々と営業していた三日月堂が、一歩前に。 「三日月堂」の主人公は弓子さんなんですが、ストーリー一つ一つの主人公は、違います。三日月堂は、そっと主人公に寄り添います。 どうしようもない悲しみに打ちのめされて、下を向いた夜。地面に映る自分の影を見つけて、ふと空を見上げたら、細い三日月がシンと見てくれているのに気がついた。 それが、三日月堂でした。

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迷い家の管理人

迷い家の管理人 藍沢羽衣

暗い系物の怪のお話です。イヤ、暗い人間と物の怪が関わる話と言った方が正確かな。 縁(ゆかり)の大きな迷いを救ってくれるのは、可愛い鉄瓶付喪神の「福」と皮肉屋「蛟」ことみーちゃんと「じいじ」の面々(物の怪です)。そしてユカに関わった人々(ヒトです)そして「マヨイガ」(分類不能です)。マヨイガは、時と場所を移動する家。迷い人を受け入れる家。 東日本大震災を扱った、深い話になっています。物の怪は登場しますが、話の根っこは生き残ってしまったと思っている人の生きる事への迷いです。

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エンディングドレス

エンディングドレス 蛭田亜紗子

自殺をしようとしている主人公が自殺前の準備としてエンディングドレスをつくる教室に通う。そして、その中で課題に合わせた服をつくりながら、変わっていく話 設定はいいのに、なんだか色々足りない感じ

赤い靴

赤い靴 大山淳子

のんびりとした「あずかりやさん」などのイメージだった大山淳子先生。唐突に起こる殺伐とした殺人と逃避に、少し驚いた。 冒頭の「葵」は精神を病んでいる。そして、山の中の「葵」は憧れるほど強い。 主人公としての「葵」の印象が薄いのは、段落ごとに語る人物が変わるからだろうか? 親とは何か、育てるとはどう言う事なのかを、考えてしまう。 唯一、笹本一家に温度を感じる。これが大切な事なのかもしれない。

英国幻視の少年たち6: フェアリー・ライド

英国幻視の少年たち6: フェアリー・ライド 深沢仁

2018/9/25読了 シリーズ完結編…の筈なんだけど、あまりそういう「これで最後!」的な大団円な感じはしないかなー。例えるならこの物語は第1期の終わり、みたいな感じ。 1巻目からの基本の流れを作っていたカイの謎めいた叔母鞠子の目的と、それとはまた別の流れを作っていたランスとシンシアの関係がどうなるのか?という問題はきちんと決着がついたけど、カイとランスがここからまた新たにロンドンでどんな風に過ごしていくのか、2期目が始まりそうな予感で物語は締めくくられていた。 せっかくフィンとか、地の精霊とか、前作から新しいキャラクターも出てきたので、もっとこのシリーズ続けばいいのになー。

風待ちのひと

風待ちのひと 伊吹有喜

トラックドライバーの間で噂になってる 通称「ペコちゃん」 ペコちゃんに親切にした人には福が舞い込むという 須賀哲司はそのペコちゃんをドライブインから美鷲まで乗せてくことになる それが2人の出会いだった 心が病んで いっそ死のうかという気持ちの中 土足で踏み込んでくる喜美子(ペコちゃん)に辟易しながらも 少しずつ少しずつ距離を縮めていく2人 鬱陶しがられても ズカズカと踏み込んでいくおばちゃんパワーが時には必要で それが結果的に哲司を自殺願望というか現実逃避から救うことになった 個人的な意見ですが 哲司の奥さん 苦手なタイプなので 夫婦の会話の部分はイライラしました

すてきなケティ

すてきなケティ クーリッジ

6姉妹の長女のケティは、治りかけのブランコに乗って落ちてしまいました。落ちてしまって、あしが、使えなくなってベットで横になっていなければ、いけませんでした。いとこのヘレンお姉さんもずっとベッドで横になってました。ケティは、ヘレンお姉様のお話を聞いてだんだんと歩けるようになりました。私はこのシリーズの全巻のシリーズをみたいです。

さよならは半分だけ

さよならは半分だけ 吉本直志郎

戦時中に疎開で集められた子どもたちの物語。幼いなりにいろんな経験と真面目に向き合い、互いに助け合う子どもたちの姿に教えられることがいっぱいありました。