新潮社の本

なにを食べたらいいの?

なにを食べたらいいの? 安部司

今まで気にしたこともなかった、スーパーやコンビニに売っている食べ物がどこから来て、なんの材料で、どのように作られているのかをこの本でわかった。化学調味料で育った子供はその味が本物だと思う。どんだけ砂糖や塩が入っていても化学調味料によって味が調整されて美味しくなる。今の世の中、そんなものばっかりで周りを埋め尽くされてるが、躊躇するようになったし、気にしていきたいと思ったし、地産地消できたら1番いいなと思った。

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中国の鳥人

中国の鳥人 椎名誠

科学的根拠もなく、現実には起こり得ない世界を「さもありなん」と書く難しさ。 得るものなんて何一つないけど、空を飛べる気がした。

不連続殺人事件

不連続殺人事件 坂口安吾

研究会 10月課題本 用事のため不参加。 皆様スグに気づかれると思いますが、 登場人物多すぎ(笑) 読みながら関係図を書こうと悪戦苦闘。 結局、ネットで綺麗に書かれてる方の図を参考に 読み進めました。 書ききれてない人が何人かいました。 特に女性ですね。 やはり多すぎるということでしょう。 本中にもありますが小細工もなく、読者を見据えて書かれています。 引っ掛けや振り回しがないので、エンタメ性は少ないです。 そこが意見の分かれる所かも。 時に文章が純文学で納得させられました。 堕落論読んでみようかな。

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最初の悪い男

最初の悪い男 ミランダ・ジュライ

全開のミランダ節が創造したイタくて孤独な妄想中年女の生態に本気で引いたりゲラゲラ笑ったりしていたはずが、いつの間にか彼女の味方になっていた。美人で巨乳ですごく足が臭い女に徹底的に破壊された彼女の世界が、まさかあんな結末に化けるとは!

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隣のずこずこ

隣のずこずこ 柿村将彦

ファンタジーノベル大賞。 ある村に突如現れた狸。一か月後に、村中の人を飲み込み、村がなかったことにしてしまうという。訝しがった村民も信じざるを得ない出来事をもとに諦観の境地。 なんとかしようとする人はほとんどいない中、中3の女の子は? 結論はまったく読めなかったなぁ。

れもん、よむもん!

れもん、よむもん! はるな檸檬

私の読書狂時代 檸檬さんとは山田詠美時代が重なっていたようで、まるで自分の事のように読めました エイミーの解説に思わずもらい泣き笑 あの頃、授業中にこっそり読んだ多くの本が私を形作っているのだなー

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地球星人

地球星人 村田沙耶香

奈月の持つ世界感は苦悩する少女の持つSF的空間だけれども、なんだか納得する世界だ。 確かにそうかもしれないと思わせる。 読み進めるほどに、境界線がだんだん緩んでいってしまう。 一気読みだ。 地球人じゃなくて地球星人なんだと改めて認識して、自分の固定観念も認識。

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工場

工場 小山田浩子

阿部公房、カフカ的な不条理世界にシムシティの書き割り感、平行世界に存在しそうな不気味?な生物はスティーブンキングのホラーだろうか?何より怖いのは語り手である牛山佳子の自意識と他者の認識との乖離。ミザリーの看護師アニーを思い出す。 単行本刊行時から気にはなっていたのだが、なぜか読まずじまいのまま文庫化を機にようやく。これは読んでおくべきだった。

渋谷の神様

渋谷の神様 有吉玉青

そんなアホな!と思いながらもぐいぐい引き込まれて、ついついイッキ読みしちゃいました。そしてまた読み返したくなる1冊。この作者のお母さんが描いた「青い壺」もセットで読むとまた面白いです。

鍵のかかった部屋 5つの密室

鍵のかかった部屋 5つの密室 似鳥鶏

糸を使って外から鍵を閉める、という作品のアンソロジー。どの作品も短編ながらキャラの面白さがあって良かったです。個人的には、御手洗シリーズを読みたくて買ったのですがね。ちょっとあっさりした感はあるけど、また御手洗シリーズを読めて満足しています。

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公園へ行かないか? 火曜日に

公園へ行かないか? 火曜日に 柴崎友香

「そして日本語が話せない毎日の中で自分が話したいと思うのは、話したいと体の奥から湧き出てくるのも、いつも大阪の言葉だった。」P.268、この自分のアイデンティティを認識する、視界がスッと晴れたような腑に落ちる感覚の心地よさ。 アーミッシュの村を訪れた後遠く離れたロンドンで回想する『とうもろこし畑の七面鳥』散文詩的な「どこまでも続くとうもろこし畑、緑色と枯草色。地平線。密度の薄い空間。途方もない空気の量。人間の気配のない、広大な土地。」P.85、アメリカンの質感にグッとくる

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甲子園という病

甲子園という病 氏原英明

高校野球批判かと思いきや、そうではなく、優しい眼差しで高校野球を見つめ、良い方向に導きたいという著者の願いが伝わる一冊だった。 高校野球の、甲子園の、悪い部分を指摘しつつも、そんな中、正しいやり方や理にかなった指導や考えの元で成功した例が挙げられており、野球人口の減少なども昨今は話題になるが、けして未来は暗くはなく、やり方次第で高校野球を含むスポーツの未来は明るいと感じさせてくれた。

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巨額粉飾

巨額粉飾 嶋田賢三郎

書店でタイトルに惹かれ(職業柄か)なんとなく購入。面白いというよりは、勉強になった感じ。