講談社の本

森籠もりの日々

森籠もりの日々 森博嗣

森博嗣が一時期好きでした。シリーズも読んでいたけど、いつの頃からか離れてしまって。理由は分かりませんが。ただ、またこうして読みたくなって改めて言葉の使い方とかがやはり好きなんですね。来年はもう一度、シリーズを再読しようかと。ワタシの中では稀有な作家です。

喧嘩両成敗の誕生

喧嘩両成敗の誕生 清水克行

「喧嘩両成敗」がどのように誕生したか。歴史の縦軸・横軸の両面から話が展開され、単に喧嘩両成敗の話だけでなく、室町時代・戦国時代の人々の生活や考え方が分かってくる。学校の授業では、応仁の乱や金閣・銀閣などくらいしか習わないが、実は興味深い時代なのだと思う。

落語魅捨理全集 坊主の愉しみ

落語魅捨理全集 坊主の愉しみ 山口雅也

ちょいと息抜きに軽いのも、と思って借りてみた。「生ける屍の死」ですでに死んでいる男が殺人事件の真相を追求するという凄い作品で世に出た作者なので単なるおふざけにはならないだろう、と思って。タイトルから分かるとおり古典落語を下敷きにした推理短編集。落語通ではない私でも知ってる有名な噺をモチーフに単なるおふざけ、ではなかったけどもかなりふざけた内容の短編が七篇。ミステリた言いつつ謎解きは無いに等しいし…ちょっと手抜きだったかな、と思うけどそれでも最後まで読ませたのは流石。真面目な作品を改めて読んでみたくなった。

聖☆おにいさん(15)

聖☆おにいさん(15) 中村光

カインとアベルの裁判の話、すごいいい。中盤の陪審員たちが(爆笑) お米Tシャツに反応して久々に登場のあの人とか、初登場さんから静子さんへの授け物とか。 今回も楽しい!

昭和の怪物 七つの謎

昭和の怪物 七つの謎 保阪正康

東條英機も石原莞爾も吉田茂も充分に怪物だが、一番謎めいているように思えた瀬島龍三が、その謎多き怪しげな存在感故に、この中では一番怪物に思えた。 また、理由はどうあれ東條のような人間に国を任せたことは、本当に悲劇であり笑えない喜劇であると感じた。 二度とあってはならない。

C9516cad 24e3 4d46 8a08 4540cfa892faIcon user placeholderEae20dc9 4ff6 4b67 96b1 fce2d79b1823Bd8068de 7d23 4c66 bfa4 ba57767db09b
掟上今日子の備忘録

掟上今日子の備忘録 西尾維新

ドラマで見ててやっと文庫が出たので買いました!紺藤さんと話す厄介の口調に違和感はあるけど、作品として面白かった!これから、どれくらいのスケジュールで続きが文庫化されるのか楽しみです!

Icon user placeholder1a3e9a7a 0135 4ca7 a0c2 bd93a8eb424eD4c06578 5e19 4a84 93eb 1b41497073b9Icon user placeholder7cb2fe22 6663 4f08 8097 a427766332992e2c6a29 0acf 4467 bef5 4f072ce826a3
薬子の京〈上〉

薬子の京〈上〉 三枝和子

美しいが平凡な妻だった薬子は、お産の直後に父が暗殺され、血みどろの骸が運び込まれるのを見て失神する。 薬子が初めて遭遇した権力闘争だった。 やがて陰謀は桓武天皇の弟である皇太子/早良親王にまで及び、親王は凄まじい呪いを残して非業の死を遂げた。 死と呪い、陰謀の渦巻く中、薬子は思いがけない男から愛を告白される。 その男とは、娘の夫だった… 薬子の弱い者を見捨てられない優しさと正義感が、後の「薬子の変」へと繋がっていく皮肉。 皆川千恵子さんの挿し絵も美しい。

死と彼女とぼく(1)

死と彼女とぼく(1) 川口まどか

全5巻 かなり古い作品だけど、きっと「見える」「聞こえる」ってこういう感じなんじゃないかな? とリアルに考えさせられました 死者が見える彼女と、様々な声が聞こえる彼 悪意のある死者、無邪気な死者、自分が何者か忘れてしまった死者、、、色々な死者と出会って成長していく2人が愛おしくなります 最後まで飽きることなく読める作品ですか

ダイヤのA act2(12)

ダイヤのA act2(12) 寺嶋裕二

ここへきてなんだか冗長になったような感じがする。日米決戦はどうかなぁ。 本編がテンポ良く展開することを期待する。