幻冬舎の本

じっと手を見る

じっと手を見る 窪美澄

淡々とした日常の中の不安と孤独感。よるべのない人たちの話。自分の居場所を探す話。「よるのふくらみ」が好きな方はたぶんこの話も好きなんじゃなかろうか。

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落英

落英 黒川博行

薬物対策課の刑事コンビの覚醒剤取締の話から、偶然にも捜査中に曰く付きの拳銃が発見されたところからグンとスピード感が溢れ出し、黒川博行さんの刑事モノにありがちな刑事が悪に手を染めるパターンで、ラスト一件落着と思わせといて結局ハッピーエンドとはいかないところも黒川博行さんらしい作品。 楽しんで読めた。

ポスト平成のキャリア戦略

ポスト平成のキャリア戦略 塩野誠

20-40代の社会人に向けて、将来のキャリアを構築していく上で、留意しておくべきことを提示している。 特に、自分の能力を高めるための投資(経験・勉強など)を見定め、真面目に実践するということが重要と読んだ。見定めきれないのであればまずは実践し、走りながら軌道修正していくことも出来る。 対談集であり読みやすい。2017年末の刊行なので、直近の時事ネタが参照されているため、読むなら早めが良いと思う。

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きっと誰かが祈ってる

きっと誰かが祈ってる 山田宗樹

子供にとって母親の愛は別格だということは分かる。 しかし、保育士の仕事というだけで、その愛情を軽く扱ってはいけない。短くとも、代役であろうと。。 島本さんは、自分の魂を預けて、預けられて、子供達の心の土台を築いているのだから。 自分が涙を流していることに気づきませんでした。多喜ちゃんは、きっと名前通りの人生を送れる。

「自分」を仕事にする生き方

「自分」を仕事にする生き方 はあちゅう

実際に若くして自分を活かした働き方を実現しているはあちゅうさんの仕事論なので、説得力があります。一部は主観的すぎる考えにも感じ、共感できない点もあるのですが、はあちゅうさん自身がありふれた主張よりも偏りがあるぐらいの方が人の心を動かす、と考えていることも論じているので、そこまで踏まえて読むと一つの成功指針としてとても興味深いです。文章にも自分をリアルに反映している方で、とても魅力的だと思いました。

風は西から

風は西から 村山由佳

テレビで過労死、過労自死のニュースが流れれば、またか… と悲しくなる。現実はこの本の中よりもっと酷いものかもしれない、判断を誤れば真実は捻じ曲げられたまま、無かったことにされてしまう。ひとりでも多く、この本を読んで欲しいと思った。そして、ひとりでも多く、会社に、誰かに、人生を奪われるなんてことさせちゃいけないと思った。甘いと言われようが何だろうが、まだ20代半ばの、今を生きる私の気持ちです。

卵を買いに

卵を買いに 小川糸

素朴であたたかみのある表紙と気になる帯に惹かれて購入。度々挟まれる政治色のつよい文章に予想していなかったため少し身構えてしまったが、可愛い犬のゆりねちゃんと、ページから美味しそうな香りのするごはんのエピソードには大変癒され、そして腹ぺこになってしまった。ゆりねバーグ、気になる木……。

アルテイシアの夜の女子会

アルテイシアの夜の女子会 アルテイシア

大好きなアルテイシアさんの新刊。 ご本人の輝ける熱血あばずれっぷりも素敵ですが、周りに楽しい方がたくさんすぎませんか・・・?!!笑 さすが街のエロ博士・・・! 珍エピソードと関西ノリと北斗の拳やガンダムネタと、多くの気づきと学び(?)と、どんなセックス感の人も傷つけない優しさがつまった濃ゆいエッセイ集で、読むと開き直り的な元気をもらえますっ!!

東海道でしょう!

東海道でしょう! 杉江松恋

東海道ウォークのエッセイ。 藤田香織さんのぐうたら日記のファンでして手に取りました。 歩くの苦手そうな藤田さんが行けるなら私もトライして見ようかなと密かに計画中 もちろん全行程じゃなくて、読んで面白そうだなと思ったところだけ〜

増量・誰も知らない名言集

増量・誰も知らない名言集 リリー・フランキー

イラストの入っていないほうである。 この中で一番心に残った名言は「消しゴムちょーだい」である。 そこだけでも読んでもらいたい。 そうしたら、たぶん最初から全部読みたくなると思う。