三五館の本

女子読み「水滸伝」

女子読み「水滸伝」 秋山久生

中国四大奇書の1つ「水滸伝」の世界を登場人物の女性2人が案内していく楽しい入門書です。水滸伝を簡単に把握できるような入門書はあまりないですよね。「女子読み」とありますが男性でも読みやすいと思います。

精神科は今日も、やりたい放題

精神科は今日も、やりたい放題 内海聡

今いろいろと騒がれる障がい者の日本のシステムと私たち当事者も未だはっきりしない精神疾患のあり方と社会参加のありようの無さ。等に日本は先進国でも無いけど先進国を夢見て国民は働き、医療分野は今日もドクターは仏様の座敷に本心の実態は分からない。分からないという事は当事者も無関心に過ごして来た背景が、この本に克明に描かれている。何故、社会保障にお金を注いでくれないの?そんな疑問の真の黒幕も著者のドクターは描いているんだ。

村上春樹いじり

村上春樹いじり ドリー

この本の最大ミスは「村上春樹いじり」のフォントが大きすぎるだけ。直近で一番心が温まった本。

私が知っている 脳の非凡なる現象

私が知っている 脳の非凡なる現象 西崎知之

面白かったけど、私が期待していたような内容ではなかった。著者が認知症研究をしていて本書でもかなりの分量が割かれているので、認知症研究の今を知りたい人にはおすすめできるだろう。

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大鮃

大鮃 藤原新也

自分と太古が重なる。特に大きな経験もなく、ゲームにのめり込んだこともあるが、結局それは自信に繋がることはなかった。ゲームでなくとも、与えられた経験ではどんなことをしても、自信(父性)にならないのだ!自ら求め、リスクを負いながら、最後までやり切った時、また別の新しいものが見えてくるのだろう。ただし、それには時間がかかってもいいのだと、作者は言っているように思う。マーク、ラドガ、アランでさえ、父性のかたまりのような人々も、それぞれに弱さを持ち、過ちを犯し、時代に翻弄され、しかしそれを乗り越えて、必死に生きていくうちに、父性(自信、やさしさ)を身につけたのだ。  私も今の仕事をなおいっそう打ち込みたいと思えた。  

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ほとんど食べずに生きる人―引き算の生き方革命

ほとんど食べずに生きる人―引き算の生き方革命 柴田年彦

著者本人が1年間摂取カロリーを減らしたらどうなるかを実験。 医者にこのままでは死ぬと言われるが、検査結果は問題なし。逆にどんどん元気になっていくという興味深い内容。 1年間データを集め、専門の先生にみてもらい分析してもらっている。 私たちはあまりにも情報に振り回されすぎている。もっとそれぞれに何が合うか、必要か知るべきだと思う。 常識にとらわれない中庸的な生き方が面白い。 あれもこれもしなくても人間本来の力をもっと信じてみるのもいいかも。

医者とおかんの「社会毒」研究

医者とおかんの「社会毒」研究 内海聡

読んでしまったら生活をするうえでものの見方が変わってしまうかも。 でもきっと根本から健康になるためのヒントも得られる。 漫画でわかりやすく解説されていて読みやすい。