祥伝社の本

狐花火 羽州ぼろ鳶組

狐花火 羽州ぼろ鳶組 今村翔吾

2018/12 読了 早くも7巻目。 過去のシーンを織り交ぜながら、今の日付の謎に迫る。秀助の亡霊? との戦い。江戸の火消し連合軍の活躍! しっかりと伏線も回収。これは、シリーズの中でもお気に入りの1巻になるかも。

限界捜査

限界捜査 安東能明

作者の人事・総務を担当する警察官(警務というらしい)を主人公にしたシリーズが気に入っているので別シリーズのこれを手にとってみた。こっちは普通の刑事が主人公だが、ある事件で世間から叩かれ家庭も崩壊し、暫く左遷されていた、という設定。一作目のこれは行方不明になった少女の話。ネタばれになってしまうけどテーマがペドフェリアでそれはやはり読んでいて良い気がしなかった。ミステリとしてはそれなりにまとまってはいるので…いやミス好きの人にはいいかも知れない。次作が出ているようなのでそれはあらすじ見て大丈夫そうなら読んでみようかな。

夢胡蝶 羽州ぼろ鳶組

夢胡蝶 羽州ぼろ鳶組 今村翔吾

今、一番はまっているシリーズ。楽しみが無くなってしまうのが悲しいのでなるべく読むのを引き伸ばしたいのだけど我慢できずにまた手を出してしまった。火消しを主人公にしたこのシリーズ、これまでいろんな火消したちが登場したが本作で登場するのは吉原火消。遊郭が私的に雇っている火消なのだが遊郭は家事の間だけ吉原の外で営業できて免税もされるということで微妙な立場にあるという設定。そこに主人公たちの一人が深くからんで、という話。最初に助けた花魁と最後に結ばれるような展開だったらいいのに、と思っていたのだけれどさすがにそこまで荒唐無稽でないところもこのシリーズの魅力。本作もとても楽しく読ませてもらいました。

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菩薩花 羽州ぼろ鳶組

菩薩花 羽州ぼろ鳶組 今村翔吾

今一番気に入ってる時代物のシリーズ。火消って本当にいいところに目をつけたな、とつくずく思う。主人公は大名家の火消し〜大名と旗本と町民の大雑把に三種の火消しがいた…さらに守備範囲とかでいろいろ分かれていたみたいで〜だけど火消しであれば身分の違いもある程度超越できるし大名家の火消しであれば幕府の動きにもある程度関与できたりする。本作ではこれも本当にあったのか分からないけども火消番付がテーマ。小藩でも番付が高い火消しを抱えている家は知名度も上がり、産物を売る時も有利だし取り潰しされ難い、ということで番付を上げなければ経費を減らす、と申し渡されたある藩の火消しと、火災の孤児を育てて、地元で菩薩と崇められている火消しの二人が登場する。番付を上げる目的で自作自演の火事を起こしている火消しがいるのでは無いか、ということに気がついた瓦版の筆者が行方不明になって、という話。謎解きや火災シーンの迫力、火消し同士の連帯などなど、本作も凄く面白かった。次作がすぐにでも読みたい。

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ちぇみと三兄弟 1

ちぇみと三兄弟 1 いがわうみこ

LINEマンガで読んで続きが気になり2巻(完)まで読みました。とてもいい展開だっただけに、最後のドタバタ感や無理矢理締めくくった感が勿体ないと思いました。もっと次男の言のこと知りたいなぁ。

鬼煙管 羽州ぼろ鳶組

鬼煙管 羽州ぼろ鳶組 今村翔吾

個人的に今、一番ハマっている時代もの娯楽作品。楽しみを後回しにできない弱い人間なので次々に手に取ってしまう(笑) 本作では舞台が京都に設定されており京都町奉行の長谷川平蔵(あの鬼平の父親)から支援要請を受けた主人公たち江戸の大名火消しの主要メンバーが慣れない京都で連続放火魔に立ち向かう、という話。朝廷と幕府のある種の争いが背景に設定されておりスケールの大きな事件が描かれている。四作目の本作でもテンションは全く落ちておらず見事な出来。はやくも次作が読みたくてたまらない。お見事です。

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ウェディングプランナー

ウェディングプランナー 五十嵐貴久

ウェディングプランナーのこより 沢山の新郎新婦のお手伝いをしてきた中 自分も結婚することとなり 仕事をしながら 自分の準備もしてきた 沢山の結婚式の中 十人十色な式があり でも2.8組に1組が離婚するという現在 ほんとに大事なのは結婚式じゃなくて 気持ちの繋がったこれからの生活なんだなぁと思う その生活に覚悟を持つための結婚式であってほしい

陽気なギャングは三つ数えろ

陽気なギャングは三つ数えろ 伊坂幸太郎

2018/09/20 読了 ふと立ち寄った書店で発見。シリーズ化してるのかと思いきや、9年ぶりだとか。伏線&回収は健在。思わず、「そっちか〜」とつぶやいてしまった。久遠と対等に話が出来る人物の出現に驚いた。

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ほかならぬ人へ

ほかならぬ人へ 白石一文

「ほかならぬ人へ」他一編。 人それぞれに愛は違うのだと思うと、愛の定義など無いに等しい。近道なんて絶対なくて、道を迷わせるのは「愛」だ。面倒臭くて悲しい。

ひと

ひと 小野寺史宜

「砂町銀座。」の最初の一行目からはじまり、「南砂町」「東陽町」「東西線」。自分が生まれ育った町が舞台になっていて、思わず一気読み。 生きている人の数だけ人生があって、それぞれの人生を歩んでいるわけだけど、平行線ではなく、それぞれの人生が緩やかに交わっている。東京の片隅にある商店街での小さな世界での物語ではあるけれど、人の優しさが見事に集約された手元に残しておきたくなる心温まる小説だった。

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スーツケースの半分は

スーツケースの半分は 近藤史恵

短編集だが、それぞれの話が心地よいストーリーで、全ての話に関係性がある。短編集が大きな1話の話を作り上げている本。 人の気持ちを一歩前に進める瞬間を見られる。一歩踏み出すきっかけは簡単なことなのに、自分のこととなると難しいですね。 そんな思いの背中を押してくれる1冊でした。

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すくすくスケッチ

すくすくスケッチ 杉浦さやか

カラフルでかわいい杉浦さんの世界観の中に、育児の大変さ激しさもずっしり描かれていて、人間を育てるってすごいことなんだとしみじみした。 ちらりと杉並区の保育事情も有。

痴漢冤罪

痴漢冤罪 新堂冬樹

痴漢冤罪ビジネスの話 相変わらずの黒新堂 読んでると 男性が可哀想になってくる 確かに電車内の痴漢行為って 女性側が痴漢をされたって言えば 男性側は目撃者や証拠が出てこない限り 有罪になるらしい やってなくても疑われた時点で 家庭や仕事を失うかもしれなくて そうならないように渋々示談金を払うからビジネスとして成り立つのだろうけど ホントに痴漢にあったわけじゃないから カモにされた男性が泣き寝入りするしかない こんなビジネスは詐欺だから やらないでほしい

定年オヤジ改造計画

定年オヤジ改造計画 垣谷美雨

2018/03/22 読了 ちょっと考え方が古すぎるかなと思うが、改造するにはこれぐらいでないといけないか。 深く反省、気をつけよう(^◇^)