未知谷の本

鼻

鼻 ニコライ・ゴーゴリ

奇妙な事を真面目にまるで当たり前かのように淡々と語る所が好き。 鼻に意思を持たせるなんて誰も想像しなかっただろうな。

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外套

外套 ニコライ・ワシーリェヴィチ ゴーゴリ

ただ孤独に起伏のない人生を歩む役人のお話。 外套を新調してからの世界の見え方の変化に、人生の転機は、人によってはある種単純な要因によるものであるのかなと感じた。 展開が早いのでとても読みやすい。

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亡命ロシア料理

亡命ロシア料理 

各章のサブタイトルから秀逸で、溢れるユーモアとペーソスに笑ったり考えたり。旧版所有ですが今もたまに読み返します。

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ニガー・ヘヴン

ニガー・ヘヴン カール ヴァン・ヴェクテン

強烈なタイトルに惹かれて。解説読んでびっくりしたのだけど作者は白人。 1920年代のニューヨークはハーレムを舞台に黒人達の生活を描いたもの。ドキュメンタリーではなくフィクションで黒人文化を賞賛しようという意図で書かれたようなのだが… なんとなくちゃんと仕事してる人の方が少ない感じで変にリアリティがあるところは飲酒だったりどんちゃん騒ぎだったりしてこれは黒人側からも賛否両論あったろうな、という印象。 ジャズが聴こえてくるような文章、内容で個人的には好感を持ったけども。

終わりと始まり

終わりと始まり ヴィスワヴァ・シンボルスカ

久々に好きな詩人に出会えました。原語を理解して原語で読めたらもっと素敵なんだろうな。 でも日本語でも十分、美しくて優雅な言葉たち。 それでいて表面的なお飾りなだけではなく、ときどきしっかり突いてくる。心の奥底にオリになってしまっていた、疑問や不安感が、トゲトゲせずにさりげなく浮かんでくる。 日本語訳されたものは少ないみたいだけれど、他の本も読んでみたくなりました。