KADOKAWAの本

後宮に日輪は蝕す 金椛国春秋

後宮に日輪は蝕す 金椛国春秋 篠原悠希

一気に読んでしまいました。 すごくすごく面白かった! 中国を模した全く違う国の後宮に隠れ住んでいるはずなのに、なんだかとても目立ってしまっては、事情を知る周りがハラハラさせられているのも、散りばめられた陰謀や悪意や真意や善意がぎゅーっと詰まっています。

今夜、きみは火星にもどる

今夜、きみは火星にもどる 小嶋陽太郎

公園に男が頭だけ出して埋まっている話を書く人の作品なので、火星人の話はすんなり受け入れられた。佐伯さんは火星人なんだよな…。火星人である佐伯さんの結末はとても悲しいというか寂しいものがあった。主人公と佐伯さんもかわいいけど、周りの人達もかわいい。

喜連川の風 参勤交代

喜連川の風 参勤交代 稲葉稔

今回は喜連川の宿場が舞台。 時々出てくる方言の使い方が、ちょーっと違うかなーという部分が気にならなくもないですが(それは地元民だけでしょう)、今回も小藩の経営も厳しさやら下級武士の気苦労やら、楽しく読みました。

いい部屋あります。

いい部屋あります。 長野まゆみ

久しぶりに長野まゆみ作品を読みました。新しいフェーズに入っているのを感じます。 大学に入る直前の数日間の出来事を繊細に描き出した物語。僅かな期間のお話なのに奥行きがすごい。 「いい部屋」はイワクツキ物件で面倒くさい同居人たちが住んでいて、最終的には「いい部屋」の本当の正体が明かされますが、それまでは謎だらけ。 謎解きの読み物ではありませんが、少しずつ謎がほぐれて解けて、あるべき場所に収まってゆくのを楽しめるお話でした。

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さよなら僕らのスツールハウス

さよなら僕らのスツールハウス 岡崎琢磨

シェアハウス「スツールハウス」に住む人達 新築時から住んでる 鶴屋素子 彼女がいた時期に ハウスで起こった謎 様々な出来事を通して 彼女の秘密が明かされる 自分と合わない人がいないなら シェアハウスはとても楽しそうなんだけど やっぱり大なり小なり問題が起きるとちょっと面倒くさそう

虹色の童話

虹色の童話 宇佐美まこと

愚者の毒で宇佐美まことさん(女性だった)の小説に惹かれ購入した本書。薄い本であっという間に読み終えられるが内容が重い。人の暗い部分の描き方が前作同様上手い。この本の方がもっとエグい。またまた、この方のファンになって違う本もポチッとしてしまいました。化け物が出る訳じゃないけど人の心の中に飼っている化け物が出現した時人はどういう行動に出るか…ああ、恐ろしや

喜連川の風 切腹覚悟

喜連川の風 切腹覚悟 稲葉稔

方言を書くというのがいかに難しいことか… 今回は百姓一揆が起こりそうな不穏な村の様子が描かれる分、方言を遣っていますが、土地の言葉を生きた言葉として書くのは難しいですね。 江戸に行かされたり、村(しかも城下からは実はけっこう遠い)を行ったり来たりの主人公は、今回も大忙しでした。次回は御所様の江戸行きかな?

さくら、うるわし 左近の桜

さくら、うるわし 左近の桜 長野まゆみ

不思議な世界にどっぷり浸からせてもらいました。。。 桜蔵と同じく、境界線が自分にも無くなっていく気がしました。 シリーズ第3弾です。初読みですが大筋の説明があり気になりませんでした。話の方が気になる事が多くて。笑

鶏小説集

鶏小説集 坂木司

豚もあるらしいです。 鳥で連作短編作?いったいどんな流れでラストまで行くの? 鳥料理が必ず登場。深く話に関わるわけでもないが 、必要不可欠に関係してくる。 こんな、サラッとした感じ好きです。

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