KADOKAWAの本

紅霞後宮物語 第九幕

紅霞後宮物語 第九幕 雪村花菜/桐矢 隆

新章スタート。 登場人物が、前章から確実に変化している。亡くなったりして舞台から降りた人たちはもちろん、前から出ている人たちの心境が大きく変わっている。特に二人の妃が。 文林が変わったかどうかは分からなかったけれど、小玉は変わった。小玉が今後どう進んで行くか、とても楽しみになった。

七姫物語 東和国秘抄 ~四季姫語り、言紡ぎの空~

七姫物語 東和国秘抄 ~四季姫語り、言紡ぎの空~ 高野和

元は電撃文庫さんで6巻まで出ていたのですって(あとがきで知りました)。 いろんなことが秘密すぎるのに、全然モヤモヤしない。この世界の仕組みも、側にいる人たちにも、この主人公自身にも謎があって謎だらけ。少しずつ解き明かされていく感じが好きだなー。 ヒカゲはいつかもう少し喋るだろうか…衣装役さんの名前は明かされるのだろうか。

宮廷神官物語 五

宮廷神官物語 五 榎田ユウリ

天青の「干し芋」には笑ってしまった。 今入力していて気づいたけど「ほしいも」と「ほしいもの」って似てるのね。干し魚にしなかった理由はそれだったりして? それはさて置き。 破天荒なお姫様はいろんなことが型破りすぎて。強奪方法も彼女にしか使えない方法でしょう。曹鉄にはやれるかもしれないけど、堅物の鶏冠と途中で笑っちゃう天青には無理。 前巻の虎目石のあたりから、曹鉄のじーちゃんヤバイもの持ってる!!とビビっていましたが、本当にヤバイものでしたね…え、じゃあ曹鉄ってそういうご身分?いやいやまさか最初の妃の死んだ王子?(ビーンズ版は読んでいないので、次回以降を楽しみに待つつもり) 天青の左目に宿った石の今後と、肉をかけた花札の行く末が気になります。

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妄想処刑人 不治よしこ(1)

妄想処刑人 不治よしこ(1) 粉子すわる

タイトルからお察しの通り、ギャグ漫画です。 あらすじにもありますが、主人公が自分の周りの不快な男性を『受』として楽しみます。 年齢制限は入りませんがBL表現がある為、そういうジャンルを楽しめる方向けです(*^^*) 可愛いキャラクターが多いのと、主人公の男気(?)ある部分には好感が持て、私もこれくらい言えたらな〜!と思えたりと痛快で面白かったです。 彼女の『リアル推し』と今後進展があるのかなども楽しみの一つ、続きが楽しみです♬.*゚

やがてはるか空をつなぐ

やがてはるか空をつなぐ 山之臨

モデルロケットやバルーンが出てくるし、空をつなぐというタイトルがあるけれど、SFではなく青春それこそBoys meets Girlsモノ。親の都合やしがらみで、不器用ながらも上手く生きてクロスしてきた人物たちもいる。表紙の娘もその一人で、幼なじみの子に伝えたい言葉があって、ロケットを飛ばしたいとロケット飛ばし禁止どころか、部活動禁止になった主人公に、ロケット材料に製作を健気に託す思いが強くてココロを打たれた。本作は読切だが、作者のカクヨムで登場の高校生たちの話が読めるそう。

砂子のなかより青き草 清少納言と中宮定子

砂子のなかより青き草 清少納言と中宮定子 宮木あや子

色々な物語でそれぞれ描かれ方をする、定子中宮(皇后宮)と清少納言ですが、ここでの定子は登場したときはちょっとワガママな世間知らずのお嬢様風だった。それが栄華の絶頂からの転落を経験する間に、自分の運命に翻弄されながらも力強く前を見据えた大人の女性となり、運命の波に飲み込まれて消えて行く様が、胸を打った。清少納言は全体的に控えめな性格。 最後に定子の葬送を見送ることもできなかった一条帝の和歌が載せられていて、切ない気持ちになる。 定子の辞世の返答の和歌なのかどうかは不勉強で知らないのだが、一条帝が激動の人生を終えた妻を悼む気持ちと、この物語を読みきった読了感が相まって、よい体験だった。 彰子中宮と紫式部のサロンの方に思い入れのある人たちには、向かないかも。 清少納言と紫式部は同時期に後宮にいなかったと、どこかで読んだ気がするので、この辺はもう創作とわかっていても、ちょっとやりすぎに思えた。面白かったけど。 彰子の態度は一番最初の定子と重なる部分があるし、逆の立場なら清少納言もやったかもしれないと思わせるものがあるし。

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東京ランナーズ

東京ランナーズ 渋谷和宏

図書館に置いてあったのをなんとなく手に取って借りた本。物語は、誰もが知るビジネス経済誌の副編集長だった男が突然のリストラに遭い、埼玉のとある市のタウン誌を発行する小さな出版社に初出勤するところから始まる。 その途中、スポーツジムのロゴをつけて走る女性ランナーを見かけたことで興味を持ちジムに通い始める。そしてジムに集うそれぞれの事情を抱えた人たちと最終的には東京マラソンに参加することになるのだ。 なんだかNHKで単発のドラマ化されそう。映像が目に浮かぶ。東京マラソンを走るシーンはちょっと感動してウルっと来てしまった。特に登場人物の一人の健に。 本を読んだら自分も走りたくなって、今朝走ってきました。たったの2km程度だけど。 いい本、見つけたな。読んでよかった。

おじさんと恋愛未経験女 (1)

おじさんと恋愛未経験女 (1) tom等

最近の恋愛マンガにしては珍しく、とても初々しくて好感持ちました。 主人公が恋愛初心者の立ち位置なので、若い子は勿論のこと、恋愛から遠ざかっている大人も共感できのではないでしょうか? 12歳年上のイケメンでモテそうで、女の扱いに慣れている彼氏。 でも強引な訳でもないから、主人公の初心者ペースに合わせてくれて、大人の余裕のある男性の魅力をすごく感じさせてくれます。 そのおかげで主人公も徐々に心を開いていき、言葉遣いや接し方の細かな変化とか、すごく「恋愛っていいな」と思わせてくれます。 個性的な女友達や元カノ登場とか、周りも賑やかになってきて、このカップルの行く末がとても楽しみに思います。

星の降る家のローレン

星の降る家のローレン 北川恵海

過去と現在を宏助が繋ごうとした時。 沢山の光を集めたローレンを宏助は見つける事ができました。 しかしこれは、ファンタジーではないのです。 アダ名「ローレン」=「呂律の回らない男」の意味です。半分浮浪者のようです。 しかし、彼の描く「星降る家」は心惹かれる絵でした。 それぞれの孤独な魂が、呼び合うように出会う。それは、奇跡だと思います。 ローレンの言う光とはなんなんだろう。 私は具体的に言葉を見つけることが出来ません。 けれど、この物語を読み終えた今では、何となくわかった様な気がするのです。

涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱 谷川流

だいぶ前から一般小説として面白いと聞いてはいましたが、やはり萌え女子制服の表紙のラノベは買う気にならずで...今回は角川より一般小説のテイの表紙になり購入できました。(とはいえ、西尾維新の戯言シリーズは買ってるんですが。あれは、講談社文庫だから買えたという理由もありますが) ただ内容としては、評判どおりの面白さでした!みくるちゃんに会いたいです(笑)

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夫の事情 妻の秘密 2

夫の事情 妻の秘密 2 青

前回ちらっと出てきたキャラが前半のお話でキーパーソンに。 その人に関するお話だったり、私が気づけていないだけかもしれないけれども全部伏線が回収されていない気がする。そこが少し物足りなかったです。 ですが、前回からずっとすれ違ってばかりの二人が、ようやく結ばれたのは文句無しのハッピーエンドで最高でした(´˘`*)

アイリス・ゼロ 8

アイリス・ゼロ 8 蛍たかな+ピロ式

またして2年以上待っての刊行。とはいえ、身のある内容で、前回事件のキー人物である星宮玲の積極的な主人公水島透のスキンシップが目立つ。さてはて、異性として愛して欲しい佐々森小雪は、どう思うのか? その中で水島透の友人である篠塚聖は、小・中・高と友達のカテゴリーがあって、卒業すれば友人も卒業することを学んでいるという。いじめを受ける欠落者の透にすれば、それはかけがえのない大事なものなのだそうだ。この仲良しごっこは終わるべきである、と聖は指摘する。 新しく進んでる内容なのに、単行本の伝統サービスであった『ファンシー戦隊アイリス黒』がなくなってしまったのが悲痛でならない!

偏差値95、京大首席合格者が教える「京大読書術」 仕事にも勉強にも必須な 「理解力」と「連想力」が劇的に身につく

偏差値95、京大首席合格者が教える「京大読書術」 仕事にも勉強にも必須な 「理解力」と「連想力」が劇的に身につく 粂原圭太郎

今、様々な本を読んで得た知識を人生に活かしたいという欲が大きくなっている。その欲を最大限に活かすために、この本を購入した。京大を首席で合格した粂原さんが書いた本だ。速読法だけではなく、読んだ内容を定着する方法、気楽に読書する方法など、本をどう活かすかという方法がたくさん書かれていて非常に参考になった。粂原さんがお勧めする書籍も載っているので、それらもぜひ読みたい。

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