KADOKAWAの本

火の鳥2 未来編

火の鳥2 未来編 手塚治虫

最後の280ページからの火の鳥の言葉の重み。2巻の主人公マサトを見続けてきたからこその深み。 この世界をどう変えて行くかは、その時代、その時代を生きた人たち次第なのだと、ずしりと重たい何かを手渡されたような読了感です。

八雲京語り 宮廷に鈴の音ひびく

八雲京語り 宮廷に鈴の音ひびく 羽根川牧人

平安朝っぽいけど厳密には違う世界のお話。 強すぎる武家の姫が公家に輿入れ。旦那が嫌味だったらどうしようと思っていたけれど、年下の小生意気な坊ちゃん(しかも、いい奴!)で、周りとは軋轢もあるけど、神経図太いからなんとかなりそう☆っていう物語です。 恋敵(一瞬だけ)も、今はまだまだ敵意むき出しだけど、最終的には仲良くなれそうだし。 これ続いてくれたら、いろんな人の成長物語で面白そうだなーと思うので、続いてくれますように!

火の鳥1 黎明編

火の鳥1 黎明編 手塚治虫

黎明期編は、ヤマタイ国が舞台。火の鳥は神のようにも、獲物のようにも描かれる。それでいて生命を超越した存在としての役割を持っている。 黎明編では、物語のエッセンスのような存在に感じるけれど、主題でもあって、面白いなぁ。

こいとうたたね(3)

こいとうたたね(3) 鳥生ちのり

眠りについてレクチャーしつつ、きいくんとハナはやっぱり仲良きカップルかな、というエンディングを迎える。参考文献は1巻を通して7冊ほど。きいくんは自分の気持ちを抑えつつ、高校でのハナ先生を見ている。3巻で終わっているのは、話のページ数は短いためであり、出せるものは出し切った。またこれでも3年間続けてきたそう。お疲れさま!

クマとたぬき

クマとたぬき 帆

ツイッターで出会った愛嬌のある二匹が、本になると知って嬉しかった!本になってくれてありがとう! ツイッターにはない書き下ろしがたっぷりと聞いていましたが、本当にたっぷりでうれしい限り。彼らのファンなら買うべきです。四季ごとにまとめられていて、二匹の穏やかで愉快な日常が詰まっています。お気に入りのクリスマスネタも入っていたし。 春は、34、35ページ、夏は、56、58、73ページ、秋は、81、93、94、95、96、105ページ、冬は、129、136、137、140ページが好きです。

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広告狂想曲24時間

広告狂想曲24時間 松本周

仕事に立ち止まってる暇はない 来年から広告業界に飛びこむ私だが、読んでいて仕事に対する不安を感じた 理不尽も受け入れる必要性

山の音

山の音 川端康成

長編というより連作短編のような構成なのでわりと読みやすかった。四季折々の描写や能面の話、京都・剽亭の温泉卵などの描写が美しい。

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本当に日本人は流されやすいのか

本当に日本人は流されやすいのか 施光恒

戦後日本人は「社会的連関が個人に先立つ」という価値観を無意識レベルに持つ一方で、「個人が社会的連関に先立つ」という価値観を意識レベルに持った結果、人格が分裂しているような状況を引き起こしている。著者はその点をさまざまな観点から考察している。

ふたりみち

ふたりみち 山本幸久

「野原ゆかり」は独りぼっちでお金もなくて老齢で体調も優れない。でも、彼女は前向きで、何があっても心が健全だ。12歳の「縁」と同じだ。 自分の黒い所も社会の黒い所も運の悪ささえも、ちゃんと受け止めているから言えるんだ「運命に逆らうのよ」と。巻き起こる事件では、泣き笑い。ゆかりさんの心の声に、含み笑い。 なかなか歌えない、ミラクル・ローズ!!どんな、素晴らしい「愛の讃歌」なの?実際に聴けないのが悔しい。。本だから。。。仕方ないけど。。。

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暴走

暴走 周木律

まるで、ドラマか映画を見ているかのような、臨場感あるお話でした。まさか、一体の遺体が残したメッセージに、あれだけの意味が隠されていようとは・・・。作者の誘導によって途中までミスリードされましたが、終盤になってやっと真犯人が判明し、その意外性に驚きを隠せません。島浦・石倉といった熱血タイプの主人公を中心に話は進みますが、物語には狡猾な塙本部長に感情の読み取れない柊管理官といった個性的なキャラクターも出てきます。事件自体はもちろんそうですが、これら登場人物の言動にハラハラドキドキするばかりです。 非常に読みやすく、二部もあるのでは?と思わせるような終わり方でした。

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一華後宮料理帖 第七品

一華後宮料理帖 第七品 三川みり

再び登場のグルザリ・シャー一行の一員のお姫様を、まさか皇帝が諌める。そんな日が来るとは…!彼も随分成長しています。 朱西は出るたびに黒いんだか灰色なんだかよくわからない横顔と、隠しきれない未練タラタラでだんだん可愛そうになってくる…どこで何がどうなってしまってこうなったのか。 こじれて捩れた三角関係の終着点がひたすら気になります。 次回はもっとこじれそうだし。

虚像のアラベスク

虚像のアラベスク 深水黎一郎

とても詳しくバレエの事を紹介していますが、探偵の活躍はあんまりなくて。。。もっと探偵さんに活躍する内容がよかったな。「グラン・パ・ド・ドゥ」はなんだかもう、コレはどう考えてもおかしいでしょうって展開で、笑って読んでいいのよね?

ペルソナ5 公式設定画集

ペルソナ5 公式設定画集 週刊ファミ通編集部

ゲームしてないのに買ってしまった設定画集。この手のモノって大した内容ないものですが、これは500ページ超のボリューム。ゲームクリアした気になってしまう。 1つのゲームの作り方の資料としてもいい。

紅霞後宮物語 第八幕

紅霞後宮物語 第八幕 雪村花菜

これで第一部が終了だそうです。 小玉の大切なひとたちが何人も亡くなり、文林の周りがだいぶ整理された感がある終わり方でした。 最後の最後に亡くなる彼女のことは、辛いですね。いろんな人がいなくなっていった中でもとりわけ。