NHK出版の本

こうして知財は炎上する―ビジネスに役立つ13の基礎知識

こうして知財は炎上する―ビジネスに役立つ13の基礎知識 稲穂健市

「なお、ここまで見てきたように、コンテンツや商品に関連した当事者たちは、「生みの親」のみならず、その「育ての親」も含め、自らも大きな貢献をしていると考えていることが多い。だからこそ、早い段階から関係者の役割や権利関係を明確にし、曖昧な部分をできるだけ残さないようにしておくことが重要である。それはトラブル発生後にしても同様だ。問題をこじらせないためにも、最低限の「知財リテラシー」は身に付けておきたい。」(171ページより)

なぜ、わが子を棄てるのか―「赤ちゃんポスト」10年の真実

なぜ、わが子を棄てるのか―「赤ちゃんポスト」10年の真実 NHK取材班

最近、子どもに関する辛いニュースが多い中、私がふと思い出したのが「赤ちゃんポスト(正式には”こうのとりのゆりかご”)」でした。 里親・子ども・赤ちゃんポストにわが子を預けた親・病院関係者…さまざまな立場の人へのインタビューや赤ちゃんポストの報告書等を基にした内容です。 赤ちゃんポストはドイツ発祥のもので、現在の日本でも「普及しよう」という流れはあるものの、国が積極的ではないために法整備が進まず、結果理想とするラインには立てていないというのが現状です。ここで言う理想とは、赤ちゃんポストの利用の前に病院や行政での相談・カウンセリングを受けるということです。本来ならば、「育てられない」というのは避けるべきものであり、また赤ちゃんポストは結果として「子どもを棄てる」ということに繋がります。しかし、現状、行政や病院にどういう制度があって、育てられないという場合にはどういう手当や措置がなされるのか…それを把握していない母親が子どもを遺棄する・孤立出産する・赤ちゃんポストに預ける…といった事案が多く発生しています。 母親と赤ちゃん、両方の幸せを両立するにはどうしたらいいのか。子どもの人権を守るにはどうしたらいいのか。 赤ちゃんポストの匿名性が抱える課題や、子どもへの将来の精神的負担…などに着眼しながら、前記のようなことを考えていく本です。

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NHKスペシャル 人類誕生 大逆転! 奇跡の人類史

NHKスペシャル 人類誕生 大逆転! 奇跡の人類史 NHKスペシャル「人類誕生」制作班

アフリカ生まれのか弱き生き物が生きながらえてきた歴史を紐解くと、人間を人間たらしめた理由があった。 二足歩行は妻子のためだった かつて一万人以下になり絶滅寸前までいっていた 強いネアンデルタールではなく、弱いホモ・サピエンスが残った理由 零下50度の極寒を克服するするための(衣服以外の)画期的な道具とは? わかってきた事実から、われわれが大切にしていきたいことがわかる歴史書。

闇に魅入られた科学者たち―人体実験は何を生んだのか

闇に魅入られた科学者たち―人体実験は何を生んだのか NHK「フランケンシュタインの誘惑」制作班

読了。ぜひ、吉川晃司氏による突き放した感じの朗読を想定しながら読んでみよう。アブグレイブ捕虜虐待事件が報道された際、「軍隊にいるやつはそういう資質がなー」なんて思っていたけど、そうじゃない。「状況」を用意した側が裁かれることがない恐怖にぶるぶるぶるーってなる。東ドイツの国家ドーピングとかもゾクゾクしますよ、エピテストステロンの開発とか。

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アンを抱きしめて 村岡花子物語

アンを抱きしめて 村岡花子物語 わたせせいぞう

【始読メモ】2014/10/05(日) 長女の授業参観の合間にAmazonでKindleセールをのぞいていたら、2,200円が10月限定で900円とあって、勢い余ってクリック f^_^;)。 … ☆ … ☆ … ☆ … §『アンを抱きしめて 〜村岡花子物語』村岡恵理 著、わたせせいぞう 絵 (Amazon Kindle版)2,160円 (now on Sale ¥899- in October) … ☆ … ☆ … ☆ … 朝ドラは観てなかったけれど、雑誌の連載で村岡恵理さんと花子さんの世界観は垣間見ていたので、ほぼ即DL。 わたせせいぞうさんのイラストも、懐かしく新しい「洗練された平凡」の肌ざわり。 … ☆ … ☆ … ☆ … 曲がり角をまがったさきに なにがあるのかは わからないの。 でも、きっと いちばんよいものにちがいないと思うの。 ♀ アン・シャーリー (モンゴメリ著『赤毛のアン』) … ☆ … ☆ … ☆ … ☆ … ☆ … ☆ … 昔から、端っことか隅っことかに行くのが好きです (^^)。 日本列島の北の先とか九州の最西端とか、山の頂や川の河口、建物の角、道路の行き止まり、などなど。 ひとつの世界観と価値観で訪れると、そこは最果ての地。 ただ裏を返せば、その反対側の世界観と価値観へ突き進む、最初の一歩。 その扉の向こう。果てしない未来。 そんな素敵な出会いが待ってる気がする、世界の端っこ。 … ☆ … ☆ … ☆ … 授業参観で、今どきの小学生と学校教育に不安を感じた日曜日。 娘たちには「赤毛のアン」のような芯の強さを自らの心と身体で磨いてほしい。 何度もiPadでめくり返して眺める、「洗練された平凡」。 いつか分かるころに、果てしない世界の扉の前で一緒に読んでみたい1冊 (*^^*)。

おもいで星がかがやくとき

おもいで星がかがやくとき 刀根里衣

@ボローニャ国際絵本原画展2018 霧島アートの森 おみやげとして、本棚にディスプレイされていた。 他の絵本も並ぶ中で、一際目立つ綺麗な色使いと可愛らしいイラストに一目惚れ。 中まで丁寧に描き込まれ、草の一本いっぽん、水滴のひと粒ひと粒がとても瑞々しい。 ストーリーは、切なくも温かい。 主人公が涙するシーンでは、ぶわっと絵本の世界に引き込まれる重力を確かに感じた。 刀根さんの他の作品も 気になっちゃうなー...!と思いつつ 手持ちの関係でこの作品を手に取った。 ぜひ手元にほしい 思った一冊です。

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ほんとうの構造主義 言語・権力・主体

ほんとうの構造主義 言語・権力・主体 出口顯

P231 正しい人間主義は、自分自身から始めるのではなく、人間まえにまず生命を、生命のまえには世界を優先し、自己を愛する以前にまず他の存在に敬意を払う必要がある、というべきではないだろうか。人類であれ何であれひとつの生物種が、たとえ二百万ないし三百万年のあいだこの地上に生きることができたからといって、結局は死滅する時を迎えるのであれば、この地上をひとつの物体のように恣いままにし、恥も慎みもなく振る舞うことが許される口実とはならない、ということが必要なのではないだろうか。

ナイーヴ・スーパー

ナイーヴ・スーパー アーレン・ロー

主人公の青年は、25歳になった日の夕方に、突如ナーバス・ブレイクダウンに襲われる…小説の中でくりかえし彼の思考を可視化するためにリストが用いられ、読者であるわたしも考えることとは何かを否応なく考えてしまいます。と同時に、「彼女が子どものころに夢中になったもの」のリストを紙ナプキンに書いてもらったり、「その日街で見かけたもの」がユーモアにあふれていたりと、主人公をかわいいと思う要素がちりばめられていて、ノルウエー生まれの作家の描く世界観に引き込まれっぱなしでした。

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サルトル 失われた直接性をもとめて シリーズ・哲学のエッセンス

サルトル 失われた直接性をもとめて シリーズ・哲学のエッセンス 梅木達郎

若干専門の外れた人が執筆をしてエッセンスを抜き出すという趣旨の元作られている哲学のエッセンスシリーズ。 ド専門の人でないが故に、素人にはとっつきやすく、専門の人にはちょっと違った視点の思想が垣間見えるという点で結構好きなシリーズではある。 (筆者と思想家の組合せがハマればという条件付きだが) 本作は現代思想が専門の梅木達郎先生とサルトルとの組合せ。 実存は本質に先立つ、アンガージュマンといった教科書で習うような部分は勿論、サルトル流の自由や世界と直接的に関わるとは何かという点にクローズアップしてる。 また、サルトルの思考の限界についても言及。ここが現代思想に通じてる梅木先生の視点があって面白いかなぁと。 ただ、本当にエッセンスだけなので、物足りなさも…。 また本作は梅木先生の遺稿とのこと。 色々な意味でも考えさせられた一冊。

スタニスワフ・レム『ソラリス』 2017年12月

スタニスワフ・レム『ソラリス』 2017年12月 沼野充義

検索したら早川のほうよりこっちが先に出てきた。沼野氏はロシアや東欧文学が専門で、チェーホフの訳もしている。「ソラリス」はSFの中でも最も好きなもの。ついでに言うと、タルコフスキーの映画で使われたバッハのコラール、主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639というオルガン曲も好きです。

マイホーム価値革命―2022年、「不動産」の常識が変わる

マイホーム価値革命―2022年、「不動産」の常識が変わる 牧野知弘

日本各地での家余り、空き家の増加が叫ばれて久しいが、団塊世代の後期高齢者化による相続対応、2022年の生産緑地への課税優遇が無くなることによる都市部の宅地増加で、この流れは更に加速していくものと思われる。 住宅の「売る」価値が下がっていく中で、「貸す」事によって、あらたなバリューを創造して行きましょうよというのが本書の趣旨。 もちろんただ貸せば良いわけではなくて、その土地の特性や、地域の事情を鑑みながら知恵を働かせる事でチャンスがあるかもよ?という感じ。 田舎にある実家をどうするか、、更に選択肢が増えて悩みが深まった。。

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