PHP研究所の本

弟子・藤井聡太の学び方

弟子・藤井聡太の学び方 杉本昌隆

杉本昌隆七段は本当に穏やかな良い人です。でもこの本を読んで、彼もまた厳しい勝負の世界に生きているんだと実感しました。藤井六段の師匠ということで知りましたが、藤井六段と同じく、応援していきたい人になりました。

物流は世界史をどう変えたのか

物流は世界史をどう変えたのか 玉木俊明

フェニキア人、ローマ帝国、漢、ハンザ同盟、オランダ、東インド会社、大英帝国、そしてアメリカ。覇権国家の陰にはそれを支えた物流システムがあった。世界史の中の物流の歴史を概観していく一冊。 覇権を取った側の話よりも、それに敗れ去った勢力の話の方が面白かった。 永楽帝没後の明が選択した「海禁」政策が、その後の中国の対外発展、文化吸収の芽を摘み、西欧の列強に以後、数百年屈する事になるキッカケとなったと云う部分は、特に興味深く読めたかな。

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火定

火定 澤田瞳子

平安時代、天然痘が蔓延した。 地獄です。自分も、医者も、看護者も、患者も、親も、子も。正しい判断ですら、鬼の所業。携わらずいる事も、側で共にいる事も。 人として、己個人として、心の中にどうやって問いかけていけばいいのかすらわからない毎日。 「名代」の等身大の嘆きが読者を平安の地獄に誘います。ここでこそ、本質が見えてくる。 登場人物に自分を重ね合わせることが出来なかった。ソコにいる事になるのが怖かった。逃げた貴族とおんなじだ。

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不思議で美しい「空の色彩」図鑑

不思議で美しい「空の色彩」図鑑 武田康男

空の写真集のような自然科学書のような、そしてもちろん色彩図鑑でもあります。各章の扉にはそれにまつわる詩や和歌があり、見開き一頁ごとに空のいろいろのコラム(太陽や月や虹や雲やオーロラや)と観察のポイントがあります。見開きごとに見出しの色が紹介されている空の色で印刷されているし、色も和名でわくわくします。

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逃亡刑事

逃亡刑事 中山七里

本作はどんでん返し度が低かったが、一気読みした。 宏龍会 山崎岳海 相変わらずのキャラで県警のアマゾネスとのやり取り面白かった。

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倍賞千恵子の現場

倍賞千恵子の現場 倍賞千恵子

渥美清、高倉健、笠智衆、山田洋次、名優、名監督とのエピソードそして勝手に「北海道三部作」と呼んでいる「幸せの黄色いハンカチ」「遥かなる山の呼び声」「駅STATION」の舞台裏が興味深い、あの居酒屋は実際にあると思っていたけど美術さんの作り込みが凄かった。 砧スタジオだったとは。

「シェール革命」の夢と現実

「シェール革命」の夢と現実 柴田明夫

151215読了。 米国のシェール(頁岩)ガスの産出により、世界のエネルギー市場が大きく変わろうとしている。 米産シェールガス価格は、現在日本が輸入している価格の約1/8程度。成熟社会を迎えている日本の今後のエネルギー確保戦略が日本の将来を左右すると言っても過言ではない状況にある。

風の陣 ()

風の陣 () 高橋克彦

2018/02/19 読了 続いて読んでしまった。こちらは本棚から出してきたPHP版。今回は『恵美押勝の乱』。道鏡の力が徐々に増していくのが不気味ですね。次巻は『宇佐八幡宮神託事件』かな? 天鈴と嶋足の活躍が楽しみです。

アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」

アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」 田中道昭

Eコマースからクラウドや宇宙開発まで手がけるamazonの巨大な世界観に触れ、日本もこのままではamazonに支配されてしまうと危機を感じた。 一方で、ステークホルダーから多くの反感も買っているという現状から推測するに、必ずしもこのまま順調に成長を続けていくわけでもなさそうだという気もした。 amazonnとの比較としてあげられたアリババは、中国国家としての成長を支えるという大義の元にビジネスを広げていると紹介されており、amazonよりも、むしろアリババの方がグローバルに広がる可能性を秘めているように感じた。 これに対抗する日本の会社としてメルカリが紹介されていた。 実はコンシューマー間のP2Pのプラットフォームを作ろうとしているという著者の考察に、単なるフリマアプリの会社と思っていた自分は物事の表面しか見ていなかったなと反省。

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