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日常に侵された脳髄を搔きくすぐる、名状しがたい幻視と惑乱。冥境から降り来たる歪形の奇想。ありふれた想像を凌駕する超越的感覚と神経症的筆致で描く14の短篇。... 続き

コメント

ポーランド唯一の怪奇小説家と言われる作家の短編集。ラヴクラフトにも擬せられるというが、同じ超自然的な存在なり現象なりを題材としてはいても、クトゥルフ神話のような不定形な存在との邂逅ではなく、日常の中に垣間見える恐ろしさ。物や土地に宿る忌まわしい過去が何かの拍子に目覚め、そこにいる者に不幸な影響を与えるというやりきれなさがやや装飾過剰な文体によって薄暗い華やかさで描かれるのはなかなか癖になる。その薄暗い華やかさは、同じくポーランドの映画やポスターなんかに見られる、彩度の低いモノトーンの重苦しさの中にふと見える濃厚なあでやかさとも通底するようだ。邦訳がもう一冊出ているので『動きの悪魔』、そちらもいずれ。

その他のコメント

ポーランドの怪奇小説家。
ラヴクラフト、ポーの香りに東欧の湿った感じが加わった、他には無い世界。
物凄かった。
再読します。

読者

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文芸

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kiyora1028

小説が好きです。

綿矢りさの短編集。 短編4つ全部が、小学生時代の不思議な体験から始まって、大人になってそれを思い出すっていう話の流れだったのはわざとなのかな。 子供時代から大人までみたいに、描かれている時間が長い作品は、 短編だと読み終わったあとにもの足りなくて、もっとこの物語読みたかったなーって思うことが多いんだけど 今回の4つの短編は読み終わった後に、この物語はこの長さで完結してるから面白いんだなという謎の満足感があった。 多分、物語の大事なシーンとそうでないシーンで描写の細かさが、絶妙なバランスで混ざっててるからかなと思った。 うーん、なんでだろう。

約16時間前

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yuko

本と映画と旅行とビールが好き

ほかほかで、ぽかぽか。 (あなたと食べたいオヒルゴハン)

約23時間前

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なかむう

沢山の本が読めますように。

あっという間に読めてしまうのだけれど、家族や死について、生きるということ色々深い。

1日前

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