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日常に侵された脳髄を搔きくすぐる、名状しがたい幻視と惑乱。冥境から降り来たる歪形の奇想。ありふれた想像を凌駕する超越的感覚と神経症的筆致で描く14の短篇。... 続き

コメント

ポーランド唯一の怪奇小説家と言われる作家の短編集。ラヴクラフトにも擬せられるというが、同じ超自然的な存在なり現象なりを題材としてはいても、クトゥルフ神話のような不定形な存在との邂逅ではなく、日常の中に垣間見える恐ろしさ。物や土地に宿る忌まわしい過去が何かの拍子に目覚め、そこにいる者に不幸な影響を与えるというやりきれなさがやや装飾過剰な文体によって薄暗い華やかさで描かれるのはなかなか癖になる。その薄暗い華やかさは、同じくポーランドの映画やポスターなんかに見られる、彩度の低いモノトーンの重苦しさの中にふと見える濃厚なあでやかさとも通底するようだ。邦訳がもう一冊出ているので『動きの悪魔』、そちらもいずれ。

読者

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文芸

間取りと妄想

間取りと妄想

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ノノハル

自分の本棚の前で立ち読みしてしま…

一つの間取りに一つのお話。話の最初のページには、それぞれ間取り図が描かれている。 本に間取り図なんて、推理小説ぐらいしかお目にかかったことはない。しかし、この本では探偵が主人公ではなく間取りが主人公なのだ。よって、付録も間取りが冊子になっている。 これは、よくよく間取りを頭に入れてから読み始めろという事なのだろうと思い、いつもなら、文章を読みながら頭の中で構築する作業を、図面を見ながら自分が玄関からお邪魔する、というシュミレーションをする。そして、自分がそこに住むというシュミレーションまでしてしまう。だから時々「ここは、住みにくいなぁ」とか「暗いんじゃないの?」なんて、賃貸する気になってる、自分に笑ってから、その部屋にまつわる別のストーリーを読み始める。 私も案外マドリストだった。笑

約15時間前

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独立記念日

独立記念日

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岸本ミリ

好きなものは桃とクリームソーダで…

いきなり自分の居場所がなくなってしまう、なんて耐えれるだろうか… その時は自分も、もがいて'独立'できるのだろうか?わからないけど、原田マハさんはきっと優しい。

約20時間前

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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

図書館の「今ならすぐに借りられます」棚にあったので読んでみようと思って。作者の長編は「カフカ」以来。ベストセラーだしあらすじについてはいいかなと思うので思ったことを少し。この作品もオウム事件の影響があると思うんだけどあの事件の何がそこまで作者に訴えかけるんだろう…。あとここまで生々しい性描写する人だったっけ。個人的には主人公に多少共鳴する部分もあってなかなか面白かったのだけどミステリ好きとしてはいろんな謎が放置されたまんまというのはあまり収まりが良くないな…。

1日前

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