コメント
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アルテシマ 本と本棚好き。 |
将棋に似た盤上ゲーム、天盆が話の中心。天盆の才能ある少年の成長と家族の愛と戦火に巻き込まれる国の争いが、とてもうまく描写されています。久しぶりに、1日で読了しました。面白かったです。
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アルテシマ 本と本棚好き。 |
将棋に似た盤上ゲーム、天盆が話の中心。天盆の才能ある少年の成長と家族の愛と戦火に巻き込まれる国の争いが、とてもうまく描写されています。久しぶりに、1日で読了しました。面白かったです。
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らいこ ファンタジー好きな、雑食読みの積… |
最後には何も残らない、というお話なのに、清々しい読了感。
小さな少年のひたむきさ、大きな兄の悩み、血の繋がらない兄弟と両親を横軸に、天盆という盤上の遊戯を縦軸に進む物語は、小さな小川がいずれいくつも集まって激流となるように、うねりを上げて突き進む。
怒鳴られ殴られそれでもひたむきに「楽しいから」天盆を続ける主人公にハラハラさせられる場面もしばしば。
天盆のシーンの迫力は見事で、美しかった。
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ぬぬに 非ワカモノです |
架空中華王朝ファンタジー。天盆(12×12マスの将棋みたいな)と呼ばれる盤戯の強さで立身が決まる世界。
30年ぶりに平民出の征陣に挑む少年と、それを支える家族の物語。
名セリフのオンパレードで、語り口の名調子が心地よい大傑作!これは泣く。そしてラストの1頁!
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15人 |