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しろいはなび 【2017.05.01~から記録… |
スローターハウス5に続いて2冊めのカート・ヴォネガット・ジュニア。日本に原爆が落とされた日、関係者達は何をしていたのかというノンフィクション「世界が終末をむかえた日」を書こうとしている主人公の話。融点が45.8度の結晶体「アイスナイン」が発明されたことを取材を通して知り…
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なんだか最初は面白かったけれど、サン・ロレンゾ島に行く辺りから、他人から聞く「昨日、こんな夢見てさ~」という荒唐無稽さを感じてしまい、上手く物語の中に入り込めなくなっているうちに、大変なことになって、さらに大変なことになって、またまた大変なことになって物語が終わってしまった。ボコノン教信者的に言うと「目が回る、目が回る、目が回る」状態。