コメント
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Kazuki Kumeta 教育者です。 哲学、心理、教育 |
今まで読んだ本の中で一番わかりやすかった。社会人がやるであろうデータ分析において気をつけるべき点がきちんとまとまっている。基礎の基礎を押さえるのにはもってこいの一冊。
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Kazuki Kumeta 教育者です。 哲学、心理、教育 |
今まで読んだ本の中で一番わかりやすかった。社会人がやるであろうデータ分析において気をつけるべき点がきちんとまとまっている。基礎の基礎を押さえるのにはもってこいの一冊。
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Omiya923 水産食品の研究者 |
データとの接し方について書かれた本。大学時代に化学系の研究をしていたが、あまり因果関係について意識していなかった。本書を読んで、x(行動)とy(結果)の因果関係を示すのは難しく、様々な手法があることを学んだ。理系ではお馴染みのランダム化比較試験を行えば、行動と結果の因果関係を示すことはできるが、適用できる場面は少ない。そのため、弱いながらも因果関係を説明する近似的な手法を取り入れなければならないが、本書はその説明が明快で非常に分かりやすかった。様々なデータで溢れかえっている今日では、因果関係を念頭に置いてデータを解釈すれば、変なデータと解釈に騙されることはないのではないか。
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こーたろー。 C言語使ってロボット動かしてまし… |
意味のあるデータ分析とは何かを学べる。
大切なのは「因果関係」である。
似たものとして「相関関係」も存在する。
巷のニュースなどではこの相関関係をさも因果関係であるように報道することが多々あるため、しっかりと情報を見分ける必要がある。
「RCTテスト」と呼ばれる実験手法から自然実験である「RDデザイン」や「集積分析」、「パネル・データ分析」の概要について知ることができる。
2020/08/02
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31人 |
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中学受験「必笑法」
以前読んだ、おおたとしまさ氏の「中学受験塾の選び方」に感銘を受けて、もう一冊をと。 中学受験に向けてのテクニック的な話というより、親としての"心構え"の大切さについて語られているのが良い。 「中学受験生はかわいそうなんかじゃない。12歳にして、自分が進むべき道を自分で選びとるために努力することを決意した、勇気ある子どもたち」 「中学受験は、自分の努力で自分の人生を切り拓き、仮に結果が100%の思い通りでなくても、腐ることなく歩み続けることのできるひとになるための経験。12歳にして、生き方を学ぶ機会」 「ある意味では、中学受験は残酷なまでに親の未熟さをあぶり出すイベント」 たくさん生徒やその親を見てきた経験。そして親目線、子ども目線のアドバイスが心にささる! 受験と聞くと、どうしても構えちゃう。 難しく考えちゃう。 でもこの本を読むと頭の中がシンプルに整理できた。 最後にみんなで笑えれば勝ち! |
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天才の思考 高畑勲と宮崎駿
ジブリ作品は大好きだったものの、スタジオジブリという会社については全くの無知であったため、とても面白く読めた。 タイトルからして自己啓発本なのか?と第一印象を持ったが、別にこれといった深い考え方もなく、この御二方を例に挙げるとすれば、愚直に手を動かすことが天才性を開花させたのはないだろうか。天才は本人の意思とは無関係に、悪戯好きな神様が設計したようにも感じられた。
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西洋美術史入門
27にしてこの本と出会ったけど、もっと早く出会っていたらなあとおもう。 昔は文字を読み書きできる人が少ないから、絵の役割は大きかったことなんて想像したこともなかった。 それぞれの絵に意味があって、時代とともに描かれる題材も変わってきた。 美術って面白い。
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人生を面白くする 本物の教養
20210204 読了。 「スゲ〜」の一言です。ワクワクしながら読みました。長々と生きてきて、知識が足らんなぁと思う毎日。日々の過ごし方、本の読み方が悪いことに気がつきました。 途中で止まっている『哲学と宗教全史』を初めから読み始めようと思います。
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