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コメント

まさに現代アーティストの姿、市場の様子が描かれている。主人公のアーティストの最初の展覧会が、ひょんなことからトントン決まって進むあたりの状況は、一昔前な雰囲気もあるけれど、作品の描写などは本当にその物が実在するかのように描かれていて素晴らしい。アートの要素とミステリーの要素、両方から楽しめた。

その他のコメント

ジェド・マルタン、ある架空のアーティストとその作品、彼やそれらを耳に目にしているような錯覚と現存するアートの潮流、市場についての描写にページをめくる指が早まる中、唐突に登場するミシェル・ウェルベックという本作品作家と同様の名と経歴を持つ小説家。
そして、事が、事は起こる。

「世界を説明したい」
その末に至ったジェドの表現。目にしてみたかった、が、既に目にしたかのようにも思えるのは何故だろうか。

他のウェルベック作品に比して、確かにとっつきやすい感はある、が、しかし、やはり、ウェルベックはウェルベック。その読み応え、半端なものでない。

読者

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ミシェル・ウエルベックの本

闘争領域の拡大

闘争領域の拡大

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学生

経済の自由化のように、セクシュアリティも自由化した現代。経済的に勝ち組でありながら、性のヒエラルキーにおいて「下」である主人公。

約1か月前

プラットフォーム

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まさと

ちょこちょこと読む

ヒロインのヴァレリーが非モテ男子にとっての理想像過ぎる。愛しちゃった。この小説を読んでいる間中ヴァレリーを愛してたって胸を張って言える。だからこそ、ラストで心が大きく揺れてしまった。 いつも通り愛の話であることに変わりはない。今回のスパイスはセックス観光、東アジアなどにおける買春について。つまりは人間の欲望について。

9か月前

服従

服従

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山奥

花屋 植物担当 から転職 書店員…

2017年仏大統領選の最中に文庫化 ルペン氏VSマクロン氏のニュースを横目に、どっちが現実かわからなくなりながら読みました 何事も、想像してみるのって大切

約1年前

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闘争領域の拡大

闘争領域の拡大

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まさと

ちょこちょこと読む

愛をください。 非モテ、しかも頑張る非モテに対する同情が溢れ出る。そこでハタと気がつく。この非モテの頑張ってないバージョンが自分であるということに。アッアッ。ぼく、このままだとヤバいかも......ウァーー。 金の不平等より愛の不平等の方がタチが悪い。

約1年前

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