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コメント

長編恋愛小説。
結婚に向けて順風満帆だと思っていた主人公の架(かける)だったが、ある日前触れなく婚約者の真実(まみ)が姿を消す。
彼は真実が過去にストーカーにあっていたと言っていた事を思い出し、「真実は攫われたのではないか」と考える。架は真実を探すため、彼女の過去を辿り始める。

といったあらすじ。
今作で何度も語られるのはタイトルにもなっている「傲慢さ」と「善良さ」だ。誰もが内心に抱える自己愛の強さと、決して悪意ではない善意がもたらした結果。登場人物たちがそれらを思い知らされる度、何度も心を抉られるような気がした。
人間のどうしようもない所を描きつつ、それでも前に進める力も示してくれる。私にとってこの作品はそういうものだ。
ちなみに、今作は辻村深月さんのデビュー15周年企画の一環とのこと。おめでとうございます。これからも応援してます。

その他のコメント

何が正しい「傲慢」なのか、確かに傲慢だけれど。
プラスな言葉であるはずの「善良」の持つ意味。
この本の登場人物で一番嫌いな人と一番好きな人を選んでください。
そういう、質問があったらあなたは誰を選びますか?
誰の「傲慢」を許す事が出来て、
誰の「善良」を疎ましくおもいますか?
多分誰もが、いくつかの何かを思い出し、心が痛くなる作品です。

高校生の頃、辻村深月には何度も救われた。そんな気持ちはもう味わえないと思っていた。

でも、この本は大人のために書かれた、間違いなく大人のための青春小説だった。

一番心強かったのは、主人公が周りの言葉に流されないこと。勿論、人の言葉に揺らいでいたが、人の評価は所詮あてにならないということを示してもいた。

読者

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辻村深月の本

きのうの影踏み

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リトル

小説も漫画も絵本も読みます 読む…

13話からなる短編集 ホントに怖いのは幽霊やお化けでしょうか? 人間の妬みや嫉みが生み出すものの方がよっぽど怖いかもしれません

13日前

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朝が来る

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jun

osakaJAPAN 2020…

景色や建物の描写、空の色全てが目の前に広がっていて自分自身が経験しているような鮮明さで自然とこの物語に巻き込まれている感覚を覚えた。 登場人物は、どの人も事情を抱えているので誰も悪くない、気持ちも痛いほど分かるので読み進めていて胸が苦しくなる場面も出てきましたが相手を信じて思いやるってこういう事なんだなと改めて考えました。

3か月前

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ツナグ 想い人の心得

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やどかり

復活

死者と再びたった一度の邂逅 あると言えばある設定ながら、辻村さんが紡ぐと心がじんわり温まるとともに、日々をゆっくり振り返ることになる。 使者の歩美が ーあの人ならどうしただろうと、彼らから叱られることさえ望みながら、日々を続ける。(略)死者に会うことは、誰かの死を消費することと同義の、生きている人間の欺瞞なのではないか。けれど、死者ね目線に晒されることは、時として、人の行動を決める。見たことのない神様やお天道様を信じるよりも切実に、具体的な誰かに、見ていてほしいと願うー と問い直したこと 人の生き死にを大切に日々を過ごしたい。

4か月前

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ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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ともちゃん

本屋さんでは早送りの時間流れる

タイトルってそういう事ね!どこにでも多少なりともある〜母娘の呪縛、女友達の格差意識、無意識であるが故の罪深き無関心。 大袈裟ではなくとも全て身の回りにある日常だからこそ、引き込まれた!田舎、都会の感覚差も納得。 赤ちゃんポストの善悪の意見で立場の違いも、う〜ん…今更ながら又考えてしまう。

4か月前

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