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堀川次郎は高校二年の図書委員。利用者のほとんどいない放課後の図書室で、同じく図書委員の松倉詩門(しもん)と当番を務めている。背が高く顔もいい松倉は目立つ存... 続き

コメント

タイトルの通り、本と鍵が大きく関わるミステリー。図書委員の主人公とその友人、二人の友情の話でもある。
米澤穂信の作品の傾向を改めて評するなら「単純なハッピーエンドにならない物語」と言えるだろうが、本作も例外ではない。切れ者の男子高校生二人が鮮やかに謎を解決、めでたしめでたし!…とはなかなかいかないのだ。
開かない金庫を開けようとしたり、正体不明の本を推測したり、宝探しをしたり。さまざまなイベントを挟みながら季節は過ぎる。二人はいつまで、一介の、ただの図書委員でいられるのか。

その他のコメント

学校図書館が舞台の本を読むと毎回思う。今回も思った。中高で図書委員をやればよかったと。

図書委員の男子高校生2人の友情のお話し。2年の春に図書委員として出会った2人。その2人の日常でちょっとした頼まれ事や事件が起る。それは全て本絡みの推理となっていて、その推理の過程でお互いの足りない部分をお互いが補っている様子が描かれている。堀川曰く「僕の思いつきを松倉が深め、松倉の思い込みを僕が正し僕達はうまくやった」
男子高校生の友情と青春。そして日常を静かに楽しんでいる姿が目に浮かぶ。でも最後の内容は少し驚きました。面白かったです。

読者

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米澤穂信の本

真実の10メートル手前

真実の10メートル手前

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ぬぬに

非ワカモノです

太刀洗万智を主人公とした連作短編集。 時系列的には『王とサーカス』よりも前の話も入ってる。ただ、読む順番としては、 さよなら妖精 王とサーカス 真実の10メートル手前 の、順でよいかと思います。 当事者ではない人間(記者)が真実を追うことの傲慢さ、怖さ。記者としての業のようなもの。露悪的になりながらも、一線は守ろうとする太刀洗の凛とした立ち位置が印象的。

約1か月前

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インシテミル

インシテミル

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ぬぬに

非ワカモノです

時給11万2千円。七日間観察されるだけの簡単なアルバイト。 集められた12人の男女、12の凶器、そして鍵の掛からない部屋。 米澤穂信らしい、底意地の悪さに満ちた一編。

4か月前

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追想五断章

追想五断章

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ぬぬに

非ワカモノです

結末の伏せられた五編の短編小説を探すミステリ。 「アントワープの銃声」のモデルは「ロス疑惑」事件かな(←中高年判定リトマス紙ワード)。 バブル崩壊後の暗い世相、氷河期世代の閉塞感が色濃く反映された作品。

6か月前

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