Btn appstore Btn googleplay
9784150019501

身に覚えのない罪を着せられて、ニューヨーク市警を馘になった刑事。十年後、私立探偵となった彼は、かつての自分と同じように冤罪で苦しむジャーナリストの事件を引... 続き

コメント

この作者、黒人私立探偵の優れたシリーズを出してて最近見ないけどどうしたんだろ、と思ってたので飛びつくように手にとってみましたがこれはそのシリーズものではなかった。主人公はやはり黒人で元ニューヨーク市警の敏腕刑事。女癖が悪いのが玉に瑕で逮捕に向かった先の美人に誘惑されてあっさり関係を持ったらそれが罠でレイプで告発されて警察をクビになり収監までされた過去を持つという設定。そんな彼のもとにその時の女性から「罠に一役買っていたのはある警官の脅されてのことで改心したので汚名を晴らすのであれば協力したい」という手紙が届く。ほぼ同じ時期に若手の弁護士から警官殺しで逮捕されたジャーナリストの無実を晴すための調査依頼が舞い込む。前者は自分の名誉回復のため、後者は圧倒的に不利な状況に却って興味を惹かれたため、同時に取り組むことにして、というお話。ストーリーそのものは2つの事件を並行させていることもあって登場人物が多くちょっとごちゃごちゃしちゃってるな、という印象。しかし全体を通じて圧倒的なハードボイルド感が素晴らしい。元凶悪犯で自分を逮捕した主人公に何故か忠誠心を持っている相棒をはじめ周辺の登場人物も魅力的なキャラクターが多くこれもシリーズ展開を目論んでるな、という印象を受けました。本格推理が好きな人には薦めませんがハードボイルド好きな方には強くお薦めしたいです。面白かった。

読者

A3657a3a 2aa9 4219 9665 e3ae503603460a943c0e fdf8 4c9c baf7 8a10dca25c21F0b75bb5 b2a5 4a87 abaa 882a018db8a8933b0eef 7e1c 46c9 b350 04bb7f8335ac4b194dd0 8122 4a2a 95cb 4144431195e508634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2c 6人

文芸

閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット

閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット

60729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835

ぬぬに

非ワカモノです

シリーズ三作目。サクサク読めるライトミステリ。 三編収録されているうち、最後の作品だけは犯人でなく「ワイダニット(なぜ殺したか)」を当てる趣向になっている。 シリーズもののライトミステリは、バリエーションに幅持たせるのが大変そう。

約7時間前