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mia 読書記録として 読んだ本との関係… |
閉館時間ギリギリに急いで借りた(よくある)本
知ってる作家の本だとハズレがないことを確信した。前作は読んでいない。
感想としては
そりゃあ夢にも思わないだろう
といったところ
頭がまわる友人と、それに引っ張られるように勘が鋭い主人公。
中学一年生ということを考えれば、ヒロインの主張はもっともだとも言える。もちろん、だからと言って許せることではないけれど。
それは今後学んでいくことじゃないか。最初から思慮分別や、自分の言動にたいする責任感がある人なんていやしないし、いくつになってもいいかげんな人間だっている。
これまで色んな本を読んできて、登場人物の年齢を気にすることなんてそんなになかった…はず。
言い方を変えれば、読み終わってから「そういえばこの人たちは中学生だった」と思ったのは初めてのことだ。だとしたら随分な子供達だ。ある程度の年齢になったら世間を見下さないだろうか、彼らが人生を楽しいと思うことはできるだろうか、と非常にお節介なことを考えた。
他の出版物がどうかはわからないけど、自分が借りた本はパラパラ漫画が4作ほどついていた。面白い発想だと思った。