Btn appstore Btn googleplay
9784041089842

自由自在に時空をまたいで進む物語は、100人以上の登場人物の日常が織り込まれたタペストリーのよう。覗いているうちに、読者もまた、著者の作り出す世界の住人に... 続き

コメント

私の書く文章にそっくりで、展開も想像に難しくなくて怖かった

その他のコメント

奇書。

登場人物は誰もがどこか、自分たちが歩んできた人生といま現在の状態に違和感を感じているようだ。

或いは、特段の変化なき日常において訪れる、奇妙な体験。

この物語はデジャヴュと白昼夢の連続である。
または、逢魔ヶ時というべきか。

こうした奇妙な体験は健康な人でもしばしば生じる。

奇妙ではあるけれど、これらはてんかん発作までには至らないが、疲労やストレスのほかに感覚器官から受容された刺激と知覚・記憶・経験がうまく融合できなかったために生じる脳波異常であることを現代の我々は知っている。

それでも、奇妙さや不思議な体験である。

この物語はそうした奇妙さを読み手に残す。

物語として面白いかと問われるとわからない。

それでも、白昼夢を体感することができる奇書として、興味深い体験だった。

読者

Bbb39884 bff1 42f3 b207 c4b411623b37Icon user placeholderBf74771d fe87 4162 b1ad 3da191288c8d328ed07f fd1e 4a0b b315 5abba972a31aF0d3c079 94d9 480b a3d4 0732b4de4dfa89e302dc 61e2 4acf b97e bf2a8c22fa0e64e50687 d69c 4a16 9e02 a2dc2e49048a9a669bed 3bb7 4218 85ad c29a8aa35476 11人

江國香織の本

なかなか暮れない夏の夕暮れ

なかなか暮れない夏の夕暮れ

9ad53a01 b9c4 44ee bc5a d08453e37c65

amaretto

趣味は積読

小説の中にある小説。 本から目を離した時には、自分が何故ここに居るのか、ここは何処なのか分からなくなる。 どんどん新しくなる江國香織さん。 だけど、どこか詩的な部分があるから、ずっと好きなままでいられる。 主人公の読んでる小説が差し込まれるので、構成が複雑になる分、読書家は共感できる部分が多いのでオススメです。

3か月前

Dckc0uk4 normal18f9cba6 6736 41fb b0be f995ffdcfadf73b29d1b dab2 4ae0 a07e 170e1cc5755d
100万分の1回のねこ

100万分の1回のねこ

978030b8 5d27 45ce a8ec ef18a8f163c2

山奥

花屋から転職 書店員見習い中

「100万回生きたねこ」 大好きな絵本を、これまた大好きな作家さん達がこぞってトリビュートした贅沢な一冊 どの作品も、生と死というテーマを重く温かく表現しています 絵本の書評ではなく、文学作品として扱っているところがいい 多くを問いかけます

12か月前

0b7cc36d 0c40 4f9a b052 cdb36775bafd18f9cba6 6736 41fb b0be f995ffdcfadf4b194dd0 8122 4a2a 95cb 4144431195e5 21