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9784478111192

本書は、死んだらどうなるかの話。といってもスピリチュアルな本ではなく、「死」とは何かについて、知の達人橋爪大三郎氏が、宗教社会学の視点から鮮やかに、説明す... 続き

コメント

いつもはだいたい図書館で借りて読んでみて再読したいものを買うのだけれどこれは帯とネットでたまに記事を読んで面白いと思っている人のものだからいきなり買ってみた。いろんな宗教が死をどのように説明しているか、ということを中学生にも分かるように書いた本だというから。内容は大雑把に一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)、インド哲学系(ヒンドゥー、仏教)、中国系(儒教、道教)、日本オリジナル(日本の仏教、神道)となっていてそれぞれの宗教の基本的な考え方とそれに基づいて死をどのように説明しているか、ということを解説している。作者に言いたいことは...確かに書きかた、表現こそ分かりやすいけれども内容はやっぱり難しいよ、ということでこれをさらっと理解できる中学生とかほんとにいるのかなと...いるんだよね、でも。優秀な人っているから。しかし本書のテーマはやはり重要で、死んだらどうなるか自分で決める、だいたい本書にはそのバリエーションが網羅されているのでそこから選べばよい、そして「自分でどのように死ぬか決めてそのように生きると結果として自分が思ったように死ねる」と説く。現代は科学万能主義で比較表を作るが如くの相対主義が幅を利かせているが、万物、特に死のようなことは科学や合理主義では割り切れない、そして人類の英知の結晶である宗教的な思索を抜きにはやはり納得が得られない、そういうことだろうな、と。簡単に人が死んだ昔と違って今は医学の進歩もあって死が身近になくそれ故にあまり考えが及ばなくなっているのでは、という危機意識から書かれた作品。とても興味深く考えさせられました。おすすめです。

読者

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橋爪大三郎の本

クルアーンを読む カリフとキリスト

クルアーンを読む カリフとキリスト

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sasamiwa

ソーシャル系の企画・広報やってま…

イスラムを少し勉強してみたいと思って読んでみた。キリスト教も、イスラム教も、ユダヤ教も基本構造や性質をは一緒で、アダムから人類が生まれたとしているなんて知らなかった。 また、イスラームは死んだあと、天の使者に生前のことを聞かれて、ちゃんと答えられないといじめられた後寝ちゃうそうです。で、最後の審判の時にむくりと起き上がる。 予言者や偉い人はそのまま天国へ直行できる。 ジハードは、死んでいるように見えるが、死なずに天国に行けるという。だから、喜んでジハードで死ぬ人がいるそうです。 キリスト教はイエスを信じるか、そこが一番大事なところで。ユダヤ教は、それが出エジプト。それぞれお祭りがあるが、イスラムはそういうことはない。 衝撃だったのは、最後の審判の日、ペット(全ての動物)がどうなるかと言うと、生ゴミとして処分されると言う!ひどい!!涙 2018.01.05

約2年前

正しい本の読み方

正しい本の読み方

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Kawashima Yuya

のんびり生きてる人。

本の読み方、というと速読法とか技術の話なのかと思っていた。そうではなくて、本を読むときはその背景や他の本との関係性を読み取ろう、とか、本との長い付き合い方、本の楽しい読み進め方を教えてくれる本でした。特に新書を読む際は活かしやすいかもしれない。文体が柔らかく、久方の活字!という私でも楽しく読み進められました。読書をもう一度趣味にしよう!と思っている私のような人にぴったりの本。

2年前

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