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UD 読書好きの友達に影響されて、読書… |
2022.03.04
『仕事なんていきがいにするな』を読んで興味を持ったので、同じ著者のこの本を読んだ。
2冊の本で重なる部分も多くあり、より思考を深めることができた。
以下、印象に残ったこと。
・「現実」とは、誰かが人為的に決めたものの積み重ねでできたもの。数あるファンタジーの一つに過ぎない。
・愛とは、相手が相手らしく幸せになることを喜ぶ気持ちである。欲望とは、相手がこちらの思い通りになることを強要する気持ちである。等身大の欲望を知ることが、愛を知ることにつながる。等身大を超えた無理した善は、自分の欲望のためにする偽善となってしまう可能性がある。
・経験は常に未来に開いている。体験は経験が過去化したもの。経験は自分の身になるもの。
・繰り返すことは、死である。即興の中に生がある(これは成田さんが最近言ってるのを耳にした。)
・主観をしっかり育てる、その純度を高めていくように磨きをかけることで、主観も客観も乗り越えて、一つ上の次元の認識に達する。
・人生は螺旋のように回りながら上へ上へと前進していく。
○頭で考えるより身体で反応していったほうがいいのかもしれない。頭に頼りすぎる傾向が強くなっていたので、もう少し直感に委ねよう。