東京書籍の本

数の女王

数の女王 川添愛

人間ひとりひとりに「運命数」が存在する世界。 呪詛により他者の数を奪い、不老神の運命数を手に入れようとする王妃。 王妃の秘密に気付いた少女は、城を出て自らの運命に立ち向かう。 素数や素因数分解、過剰数、不足数、完全数。 フィボナッチ数列にフェルマーの小定理、メルセンヌ数。 数の不思議な世界で構成されたファンタジー物語が、なんとも新鮮。 巻末に解説もあるので、文系人間のわたしでも楽しく読めました。

7735f997 3879 4462 b098 45474928d55dFc8ced74 884f 44f2 a0d1 48cbf0ad8614Icon user placeholderIcon user placeholder4fce670e 6049 4aa0 8bcb 05ec248d276fIcon user placeholder06336804 0c03 46fe 9cbc 01f7d99feb67 10
死体鑑定医の告白

死体鑑定医の告白 上野正彦

死体は嘘をつかない。 本当にその通りだと思う。 監察医と鑑識は憧れの職業だった。

くらべる時代 昭和と平成

くらべる時代 昭和と平成 おかべたかし

くらべるシリーズ、今回読んだのは「昭和と平成」。一口に昭和と言っても64年もあるけれど、本書で扱っているのはせいぜい昭和50年代くらい、つまり、現在40歳前後の人間であれば、端境期の存在として、本書の昭和と平成の変化を楽しく読む事が出来ると思う。 東京タワーとスカイツリー、ネオンはLEDに、板ガムは粒ガムに、巨大な肩掛け電話はコンパクトなケータイに、変わらないようでいても、少しづつ世の中は変わって行く。30年後にこのような企画本が再び世に出たら、どのような変化を楽しむ事が出来るのだろうか。 その時に、変化を楽しめる自分でありたいと思う。

美しき羽毛

美しき羽毛 松原卓ニ

色々な鳥たちの羽毛を接近して撮った写真集。鳥によって生え方もかなり異なるのが興味深い。何気に寺田克也さんがイラストで参加している。もふもふでふわふわを愛する人に。

くらべる東西

くらべる東西 おかべたかし

くらべるシリーズ面白い! 見開きの左右で東と西、それぞれの写真を掲載。 次のページで種明かしという構成。 銭湯の湯船が奥にある関東と真ん中にある関西。 カラフルな東京のタクシーとクロ主体の大阪のタクシー。 関東の桜餅と関西の道明寺。 よく見ないと違いが分からないものから、明確に異なるものまで、東西の文化の違いが感じ取れて非常に興味深い。

Icon user placeholderA2d0b282 e632 4433 97af bdf521d93f3e19827526 a639 4044 9981 d86c526cb750Cd9f5084 b66f 40aa 81f0 7f14cd4b9903
百年のしごと

百年のしごと 塩沢槇

100年続くような老舗の20社が食べ物、道具、生活に根ざすの3つのカテゴリーで紹介されています。起業してもうまくいくのはほんの一握りで、さらに100年続くような仕事には時代を超えた生きる、生き延びる、自分たちらしく、という知恵が詰まっていました。ヤマニ醤油、カンロ、トンボ鉛筆、大日本除虫菊、福助、ヤンマーなどの企業選びも秀逸です。

工場萌え

工場萌え 大山顕

夜景はもちろんステキだけど、昼間の感じがたまらなく好き。 大きな生き物に見えてワクワクするの。

1fad47c2 80e8 480a 920c 610d017afd14Icon user placeholder
自然農法を始めました

自然農法を始めました 村田知章

最近、自然農法に興味があり読んだ。 自然農法について、初心者にもよくわかりました。自然農法を勧める根拠も説得力がありました。 ただ、後半部分で熱くなりすぎて、農薬や化学肥料を使っている野菜やそれらを売ったり買ったりしている人たちに対する感情的な揶揄が多く見られたのは残念。

くらべる世界

くらべる世界 山出高士

東日本と西日本、昭和と平成、安いものと高いもの、いろいろなモノを比べてきたこのシリーズも四作目に突入。遂に日本を飛び出して、今回は世界編である。 日本の雪だるまは雪玉二つだが、欧米のそれは三つ。出す手が4種類あるフランスのジャンケン、サクサク砕けるアメリカのショートケーキ、横に弾くロシアの算盤などなど、流石に世界レベルにまで対象を広げると、違いの振れ幅も大きくなりインパクトは抜群だ。 最新作の「くらべる日本 東西南北」も出ているみたいなので、続けて読んでみる予定。

くらべる値段

くらべる値段 おかべたかし

3,600円の鰻と4,200円の鰻の違い。50,000円の羽毛布団と、500,000円の羽毛布団の違い。300円の蒲鉾と3,600円の蒲鉾の違い。それは何なのか? 価格の違いは突き詰めると、量、素材、手間、何れかの違いである。本書では見開きのページに価格の異なる二つの商品を大きく表示し、次のページではその種明かしという構成を取っている。 見開き部分でよくよく写真を見比べて、その違いを考えるのが楽しい。モノの価値には理由があるのだ。これで少しは違いの判るオトコになれただろうか(笑

Icon user placeholderIcon user placeholderIcon user placeholder94d26871 82b8 4abb 850c 8c522b6799a3Icon user placeholder65f77129 6424 49fe 954b 02c152fe23af
国語力をつける勉強法

国語力をつける勉強法 和田秀樹

第4章 国語力をつける勉強法 第5章 年代別勉強法 大学生、社会人 を読んだ。 国語力をつけるには以下4点が重要。 1.文法力 文法の参考書 2.語彙力 現代用語の基礎知識、その場で調べる 3.要約力 本を章ごとに要約 4.レポート作成力 論理と読解 言葉は大きく分けて 話し言葉と書き言葉に分かれる。 読み書き離れが進むため、書き言葉の方が難しいように思えるが、話し言葉はコミュニケーション(相互理解)が発生するため、書き言葉以上に難しい。 これに加えて、言葉はコミュニケーションツールのひとつ。 どんなことにも自分の意見を持つことが重要。

F040de48 4a0c 442f ba7a 31096c0252fe6cb5df69 ceea 4233 aaae 413922b5218c
森で過ごして学んだ101のこと

森で過ごして学んだ101のこと 本山賢司

屋外での野営方法、動植物の観察、ナイフやブリキのバケツを使って著者が作った焚き火台などの野営用の道具についてなど自然、アウトドアの話、情報がぎっしり詰まっている本。この本の著者本山さんのことはこの本を読んではじめて知りましたが、アウトドアの達人、いや、自然の中に潜りこむのが無茶苦茶上手い方だなと。アケビやヤマブドウのツルを使って作る天然ロープ、ガスストーブで作る焚き火料理など次から次と出てくる野営の話題や世界。そそられたり、時々ヒリヒリする文章。読んでいてこういうの、いいよなと。気持ちが野営、自然に向かっていきそうな、読み心地のよい本です。

玉村豊男 パリ 1968-2010

玉村豊男 パリ 1968-2010 玉村豊男

パリと聞いて思い浮かべる情景が郷愁を交えて描かれていて、こういう思い出の地を自分も持ちたいと思わせる。挿絵も素敵。