毎日新聞出版の本

悪魔には悪魔を

悪魔には悪魔を 大沢在昌

その判断力と身体能力があれば、 新たな人生が踏み出せるよ ひとり二役でやれば面白いドラマになりそう

永遠のおでかけ

永遠のおでかけ 益田ミリ

エッセイ集。父と娘・家族の穏やかな日々。タイトルが益田さんらしくあたたかくてよい。

我らが少女A

我らが少女A 高村薫

高村さんの筆が圧倒的すぎてこれぞ小説といった読感。 新聞の連載小説と聞き、日常を登場人物の年代の目線から忠実に表現していて、ゲームにどれほど詳しいんだ? それでどーなの?と物語を引っ張りながら最後に事実だけを並べて読者に委ねるのにも唸る。

10
尼子姫十勇士

尼子姫十勇士 諸田玲子

時代版ファンタジーと言っていいのだろうか。 どうしても、登場人物に同化出来ずに終わってしまった。

極北へ

極北へ 石川直樹

石川直樹さん、写真家として記憶してたけど、とんでもない冒険家だった。 アラスカにグリーンランド、北極と極寒の地でカヌーしたり、登攀した時のエッセイ マイナス30度や白夜は想像するしかないけど、今も極北では当たり前にその生活をしている人たちがいる事を知れてよかった。

待ち遠しい

待ち遠しい 柴崎友香

お隣さん同士の20代沙希、30代春子、60代ゆかり。独身の春子は「標準」であることができない人はどんどんふえているのに、それを認められない空気が強まっていると感じる。それなりに生活出来て自分の好きなことが少しできればいいと思うのに、沙希からは生き方を否定され落ち込み、良かれと思って世話を焼くゆかりに怒り、2人の今までを聞けば心配し気を揉む。女性同士って子供の頃から同志になったり、敵対したり、羨んだり、思いやったり、忙しい。ずっとこんな感じよねと読了後思ったのでした。

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「腸にいいこと」だけをやりなさい!

「腸にいいこと」だけをやりなさい! 藤田紘一郎

腸の声に従い、生きていく。こじつけのように思えることもなくはないが、腸が重要な臓器であることは確か。「いま、ここ」という、マインドフルネスに通ずるところもあり、現代に生きる上で処方箋のような本とも言えよう。