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針と糸 小川糸
自分に合う国を考えたくなる本。心地いい時間を楽しめる。
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お徳用 毎日かあさん 3+4巻 西原理恵子
男の子の母です。 母親から見た男児の意味のわからなさがものすごくツボです。 そしてそれだけじゃなくて、子育ての中で忘れたくない大事な事や、夫婦の姿も。 涙がわいてでました。 |
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ライト マイ ファイア 伊東潤
「よど号」ハイジャック実行犯に公安がいた!その謎をめぐって過去と現在が交錯する設定の妙もさることながら現在から考えると無駄に熱い当時の雰囲気を追体験した。 数ある登場人物の中でもそこまで登場することもないが重要なカギを握る上昇志向の強い地方出身者で最終的に東京に飲み込まれ時代に取り残された石山が何故か印象深い。 同著者の「横浜1963」でも登場した打越、山元町と当時のハマの風景を思い浮かべる町小説としてもおもしろい。 おそらくフェリス女学院の場所が架空の雄志院大学のキャンパスなのだろう。そして震災復興建築のデザインを色濃く残すえんじ色が印象の打越橋を渡るときは前後に注意せねばと思った次第。表紙に教育大全共闘の旗。
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島のエアライン 下 黒木亮
20180930 サンデー毎日20180715 |
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ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」 山極寿一
2021/12/08 読了 人間、どこへ進んでいくんでしょう。便利さを追求してきた結果、孤立化したのが問題か。 琳派400年記念のプロジェクションマッピングの話が出てきたのは嬉しかった。京都国立博物館まで見に行ったなあ。山極京大総長の話はイマイチだったけど…
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極小農園日記 荻原浩
庭を開墾しお野菜作るぞ!意気込みだけだけど… |
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図解EV革命 100年に1度のビジネスチャンスが一目瞭然! 村沢義久
17年までの新聞報道されるevの状況がよくわかりました。 先日、テスラの試乗をしましたが、あの加速感を味わうとevと内燃機関は別物とよく理解できました。 |
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おもかげ 浅田次郎
新聞の連載当時、毎回楽しみだった。今回、通して一気に読んだが、やっぱり、好きな一冊。
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満月の泥枕 道尾秀介
小学生の猛流の相談でアパートのみんなや姪の汐子や菜々子と池をさらうことになった二美男 出てきた頭蓋骨を猛流の祖父に奪われた関係で 猛流の祖父や父までをも巻き込むこととなる 頭蓋骨に関係があるのではと思われる猛流のおじさんを探しに岐阜まで行って みんなが危険な目にあい知り合いの警察官に危機一髪で助けてもらって 無事東京へと帰り着いたが 今までの騒動は一体なんだったのか 過去に辛い経験をした二美男は自堕落な生活をしながら 姪の汐子と暮らしている 汐子が二美男に放った「幸せになってもええねんで」の一言で幸せはいつも側にあったんだなと思う
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はじまりは一軒のレストラン ピエトロ成功物語 村田邦彦
福岡の一軒のパスタ屋からはじまる |
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あなたが消えた夜に 中村文則
よくもまあ、ここまで不幸な境遇の人達が集まったなと思う。やはりこの世の悲劇の原因は、大半が生まれ育った家庭環境にあるのではないかと思わずにはいられない。中村さんの作品は3冊目だけれど、狂気を描くのが抜群にうまい。終盤の書記には、恐怖を通り越して哀しみを感じた。 何故不幸になるために生きなければならないのかと疑問を感じるけれど、本当の絶望を知らなければ、理解することは難しいのかもしれない。
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長篠の四人 信長の難題 鈴木輝一郎
光秀が元気そうで、よかった |
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島のエアライン 上 黒木亮
20180930 サンデー毎日20180715 |
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カットバック 警視庁FC2 今野敏
「隠蔽捜査シリーズ」好きなので、大森署の新署長を拝見することができて嬉しい。戸高刑事も大好きです。 極力ややこしいことはさけたい楠木巡査は、めんどくさいなぁと思いながら毎日仕事をしている人。それでも、警察で働くのは、悪くないと思っている。戸高刑事とどう絡むのか楽しみでしたが、やはりコンビもどきになっておりました!戸高刑事も、実はボンクラ頭でない楠木巡査に一目おいています。サスペンスほどでもなく、どこまでも軽い警察ものです。
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海老蔵を見る、歌舞伎を見る 中川右介
評論ではなく客目線での現在進行形の歌舞伎の現状。玉三郎スクールとか、なるほど!と面白かったです。 |
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働き方改革 生産性とモチベーションが上がる事例20社 小室淑恵
備忘。
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永遠のおでかけ 益田ミリ
笑いあり涙あり、でも父を愛する気持ちで溢れてます。おススメ。
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校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術 毎日新聞校閲グループ
校閲テクニックの本ではないが、校閲者の姿勢を垣間見ることができ、それは自分の仕事の姿勢を顧みることにつながる。
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ウェブでメシを食うということ 中川淳一郎
ネット黎明期から現在まで、「IT小作農」として活動してきた著者の記録。ネットニュースの現場が垣間見られて面白い! ネット人脈の広がり方も興味深いところですが、著作をキッカケに敵対してしまった方々との和解はちょっと肩すかしを食らった気分になります。朝4時まで飲みながら仲間認定されていくようで…。 ネットでお仕事したいと考えている人にはオススメ。
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ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで 大和田俊之
ラップはポリティカル=写実的であるがゆえに政治性を帯びてしまうというのが本書の肝である。貧困や暴力の当事者が、ラップで現実を語る時にヒップホップのダイナミズムが生まれる。日本もアメリカみたいになってきた今だからこそヒップホップが面白い。ヒップホップは悲しいかな絶望でこそ輝く。
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