講談社の本

ルーティーンズ

ルーティーンズ 長嶋有

コロナで緊急事態宣言中の日常。夫婦それぞれの目線で日常が展開されていく。なんてことの無い話なのだけれども、面白い。

次の人、どうぞ!

次の人、どうぞ! 酒井順子

「週刊現代」に連載されたエッセイ集。#MeTooから男性アイドルの高齢化や三陸鉄道まで幅広い。あとがきも面白い。

歌の終わりは海 Song End Sea

歌の終わりは海 Song End Sea 森博嗣

昨今の社会問題に焦点を当ててる、ひとつのシリーズかな。これは、2作目でテーマは自殺を認めるか否か。 タイトルがカッコ良すぎます。そして、西之園萌絵もカッコ良すぎます。

未来のドリル コロナが見せた日本の弱点

未来のドリル コロナが見せた日本の弱点 河合雅司

人口減少時代に突入し、世界に類を見ない超高齢化、超少子化社会となった日本を、さらに新型コロナウィルスが襲った。 コロナ禍で、婚姻数は2019年比で12.3パーセント減。出生数は9.2パーセント減。コロナ禍は日本の少子高齢化をさらに加速させようとしている。 人口問題から、介護、医療、働き方、都市と地方などなど、コロナ禍で日本はどう変わったのかを読み解いた一冊。 若い人たちがホントに割を食ってる感が強く、とても申し訳なく感じる。

宇宙兄弟(11)

宇宙兄弟(11) 小山宙哉

第十一巻。 失敗の捉え方なのだよなぁ。 物事への取り組みの姿勢というか信念というか(attitudeがしっくりくる)がきちんとしていると、成り行きからの失敗とは違う学びだったりがある。

宇宙兄弟(8)

宇宙兄弟(8) 小山宙哉

第八巻。 喜びが個人だけではなく家族だったり競争相手だったりの関係性から描かれていて何度読んでもうるうるとする。並行で月で発生している危機の緊迫感…。次を読まねば。

ホンノウスイッチ(2)

ホンノウスイッチ(2) KUJIRA

聖の元カノが小和の元彼の浮気相手だった 元彼は小和とやり直したいがために 聖の元カノと結託 聖と小和の恋人としての付き合いはまだ短くても 幼なじみとして一緒に過ごしてきた今までがあるから 邪魔してもきっと無理 元カノも五股するような女だし 聖と付き合っていたのも中学生の時だから今更付き合いたいってどういうことかわけわからん 元彼もやり直したいと言いながら 未だに浮気相手と付き合ってるし いい加減な人たちが幸せにしてる人たちの邪魔しないでほしい

老虎残夢

老虎残夢 桃野雑派

第67回江戸川乱歩賞受賞作。 舞台となるのは南宋時代の中国。 武侠小説であり、本格ミステリであり、至純の百合小説でもあるという贅沢な作品。 武侠の世界の住人は、筋肉を鍛えると外功と、内面の気を鍛える内功を持っている。内功は、鍛えると、水面を歩くことができるし、雪面を足跡を付けずに移動ができる。毒も効かなくなる。 これが本格ミステリ的に、どれだけ大きな影響を与えるかは容易に想像がつく。本作は特殊設定ミステリの一つでもあるわけだ。 タイトルからなんとなくオチは見えてくるのだけど、歴史的な事情と絡めた動機設定と、キャラクターの心情描写は良かった。

今度生まれたら

今度生まれたら 内館牧子

振り返り、あのときあの道を選べばと 思わない人はない。 老いを感じるとき、きれいごとでない本音の部分に 安心する。何に納得できるのかは人それぞれ。 そして何が起こるかもわからない。

宇宙兄弟(9)

宇宙兄弟(9) 小山宙哉

第九巻。 どんなことでも立候補するときには気が引ける。自分よりも相応しい人がいるんじゃないかという、気後れが躊躇を生む。踏み出すときに自分自身が腹落ちする理由というのは、結局自分自身で見つけるしかないし、そこを他責にしてしまうと行動にある種の呪いをかけてしまうと思っている。 主人公がそこを乗り越えた時にある種のカタルシスがある。そこがいい。

推理大戦

推理大戦 似鳥鶏

最強のAI力。超高速思考能力。超人的な現場検証能力。嘘を100%見抜く力。無敵の情報収集能力。 特殊能力を持つ探偵が世界から集められる。ゲームの謎を解く、最も優れた「名探偵」は誰か? それぞれの特殊能力の活かし方と、二重三重の落とし所が上手い。面白かった!