KADOKAWAの本

旅の勇者は宿屋の息子を逃がさない 1

旅の勇者は宿屋の息子を逃がさない 1 あんどう/ジツヤイト

宿屋の息子・ルースは、ある日突然自分が異世界転生者だと思い出した。 前世は全くモテず、童貞のまま生涯を終えてしまった事に深く後悔していた。 そのせいか、現在手当たり次第に女性をナンパする様になってしまったのだが、女顔がこの世界ではモテないらしく、子供からは「女好きのルース」と呼ばれていた。 その様子を隣で見ていた友人のアレク。 イケメンで、狩りも魔法も才能に溢れモテるのだが、ちょっと厄介な性格。 そして、ある出来事が2人の関係性に変化をもたらす。 …だが、ルースの鈍さで色々誤解があって、それをどう今後回収していくのかが楽しみです。 異世界転生BLもアリかもしれませんよ…!

ヤンキー君と白杖ガール 1

ヤンキー君と白杖ガール 1 うおやま

街で有名なヤンキーだけど顔の傷が怖さを倍増させているだけで実はいい人 そんな彼が盲学校に通う高校生に恋をしてから彼女のためになることを考え、実行していく 彼女の姉はシスコンで杖をつく妹を心配しすぎて過保護になっているから ヤンキーのやることなすこと気になってしょうがない 見守ることも時には必要

盤上に君はもういない

盤上に君はもういない 綾崎隼

現時点で棋士の世界には男性しかいません。 いわゆる、女流棋士と呼ばれる方々は、女性のみを対象としたプロ棋士で、棋士とは異なる存在です。 しかし、本来の棋士の世界でも女性への門戸は開かれています。ただし、棋士への登竜門。魔境とも呼ばれる三段リーグを勝ち抜くことが出来れば。 いままで多くの女性たちが跳ね返されてきた、棋士への道。この物語では、不可能とされてきた偉業に挑んだ二人の女性を描きます。 最後まで読み終えた時に、表紙絵を改めて見返すと、このお話をもう一度読み返したくなる良作です。

憑かれた女

憑かれた女 横溝正史

文章に引き込まれた。 どのページを開いても飽きがなく、とにかく犯人は誰なんだ!と追い求める読者とは裏腹に、怪しく不気味な雰囲気でじわじわと物語を語る横溝正史の文章技術が素晴らしい。 3つの短編の中で特に好きなのは最後の幽霊騎手。シリーズ化にならなかったのが残念。 2020/10/6

ブラザー・トラップ 4

ブラザー・トラップ 4 日向きょう

まだまだ付き合いたてのあかりと和泉くんだけど順調にいってる2人 和泉くんは兄のことを気にしてないわけないのにあかりとの時間を大切にしてくれてる感じ 今になって大和先輩があかりを気にしだして 失恋みたいに荒れて挙げ句の果てに酔ってあかりにキスってありえない 和泉くんの気持ちを考えたらそれはいかん なぜ高校の時 あかりと付き合ってたのに大事にしなかったのか 今になって好きって言っても 過去にできなかった人が 今大事にしてる和泉くんから奪うのはダメ

ここ日本言うてな

ここ日本言うてな カルマ

なかなか面白いYoutuberのカルマ 気になって買ってみたが、まぁこんなもんかね。 大きな驚きも感動も無く、さらっと思わった。 出生の秘密とかも、さほど感動を呼ぶ話ではなかったな。 ただ、気持ちを新たにするという意味では基本が書かれてるので参考になるかもしれない。

ブラザー・トラップ 2

ブラザー・トラップ 2 日向きょう

和泉くんを好きになったあかり だけど和泉くんのお兄さんの元カノだから 和泉くんと付き合えるはずないから今のうちに諦めようとなんとなく避けてしまう 和泉くんと大和先輩の幼なじみの遥に見られて 和泉くんにあかりが元カノだとバレてしまった こうなったらあとは和泉くん次第なのかな

信長の原理 上

信長の原理 上 垣根涼介

『光秀の定理』が面白かったので、こちらも購入。今回は確率ではなく、なぜそうなる?というところにフォーカスしている。

ヨコで読む大人の世界史

ヨコで読む大人の世界史 斎藤整

歴史的な世界の繋がりを紐解いていくのかなと思ったら、出来事の紹介で終わっていてスカされた感。 世界史に興味を持たせるためにあれこれ紹介した本、という感じか

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は聖夜に羽ばたく(16)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は聖夜に羽ばたく(16) 太田 紫織/鉄雄

今回は次巻のための説明会と言った感じだろうか。 いつもと少し違う感じの話の進み方と、だんだんクライマックスに近づいているという感じが伝わってくる回だった。 えっ!花房と櫻子さんさんは… なんとなく見え隠れする二人の関係 そして、全然関係ないと思っていた話がどうやら関係している感じもあり。 もう一度、新刊の発行タイミングが遅くなっているので、今のうちに最初から読みなおしておこうかな。

うぶな27才とむくな11才 (1)

うぶな27才とむくな11才 (1) 瀬口たかひろ

キャリア5年にして、あまたのヒットを打ち出す有能編集者・浄行寺憂樹。 一切の妥協を許さない事から、「鬼の浄行寺」と呼ばれる。 訳あって、担当漫画家の子供と一緒に暮らすようになる。 天真爛漫な姿に毒を抜かれたり、ちょっと照れてしまったりと、27歳と11歳の不思議な関係にほんわかします。 なんとなく、茅君は浄行寺さんについて前から何か思うところあったんじゃないかな〜と読んでいて感じました。 設定としては面白いと思います。

君を描けば嘘になる

君を描けば嘘になる 綾崎隼

3hくらいで読了。 すっきりとした読後感。 この小説では天才をどう描くのかなという興味から手に取りました。 以下は本の感想というより読後に沸いた個人的な疑問ですが。 七歳から絵の才能を発揮。 食べる、寝る以外は創作活動に充てているのは確かに天才の狂気を彷彿とさせますが、 その表現の源はどこにあったのか。 自我が芽生える前の精神状態で表現力が追い付いていれば、そこから産み出される絵はもしかしたら世の中が未だ目にした事の無い作品が産まれるのかもしれない。 そんな事を考えました。 実際には大人が技術的な部分を教える過程で意図せず評価基準を学習させてしまうのでしょうか。 それよりも、同世代に潰されてしまう(空は青いのに、紫を使うなんておかしい!変!とかそういう)事の方が表に出ない分厄介な気もします。 だいぶ脇に逸れましたがこの作品の主人公は大人顔負けの確固たる自分を持っていて、やりたい事だけやって、寧ろ周りに認められている。 それが、どこか羨ましく感じます。

高丘親王航海記 2

高丘親王航海記 2 近藤 ようこ/澁澤 龍彦

幻想の古代東南アジア紀行第二弾。原作の「蘭房」「獏園」「蜜人」まで。 父帝の寵姫であった薬子への思慕。老いてなお脳裏をよぎる彼女の幻影。 ジャヤヴァルマン1世の後宮を訪ねる「蘭房」は特にお気に入り。こういうインモラルなエロス感は澁澤龍彦作品らしい。近藤ようこの絵で見ると、あまり生々しくならないのもいい。 このペースだと完結までにあと2冊くらいかな。