KADOKAWAの本

暴虎の牙

暴虎の牙 柚月裕子

シリーズ完結編。一気読みだった。

声に出して読みたい理系用語

声に出して読みたい理系用語 信定邦洋

エラトステネスの篩 代理ミュンヒハウゼン症候群 熱殺蜂球 魅惑の理系用語80を解説してくれる一冊。 理数系全然ダメな私立文系組としては憧れる一冊ですね。イラスト付きでわかりやすい。

家と庭

家と庭 畑野智美

畑野さんが書くおっとりした男の人が好きだ。物語も、淡々と過ぎていく日常なのだけれども、ちゃんと成長や変化が書かれているし、悪い人が出てこないので穏やかに読める。

56e2ca92 cfba 47d9 8c11 413b37ff5aa84714e3c6 f8f1 42a0 86bf 6363689cd0b2Eb552d48 dd94 4640 ab00 366b6d191d66B424621d b1a3 42ee b89e 4d36e562c584B2800c38 e9b8 4ada be0b 85374fb62dfa
従軍慰安婦と靖国神社

従軍慰安婦と靖国神社 田中克彦

「特攻隊で果てた、無念の若者たちの魂がここに集まって来るというイメージは、かぎりないなぐさめをもたらすものであって、そうでなければ救いがないではないか。このような物理的(しばしば科学的と言われる)にはありえないことを思い描いてみる想像力は、他の動物にはない人間の特権であるとすれば、そういう魂を信じたり拝んだりすることを非難したり禁ずることほど非人間的なことがあろうか。」 (4ページより)

AX アックス

AX アックス 伊坂幸太郎

2020年50冊目。泣きそ〜あ〜ってじわじわくる感じの泣き方じゃなくて、唐突に溢れるみたいに泣いた。たった一行なのに。/20200312

Icon user placeholder4a018b3c 0994 437e a2af 52d51648dc1d27ce6c43 e543 4aa6 a3b9 109030e03139E34c36cf 4c3f 4c0d 90d4 34d2aa6aac421df6722b c5f1 4381 a6ef cad8155f68fdIcon user placeholder6bb06d30 3e14 42e6 bed6 45adc97f7d06 17
七つの魔剣が支配するIII

七つの魔剣が支配するIII 宇野 朴人/ミユキ ルリア

前作と続けて読まないと「思い」が半減。 久しぶりに泣かそうとする本を読んでしまった。この結末はズルいです。 作者の罠にはめられて、泣きそうになった自分が、年くって涙脆くなったのか、日常生活ですり減り、喜怒哀楽が出せなくなったのか。 物語としては、脇に逸れているので話としてはこれでいいのか?疑問が残るところ。

正義の翼 警視庁53教場

正義の翼 警視庁53教場 吉川英梨

警察学校ものの4作目。某教場シリーズを冊数では逆転したのでしょうか。 本作の主な事件は警察学校の外で起こりますが、それが学校内の事件と関係していると思わせながら解決のヒントになるかと匂わせつつ、実は…と読者をミスリードさせる点は非常に楽しめました。 作品はあくまでフィクションなので、前作では警察学校長が警部だったのに本作では警視になっていたり、キャリアとノンキャリアの役職が同期と表現されていたり、そのほかにも現実とはかなり異なる部分がありますが、それも作品を面白くするための脚色ということでしょう。

SQ 1 君の名前から始まる

SQ 1 君の名前から始まる 壇九(TANJIU)

中国?台湾?の方の作家さんによる百合漫画。 絵も綺麗で繊細な心理描写が何とも言えない。 普通の漫画より少し高いけど、読む価値あり。

時代劇入門

時代劇入門 春日太一

アト6の特集とリンクした時代劇の紹介、入門書 何からみはじめると時代劇を楽しめるのか ラインナップがたくさんあり カタログとしても使える ガンダムの話、富野由悠季インタビューが 面白い

至高の十大指揮者

至高の十大指揮者 中川右介

トスカニーニ、ワルター、フルヴェン、ミュンシュ、ムラヴィンスキーなど。 音楽史に残る名指揮者が厳しい時代に翻弄されながら、どのように生きて音楽を生み出していったか。著者は略伝というが、詳しい演奏データがうれしい。ファシズムと闘いあるいは妥協し、粛正を逃れ、占領地で演奏する。もちろん、オーケストラ団員もだ。 東西冷戦後のアバドや小澤も取り上げられている。 今日はバーンスタインのマーラーやムラヴィンスキーのショスタコを聴きながら読了した。

えまの家計簿 貯めグセがつく お金レッスン

えまの家計簿 貯めグセがつく お金レッスン えま

クリアファイル家計簿の解説本 いち主婦としての家計費の抑えどころ 見所を随所に盛り込んでいる。 これを読んでから一年で家計簿の付け方が 分かるようになった。 とてもシンプルであり最初は内容を 写すように書くだけでいい。 仕組みも知りたいことを索引して 把握すれば更に完璧である。 分かりやすく面白い。 写真付きの解説もまたいい。

異形のものたち

異形のものたち 小池真理子

流石です。 しっとりと情緒のある怪異 ゆっくりと引き込まれていく感じがグーd(^_^o)です

ドゥ・ゴール

ドゥ・ゴール 佐藤賢一

フランスの英雄ド・ゴールの伝記。著者は東北大大学院で西洋史学を専攻した小説家。ド・ゴールの事績について何となくしか知らなかったが、「フランスとは何か?」という問いの答えを探すためには「ド・ゴールとは何(誰)か?」という問いに答えなければいけないような気が前からしていたので、読んでみた。 以下簡単に要約。ド・ゴールの事績は①戦時中と②戦後の2つに分けることができ、第二次世界大戦中にはドイツの傀儡政権であるヴィシー政権を批判して亡命政権を作り、米英ソ等大国の思惑の中で難しい舵取りをしながら連合国軍に参加、フランスを「戦勝国」に押し上げた。その後一度引退するもまたも政界に呼び戻され、アルジェリア独立時の内戦の危機を回避したことが主な業績。その後核開発やNATO脱退、西ドイツとの和解・協力深化、イギリスのヨーロッパ共同体加盟拒絶など、米英から距離を置いて大陸ヨーロッパを国際関係の極の1つにしようとする外交を展開したが、急進的な姿勢から反発が強まり、辞任。 ド・ゴールについて、これまで自分は「戦中戦後に活躍したアメリカ嫌いのフランス人」くらいの認識しかなかったので、そういう人にとっては勉強になる。ド・ゴールのラフスケッチが頭の中に描かれるイメージ。一方で、「歴史評論めいた叙述を避け」たとあとがきで著者自身が述べるとおり、ド・ゴールを相対化したり、一見不可解な行動の裏にどのような思考があったのかなどを突き詰めて考察したりはされておらず、だいたいのことがド・ゴール(やその他登場人物)の「性格」、「信条」、「国民性」等に帰されているので、学術書としてではなく伝記と思って読むのが適切。その分読みやすいのはこの本の良い点。 特に気になったのは、西ドイツとの融和はどのような考えのもとで進められたのか?ということ。この本だけを読んでド・ゴールを分かった気になるのではなく、他の本も読まないときちんとは語れないな〜と思ったので調べていると、以下のような本が見つかったので御紹介します。 『独仏関係と戦後ヨーロッパ国際秩序 ドゴール外交とヨーロッパの構築1958-1969』(創文社、2007年) この時代でいうとスペイン内戦もどういうことだったのか、ラフスケッチすら頭の中にない状態なので、それも今後読んでみたいと思う。歴史は(その評価はさておき、)ファクトなので、自分という個人の知の地平を手っ取り早く広げることができる。知の地平が増えたってだから何になるのだ、と言われればおっしゃるとおりだけど、以前も述べたとおり知の地平を広げること自体が長期的に見て重要だと考えている。その上で、個人が自らの知の地平を広げる当座の有用性としては人と話すネタが増えたり、「教養」があると思われる確率が上がる、といったことが挙げられると思う。

03823f32 765a 47f6 943b f2b11a8b85b2C9516cad 24e3 4d46 8a08 4540cfa892faEglxu0of normalA0ed5209 0cec 419b 97e0 7ac1d5fe52d11cee6f88 604b 4615 a254 0ba7ea68165dFafd6f3d 78f3 4fdc 93d0 c073cc2ad00aA9dd7ea1 c3af 4fef 936c 930350c4b51a 8
くらやみガールズトーク

くらやみガールズトーク 朱野帰子

女性のリアルな悩みが詰まった短編集。 男性視点で読むと、そんなに難しく考えなくてもいいのでは‥とも思えちゃう。 でも、登場人物たちの心理を表す独特な感情表現によって、女性の立場に引きずりこまれ、女性ならではの苦労を痛感させられる。

ひとり旅日和

ひとり旅日和 秋川滝美

読み終わってすぐ、ひとり旅っていいなーって思っちゃう。日常と非日常、本書に記載のあった言葉だと「ハレとケ」を気軽に体験できるのはやはり、旅行だなと確信できました。内容にひとり旅指南(初心者向け)も書かれていたりするので、小説も楽しめるガイドブックの側面もあります。わたしも本書を参考にしてひとり旅行の計画を立てました。とっても楽しみです。

9b7b10e5 4fb3 4a41 a86b 9a79d145935d0b326cf6 0e7f 49ee 99f2 afbe657ed23f