平凡社の本

我々はなぜ戦争をしたのか

我々はなぜ戦争をしたのか 東大作

1997年、かつてベトナム戦争を戦ったアメリカとベトナムの当時の外交、軍事関係首脳がひとつのテーブルで対話をした。サイゴン陥落から22年後のことだ。 なぜ何のためのに戦争をしたのか、どこで戦争を回避出来たのか、なぜアメリカは空爆をしたのか? 激しい論争の末に生まれた結論は「我々は相手を知るために、戦争当時から直接対話を行うべきだった。」 翻って現在。わが日本もアメリカも国の首脳は、このように敵視する相手を知るために、真摯な姿勢で対話など出来るのだろうか。考えてしまった。

センスのABC

センスのABC 岡尾美代子

フェリーで出かける時とかにぴったりだなあ、この本、と思いながら読んでいる。  植えた植物と雑草が共存する野原のような庭のことを「メドウガーデン」ていうのか。ふむふむ。私もそんな庭が理想なんです、オカオさん。   『自分で作ったものが食卓に並ぶ。なんてまっとうで素敵なことだろう。』 そうそう、そんな庭も理想なんです、オカオさん。

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チョコレート・ガール探偵譚

チョコレート・ガール探偵譚 吉田篤弘

2020/6/24読了 途中までは、「チョコレート・ガール」という魅力的なタイトルの成瀬巳喜男監督の映画が、フィルムが存在しない映画だということから、著者が残された資料やエピソードから新たに小説として書いたものが最後の方に載るのかなぁ、と思いながら読み進めていた。まさかの国会図書館のマイクロフィルムで原作小説が残されているのを発見するくだりに、この本が「チョコレート・ガール」という作品をめぐるノンフィクションだったことを初めて理解した。タイトルからキラキラした可愛い冒険譚やひと夏の思い出的な小品をイメージとして思い浮かべてたから、実際の内容はだいぶ違ったなー。

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生きづらいでしたか?

生きづらいでしたか? 細川貂々

問題が起こる前に防いだり、解決したりはしなくていい。誰でも苦労の経験をちゃんと味わう権利がある。何をするかではなく、何をしないか。べてるの家。アルコール依存症は医療の中で唯一、「医者が依存症を治すのではない 仲間の力で治す 語る事で回復する」と言われている病。弱さの開示。 人間は弱さを託されたもの。病気も神様からの贈り物。自分に自己病名をつける。心にたまってるヘドロをどうやって浄化できるか。心の奥底に抑圧されて隠す事を、必要があって隠してる訳であるが、健康な人はやってもいいけど、病気の人にはタブー。めんどくさいけどいいやつが居るとして、めんどくさい部分をコトとして捉えて伝える。ヒトとコトを分けることで コトに対して素直なコメントが言える。俺はインプットの仕方が悪いな、整理されて入ってこない。だから情報量だけ増えてごちゃごちゃになっていく。 問題とそれ(問題)を抱えている人 に分けて 「問題」を主役にする。

南極ではたらく

南極ではたらく 渡貫淳子

2020/7/16読了 ものすごく面白くて、あっという間に読めてしまう。そして、とても前向きなエネルギーを貰えた。 この本は色んな人に薦めたいな。若い人にも年配の人にも響く部分があると思う。 性別だとか年齢だとか、家庭の事情だとかも含めて、挑戦しないことを正当化出来る理由はたくさんあるけど、でもそれでもどうしても諦められない目標や夢だったら、何をぶっちぎっても挑戦するだろうと思わされた。綿貫さんにとっての南極越冬隊への挑戦みたいに。そして、他人との意見の相違でぶつかり合ったとしても、それで互いに理解し合えて許容の範囲が広がるなら、喧嘩も意味があるな。

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水の音楽

水の音楽 青柳いづみこ

ピアニスト、青柳さんの水の精、セイレーンやオンディーヌ、メリザンドなどにまつわる音楽の話。得意のドビュッシー、ラヴェルやショパンの曲を聴きながら読めば、充実した休日を過ごせる、と思う。

ドイツ料理万歳!

ドイツ料理万歳! Kawaguchi, Emi Mān

 あまり美味しそうなイメージのないドイツ料理の愛溢れた1冊。  読んだあと楽天で本に出ていた食材を探して2度楽しんでみました。  白アスパラは高い^^;

フィンガーボウルの話のつづき

フィンガーボウルの話のつづき 吉田篤弘

吉田篤弘さんの本を読むのはこれで3冊目だ。 この人の書く物語はいつも優しい。ずっと、終わらなければいいのにと思うほどに読んでいて心地よい。 見つけた人から幸せになっていくおまもりのような本です。

独裁者のデザイン

独裁者のデザイン 松田行正

‪ヒトラー、スターリン、ムッソリーニ、毛沢東。 20世期を恐怖と混乱に陥れた、四人の独裁者のプロパガンダの手法。‬ ‪不安と恐怖を掻き立てるデザインの仕組み。‬ 巧妙に本質をぼかし、不安と恐怖を掻き立てるテクニック。実際の図版が多数載っていて、とても興味深い。 ‪こうしたデザインを手掛けたデザイナたちが、有能さゆえに戦後も重用されたという話がなんともやるせない。‬

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黒と白のジャズ史

黒と白のジャズ史 中山康樹

ジャズを作り出した人々と、 産み出されたレーベル、レコードをが、たっぷりのジャズ愛とともに描かれてる。 もっともっと、一人一人の歴史として学びたいなぁと思わせてくれた、私にとって「ジャズ全史」的作品でした。

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