平凡社の本

ドイツ料理万歳!

ドイツ料理万歳! Kawaguchi, Emi Mān

 あまり美味しそうなイメージのないドイツ料理の愛溢れた1冊。  読んだあと楽天で本に出ていた食材を探して2度楽しんでみました。  白アスパラは高い^^;

フィンガーボウルの話のつづき

フィンガーボウルの話のつづき 吉田篤弘

吉田篤弘さんの本を読むのはこれで3冊目だ。 この人の書く物語はいつも優しい。ずっと、終わらなければいいのにと思うほどに読んでいて心地よい。 見つけた人から幸せになっていくおまもりのような本です。

水の音楽

水の音楽 青柳いづみこ

ピアニスト、青柳さんの水の精、セイレーンやオンディーヌ、メリザンドなどにまつわる音楽の話。得意のドビュッシー、ラヴェルやショパンの曲を聴きながら読めば、充実した休日を過ごせる、と思う。

新書715新京都学派

新書715新京都学派 柴山哲也

元新聞記者の著者は、本書をアカデミックな世界のノンフィクションを目指したという。戦後の京大を舞台に活躍した新京都学派と呼ばれる面々と間近に生きてきた時代の雰囲気が行間から溢れる。こういう学者さんたちを引き寄せる京大って、やっぱり良いなあと思う。

我々はなぜ戦争をしたのか

我々はなぜ戦争をしたのか 東大作

1997年、かつてベトナム戦争を戦ったアメリカとベトナムの当時の外交、軍事関係首脳がひとつのテーブルで対話をした。サイゴン陥落から22年後のことだ。 なぜ何のためのに戦争をしたのか、どこで戦争を回避出来たのか、なぜアメリカは空爆をしたのか? 激しい論争の末に生まれた結論は「我々は相手を知るために、戦争当時から直接対話を行うべきだった。」 翻って現在。わが日本もアメリカも国の首脳は、このように敵視する相手を知るために、真摯な姿勢で対話など出来るのだろうか。考えてしまった。

センスのABC

センスのABC 岡尾美代子

フェリーで出かける時とかにぴったりだなあ、この本、と思いながら読んでいる。  植えた植物と雑草が共存する野原のような庭のことを「メドウガーデン」ていうのか。ふむふむ。私もそんな庭が理想なんです、オカオさん。   『自分で作ったものが食卓に並ぶ。なんてまっとうで素敵なことだろう。』 そうそう、そんな庭も理想なんです、オカオさん。

Icon user placeholderGqejsx n normalB7c07a55 361d 4690 b7f4 b95d617328d5
独裁者のデザイン

独裁者のデザイン 松田行正

‪ヒトラー、スターリン、ムッソリーニ、毛沢東。 20世期を恐怖と混乱に陥れた、四人の独裁者のプロパガンダの手法。‬ ‪不安と恐怖を掻き立てるデザインの仕組み。‬ 巧妙に本質をぼかし、不安と恐怖を掻き立てるテクニック。実際の図版が多数載っていて、とても興味深い。 ‪こうしたデザインを手掛けたデザイナたちが、有能さゆえに戦後も重用されたという話がなんともやるせない。‬

C9c3940b 7ba5 4fb1 ad36 c879a05d3fbb0023de40 54f1 41ba ba84 80dbfed96b7c
黒と白のジャズ史

黒と白のジャズ史 中山康樹

ジャズを作り出した人々と、 産み出されたレーベル、レコードをが、たっぷりのジャズ愛とともに描かれてる。 もっともっと、一人一人の歴史として学びたいなぁと思わせてくれた、私にとって「ジャズ全史」的作品でした。

4113d4b7 6f3a 4531 9edb 84359488674708634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2c4525bf10 2907 4349 92f5 e244d7ccb9bdB81813b6 473e 46cd 90d2 a98ad0bc98f4420043ed a5aa 4a3b afc2 ece0bb44803342111298 b1a3 4ba9 b572 e35448b1b4f2D4f645e4 009c 4f5c 8e85 b59f721be82a 13
新書874「ネコ型」人間の時代

新書874「ネコ型」人間の時代 太田肇

がちがちの社会学論文ではなくて、先行論文やデータを根拠にしつつラフに書かれていて読みやすい。 私たちは会社や学校に管理されることに慣れてしまっているし、それを楽だと感じてしまってもいる。でも自由に動けて自分の意見がダイレクトに反映される組織なら、よりやりがいがあるだろう。目標管理制度やメンター制度はうちの会社もあるけど、その意義や報酬が見えないので今ひとつ頑張れないのも事実。 私も夫も仲の良い友人もみんなネコ型なので、共感できる部分が多かった。

Icon user placeholder1eface6c 461d 4b22 a984 8206c7930d0aIcon user placeholderC38a491e 6396 4375 a09e ec086dbcdb46263a81fb ef31 4814 ab58 2a3b32d9e14c8f76d250 dec3 4617 a7e2 91b2a8430362Icon user placeholder 13
「負け組」の戦国史

「負け組」の戦国史 鈴木眞哉

歴史とはとかく勝者によって紡がれるものであり、敗者に光が当てられることは少ない。 本書は応仁の乱から、大坂夏の陣まで、戦国時代を通しての敗北者たちに焦点を当てた一冊。 明智光秀や、武田勝頼、豊臣秀頼クラスの超有名どころの敗者はさておき、織田政権下の河尻秀隆や、秀吉配下の神子田正治や、尾藤知宣みたいな、そういえばどうなったんだっけ?クラスの面々のその後が分かるのが面白い。 一口に負け組と言っても、敗北に至った理由は様々で、必ずしも本人の無能さや、判断のミスばかりが理由なのではなく、突き詰めると「運の無さ」に集約されていくところも興味深い。

3c3545be ef22 45e6 8e4b 1f3c15b858390bfab9ad c859 4d53 89ac 8dd67f7995b4C9516cad 24e3 4d46 8a08 4540cfa892faIcon user placeholderIcon user placeholder08634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2c