朝日新聞出版の本

中流崩壊

中流崩壊 橋本健二

もともとイメージ先行で、昭和の幻想でしかなかった「一億総中流」。 それが、ここ10年あまりの格差社会の進行で、化けの皮が剥がれてきた。 現代における「中流」を再定義し、一枚岩ではないその概要を解き明かす一冊。 一口に中流と言っても、自民積極支持から、無党派の穏健保守、リベラル寄りの勢力まで、その内実はさまざま。 現状は格差容認の自民党しか、まともな政治勢力がないので、まだまだ格差は広がりそう。

親子で話そう!性教育

親子で話そう!性教育 浅井春夫

読みやすくて、サクッと読めた。お値段もお手頃。 ただ内容はあっさりめかなー。 小さいお子さんがいる方、これから子供が生まれるなんて方には良きかと。 性被害に合わないために 人に触られるのはなんかイヤ、という感覚をちゃんと育てる… うーん、言いたいことはわかるが難しいー!笑 家族ではない支援者としては、どーやってこれを目指していけるかなぁ…と思案するところ。

本当の自由を手に入れる お金の大学

本当の自由を手に入れる お金の大学 両@リベ大学長

投資関連の本はこれまでにいくつか読み、同じ内容を繰り返し読むことになっており、辟易気味だったが、この本はよくまとめられている。 特に年金と、税金のあたりは知りたかったことが書かれていたので、この本はしばらく本棚に入れて、必要なところは再確認しながら家計をもっと整理していく。 「今日が1番若い日」。

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文庫 漂うままに島に着き

文庫 漂うままに島に着き 内澤旬子

友人から借りて読んだ。小豆島といえば『二十四の瞳』とオリーブの産地がまず浮かぶ。そこかしこにオリーブ畑というかオリーブ農園があるのかとおもいきや、スペインからオリーブの実を輸入してオイルを搾っているらしい。なんだそうだったのか。著者が東京から小豆島に移住した顛末が記してあるのだが、私も心の隅っこに、移住してみたいな、と思っているので興味深く読んだ。別にハウツー本ではないが、ほおー、こういうところを見て(気をつけて)おかなくちゃな、とか、参考になる。単純に読み物としてもかなり面白い。これを機に、前から気になっていた『世界屠畜紀行』も読んでみよう!

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ハイパーハードボイルドグルメリポート

ハイパーハードボイルドグルメリポート 上出遼平

世界のやばい奴らは何を食っているのか、というかなり際どいルポタージュ。もともとはテレビ番組らしいのだけど企画と取材、撮影までを一人でこなしたディレクターが本にしたもの。変な言い方だけどちゃんと書物としてテレビとは別に成立しているところが素晴らしい。取り上げられているのは「リベリアの元少年兵たちが暮らすスラム」「台湾マフィアとの宴会」「シベリアのカルト宗教村」「ケニアにあるアフリカ最大のゴミの山に暮らす人達」でよくもまぁこんなテーマを見つけてきたものだ、という驚きがまず一つ。そしてこれをよくテレビで放映したな、という驚きが二つめ、そしてよく無事に帰ってこられたな、という驚きが三つめ。どれも凄まじいテーマでリベリアの少年兵の中には人を食べたことがある奴がいたり。現地の人間でも近づかないような危険地帯にズカズカと踏み込んでいくところは「真似する人がでませんように」とすら思う凄まじさ。秀逸なのはただ単に際どい連中を写すのではなくそいつらが何を食っているのか、というところに焦点をあてたことで恐らくそこがないと特にアフリカの二篇は凄惨過ぎて使いものにならなかったのでは、という気がする。これは番組も見てみなければならないな。いやほんとに凄い作品でした。

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日本中世への招待

日本中世への招待 呉座勇一

ますます日本中世を楽しもうと呉座先生がこの本で勧めている、網野善彦さんの日本の歴史を読みなおすを買ってきました。ところでこの本も中世の教育の下り、鎌倉時代の多くの武士は平仮名で文章書いていたんですね。意外でした。

道然寺さんの双子探偵

道然寺さんの双子探偵 岡崎琢磨

シリーズ2作目 熊本地震によって生活が変わってしまった2人の中学生 1人は熊本でいじめにあっていたが 地震を機に避難して来た子 もう1人は母1人子1人の暮らしであまりお金に余裕がないのに 地震のせいで母親が家から出ず 仕事にも行かなくなり ご飯もまともに食べさせてもらえなくなった子 いじめとジャレ合いの境界線は してる側とされてる側の気持ちで決まるのか ランとレンと一海の判断ミスで いろいろ厄介になったりしたけど終わり良ければ全て良し

ひこばえ 上

ひこばえ 上 重松清

おじいちゃんの納骨の時にお墓の下に骨壺を収納するスペースがあることをはじめて知った。55歳の主人公が、離婚して絶縁状態の記憶にない父親をたどる物語。

まむし三代記

まむし三代記 木下昌輝

斎藤道三の祖父、父、道三本人の三代記の体を取ったフィクション。日本全国を立ちどころに滅ぼすこともできるという武器「国滅ぼし」を三代の親子がいかに用いたのかを解き明かしていく。 みたいな感じの内容なんですが、語彙が少なく、文章が稚拙で、構成は強引。伏線の張り方も雑なので「国滅ぼし」が何なのかは中盤くらいで勘付いてしまいます。読むには値しませんでした。本当に綿密に時代考証が行われた、司馬遼太郎や井上靖的な斎藤道三小説があれば読んでみたいです。ありましたっけ?

実践アンガーマネジメント 「怒り」を生かす

実践アンガーマネジメント 「怒り」を生かす 安藤俊介

〝アンガーマネジメント〟とは、怒りの感情と上手に付き合う心理トレーニング。怒るのがいいことなのか、悪いことなのかは、あなたが、あなたの人生において何がしたいかにかかっている、とのこと。むやみやたらに怒りをぶつけるだけでは人間関係にも悪影響であることは確か。しかし、怒らず溜め込んでしまっては自分自身に悪影響。マインドフルネス実践していきたいです。

「奴隷」になった犬、そして猫

「奴隷」になった犬、そして猫 太田匡彦

保護猫を飼い始めてからペット産業に疑念を抱き、自分のペースと興味で情報を集めてきました。この本もその一環で目に留まり購入しました。ストレートな用語と写真で現実を知った以上、ペットを飼うこと、買うこと、それぞれ更に責任が重くのしかかるのが感じられました。ぜひ読んでほしい本です。