左右社の本

人生で大切なことは泥酔に学んだ

人生で大切なことは泥酔に学んだ 栗下直也

著名人の酒にまつわる失敗談を集めた本。人のこういう話ってなんでこんなに面白いんだろう…。登場するのは太宰治・福澤諭吉・原節子・三船敏郎・小島武夫・梶原一騎・横溝正史・平塚らいてう・河上徹太郎・小林秀雄・永淵洋三・白壁王・源頼朝・藤原冬嗣・力道山・大伴旅人・中原中也・梶井基次郎・辻潤・黒田清隆・米内光政・古田晁・泉山三六・藤沢秀行・梅崎春生・葛西善蔵・藤原敏男といった面々。へぇこの人がねぇ...という人もいたり。ちょっと笑える失敗談もあれば危なすぎて笑えない話までよくもこれだけ集めたな、という印象。自分も人一倍の酒好きでたまにもう少し控えなきゃ、とか今日はちょっと良くない酒だったかな、と反省したりするのだけどもここに出てくる人達に比べたらかわいいものかも、とか思ったりしたのでその意味では学ぶべきところはあったかも知れない(笑) 面白かった。

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みんなの「わがまま」入門

みんなの「わがまま」入門 富永京子

空気読むって概念良くないよね。それって知らないうちにみんなの中にある勝手に作りあげられた環境に黙って合わせないといけないって事だから。一見同じに見えるけれど、本当は違う人々のなかで、みなさんがイメージする「ふつう」は相当無理して維持されている。個人化しているのにも関わらず、それでも親世代から脈々と受け継いだ「ふつう」の幻想を持ち続けている。#MeToo運動。わがままが自己中と捉えられやすい社会。社会運動は自分とかけ離れた人がやっていて、他人事だと思ってしまっている。何らかの言い訳をしないといいことをするのは許されない空気がある。デモは邪魔?公共の場だから皆が使っていい。なぜ芸能人が政治的発言をすると引いてしまうのか?立場や地位が低い人が主張をするのはわがまま?いや、それも普通にみせてる問題。就活くたばれデモ。フリーライダー問題。社会運動はきっかけづくり。社会運動の仕事は、あえてわがままを公の場に出して、隠れた願望や要求を形にして多くの人に伝えること。社会問題に関心を持ちながらも、社会運動には参加しない人。それは社会運動とか政治的なものに、なにか過大な期待を押し付けすぎ。個人化した社会で他人の事情が見えづらくなっていると知ること。セーフアウトは事前にわがままを言う人が判断するものではなく、わがままを言った後にみんなが話し合って決めるもの。合理的配慮、努力目標。整理された言葉が使えず、過激な表現を使わざるをえない、トーンポリシング。主張者に対して、ネガティブとか対案出さないしとか言うと、わがままのハードルがどんどん上がっていく。俺は昔から人の話に興味を持ってきた。これがでかい。俺は人の話に色々興味があったしそれを判断してたけど、自分を詮索されるのが好きじゃなく、中立でありたいとおもってた。キックオフミーティング。風俗営業等の規制。下北沢再開発反対運動。わがままを直接言わないで、共有し合う。助っ人外国人と外国人労働者。フレーミングは身近な話題を用いた方が伝わる。DIYカルチャー。自分はこういう事をしている、だからこういう人間なんだ。と貫いてしまっていた。カテゴライズが強くなりがち。みんながもっと曖昧な世界で生きている、だから自分もそうしていいんだと考える。他人の話も自分の事のように思うことは大事である。自分の事じゃないからできる事もある。当事者は言いづらい場合もある。血友病。おれは当時幼かったから気づかなかったけど、震災の時はたっくさんの人が駆けつけて被災地に救援しに来てくれてたんだと思う。この感謝の気持ちは忘れてはいけない。よそ者はお金や体力といった資源をもっている。資源動員論。フジロックの日高さんと社会運動。

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〆切本2

〆切本2 森鷗外

作家の〆切と家族との係わりなど、前回とはまた違った切り口で面白かったです。子母澤寛の文章に猿出てくるの、なんかの比喩かと思ったらほんとに猿飼ってた

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桜前線開架宣言

桜前線開架宣言 山田航

70年代80年代生まれの歌人ガイドブック。同年代だから共感できること多かった。自分の琴線に触れる歌人とそうでない歌人がいて、自分の好みを理解するにも役だった。さあ、あとはお気に入りの短歌を書写しよう。

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〆切本

〆切本 夏目漱石

これはかなり面白かった。タイトル通り文豪をはじめあらゆる作家の〆切を守れなかった言い訳や愚痴ばかりを集めた本。 こういうのが何故面白いのか分からないけどさすが名だたる作家達で言い訳や愚痴も見事に読ませる。なんとなく〆切をきちんと守る人、と勝手に思ってたのは三島由紀夫、池波正太郎、村上春樹でそれはやはりそのとおりだった。彼らを除くほとんどの作家は〆切を守れないのでは、と思ったくらい(笑)これはかなりおすすめの面白さでした。

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本は読めないものだから心配するな

本は読めないものだから心配するな 管啓次郎

題名に惹かれて読みました。 本を読まない方ではなくて沢山本を読んできた。 著者の言葉。 本は読めないものだから心配するな。 背中を押して貰った気分です。 ボチボチでいいから読書します。

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