角川春樹事務所の本

夏の戻り船 くらまし屋稼業

夏の戻り船 くらまし屋稼業 今村翔吾

第三弾。今回の晦ましは、故郷に帰りたい将翁。幕府の思惑に阻まれ、政治の暗躍に阻まれ、謎の集団「虚」の思惑に阻まれている。さて、どうやって余命いくばくも無い老人を眩ませるか!人情と豪剣と知恵が話を盛り上げます。

童の神

童の神 今村翔吾

どの時代も、理不尽な世の中に生きる者は、哀しく優しい。そう思える作品でした。

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花だより みをつくし料理帖 特別巻

花だより みをつくし料理帖 特別巻 髙田郁

久しぶりに本屋に行き、特別巻が出ていたことを知る。みをつくしシリーズのファンとしてあの登場人物たちに再会できて嬉しい限りだった。若干忘れているエピソードもあって、全巻持っていたはずが断捨離で手放してしまっていたことを嘆く。 変わらないテンポの良さと料理場面の細かい描写、おいしそうで絵と匂いが立ち上ってくるようだ。 そして、読み終わるとやっぱり少し泣いてしまった。人が死んだり大きな事件がなくとも泣いてしまうのはなんでだろう。 また全部買いなおそうかな。本当におもしろい。

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ネコと昼寝 れんげ荘物語

ネコと昼寝 れんげ荘物語 群ようこ

勤めていた会社を自ら辞め、月10万円という予算で貯金を切り崩しながら日々を生活するキョウコのれんげ荘物語、第3弾。第2弾の「働かないの」というタイトルに惹かれ読み始め、第1弾、第3弾と変則的に読み進めてきた。今回はわりと過去にこだわり、読んでるほうもちょっと暗い気持ちになったり。でもお金があろうとなかろうと、自由であろうとなかろうと、人は悩みや不安は尽きないのが当たり前なんだよねえ。大きな岐路に立ちそうな予感を感じつつ、つぎの展開を楽しみに待とう。

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北方版三国志 全13巻

北方版三国志 全13巻 北方謙三

今まで読んだ三国志の中で一番面白かったなぁ。 登場人物ひとりひとりがとても魅力的に描かれてます。 この作中に出てくる呂布や張飛に惚れる人が続出すること間違いなし!か否かはアナタ次第です!

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幻想古書店で珈琲を6 それぞれの逡巡

幻想古書店で珈琲を6 それぞれの逡巡 蒼月海里

今回はアスモデウスの話しが中心。サラとの過去が更に詳細に描かれ、アスモデウスの心情を読み解いてゆくツカサと亜門。亜門の悲恋とは違うアスモデウスの悲恋の意味合いが姿を変えていく。

あきない世傳 金と銀(五) 転流篇

あきない世傳 金と銀(五) 転流篇 髙田郁

店の外部には悪役の影がちらつきますが、基本いい人ばかり出てきて心地よい。 この5作目でも主人公の商売の知恵、アイデアが大当たりで痛快。 でもまだまだ課題もあり、これからの展開が楽しみ。 当時の大坂や江戸での商慣習を知ることにより、生身の生活を感じられて面白い。

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九十九書店の地下には秘密のバーがある

九十九書店の地下には秘密のバーがある 岡崎琢磨

人は失敗しながら多くのことを考え成長して行く。 周りの人から見れば大したことでなくても、本人にとっては耐えられない悩みになることもある。 そんな時に受け止めてくれる場所や人がいる(できる)と、心の底から感謝したい気持ちになる。 この本は、自分で立って歩くための「居場所」とは何かを教えてくれる物語。 どんなにどんなに頑張っても、自分一人で立てずに動けなくなることはある。 人や場所、本や経験が背中を押してくれるきっかけになることを物語を通して伝えてくれている。

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幻想古書店で珈琲を7 あなたの物語

幻想古書店で珈琲を7 あなたの物語 蒼月海里

今巻で完結。 思えば、ただただ頼りないだけの司が、だいぶ地に足ついて来たと思う。彼の本には何かまた文字が現れていたんだろうな。この先も紡がれていくんだろうな、と思える終わり方。ここ物語らしくて素敵な終わり方でした。

春はまだか くらまし屋稼業

春はまだか くらまし屋稼業 今村翔吾

今回の仕事は少女救出です。 江戸の大きな闇の影は、チラホラ出てきますがそこは、まだ謎です。凄腕の「炙り屋」も登場。飛脚の風太さんも、素敵です。 情が厚くて優しい所を捨てきれない堤平九郎は、これからどんな依頼をこなしていくんでしょう。楽しみです。

菓子屋横丁月光荘 歌う家

菓子屋横丁月光荘 歌う家 ほしおさなえ

家の中に入ると その家の声が聞こえる大学院生の遠野守人 住んでた人の思念なのか家そのものの想いなのか 大学教授の紹介で川越の古民家で住み込みの管理人をすることになり いろんな人と出会い関わりながら 自分と向き合っていく 誰にでも生きてきた歴史があって その中で関わった人や物への思い出がある 主人公がその声を聞けるのは やり残した思いなどを託されているのではないでしょうか

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くらまし屋稼業

くらまし屋稼業 今村翔吾

ノンストップエンターテイメント時代劇とはーーまさしく! 「くらまし屋稼業」平九郎一味は、一癖も二癖もある、其々に謎を背負ってる人達の集まりです。知恵を使っての「くらまし」も小気味がいい。 シリーズ敵役も堂々登場!これから、如何に話が進んで行くか、楽しみです。

おやすみ、東京

おやすみ、東京 吉田篤弘

吉田篤弘さんの描く夜には、寂しさと寂しいからこその暖かさが静かに、魔術的に隠されている。またも、よつかどで交差する、姉と弟(きっと、彼は彼?)、タクシードライバーと電話相談室のオペレーター、探偵シュロに、小道具屋さん。銀幕の父の面影。食堂のハムエッグ。東京の午前1時に起こる奇跡の宝石箱。

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わたしの本の空白は

わたしの本の空白は 近藤史恵

記憶喪失になった主人公の話 目が覚めたとき ここはどこ? 私は誰? 状態ってめちゃくちゃ怖い 会いに来た家族を見ても 知らない他人に映るってことは 本人にとっても不安だし 忘れられた周りの人にとってもショックだと思う 主人公が少しずつ記憶を戻すキッカケになったのは夢でした あとは身の回りにある物や携帯を調べたり 昔の携帯に残っていたメールから 過去の自分を知ることとなった主人公が新しい人生を歩んでいくことにしたのは良かったと思いたい

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食堂メッシタ

食堂メッシタ 山口恵以子

二作続けて料理人の話。タイトル見て中身あまり確認せずに買ってしまった。てっきりドキュメンタリーだと思ったらいちおうフィクション。タイトルが前のお店名そのものだったけどシェフの名前など微妙に変名にしてあった。こちらは常連には程遠いけども前からたまに伺っていて移転された今でもポツポツ伺ってるお店。何年か前に同じくメで始まる亀戸の予約困難店に伺った時に、同じように予約が難しいお店が目黒にあってしかもそこは女性が一人で切り盛りされたると聞いて興味本位で電話したらたまたまあっさり予約できて以来のお付き合い。作品中に出てくる料理を思い浮かべることができたこともあってとても楽しかった。果たしてこの作品のどこまでが事実でどこまでが作者の創作なのか…できれば次に伺った時に聞いてみたい。たぶん答えてくれないだろうけど。作品中に自分も知ってる常連さんが出てきたのも含めてとても面白かった(笑)

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