ナナロク社の本

あなたのための短歌集

あなたのための短歌集 木下龍也

短歌の個人販売「あなたのための短歌1首」から100種をまとめたもの。お題も飼っているペットについてや、恋愛についてなど幅広く面白い。誰かの為に詠まれた詩なのだけど、共感できたり、そう来たか!と思ったり。

天才による凡人のための短歌教室

天才による凡人のための短歌教室 木下龍也

短歌を身近に感じれた本です。筆者のこれまでを元にどのように短歌に接していけば良いかが大変わかりやすく書いています。また、筆者独自の短歌を作るプロセスを学べるだけでなく、より多面的な短歌に触れることもできます。好きな短歌を見つけることができると思います。 この本に出てくる短歌の中では 「花びらが花から落ちる 行きだけの切符を買ったあなたのように」 という歌が好きです。この歌は114ページに取り上げられる筆者の短歌教室で生徒さんが作った歌を筆者自らが推敲したものとして紹介されています。 ページも多くありませんし、時間あたりの学べる量と質は十分だと思います。オススメです。 「放課後に 帰り道の前に君 何もできない 日常を見た」 (何かを知っていても、行動を起こせずにいる自分に気づきながらも、やはり何もできないでいる自分の背中を見つめています。本を読んでも始めないとまだまだのままだなっていう意味を込めてみました。アマチュアです。笑)

幸せについて

幸せについて 谷川俊太郎

細やかな幸せに気づき、日々の彩度が高くなる。 辛さや苦しさを経験するほど幸せが何か知ることができ、人としての深度が増すのではないでしょうか。

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藤岡拓太郎作品集 夏がとまらない

藤岡拓太郎作品集 夏がとまらない 藤岡拓太郎

先日、スタンダードブックストアに行った時に、やたらと「押し」の一冊だったので気になって購入しました。 感想は、ジワジワ面白い! 絶対おらんやんっていう気持ち悪い人が沢山いて、でもちょっと待って…小さい時こんな人見たことある!って思い出して声を出して笑ってしまう、そんな大喜利漫画。 見開いたページが、すでにオモロイ。

よいひかり

よいひかり 三角みづ紀

2018年30冊目。一冊の本の中で、チューリップが咲いて、枯れて、別の花に移っていく。詩集って、どこかメルヘンで別世界のような雰囲気があるけれど、ここに載ってるのは私もよく知っている、あたりまえの日常。遠いはずのものを身近に感じられる詩集でした。/ 201802

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若松英輔エッセイ集 悲しみの秘義

若松英輔エッセイ集 悲しみの秘義 若松英輔

0143 2019/09/19読了 私はまだ大切な人を亡くすなどの深い悲しみは味わったことないけど、そういう時にこの本のような言葉たちがあるといいなと思った。 昔の人たちには和歌が死んだ人にも届くはずだという考え方があったのは初めて知った。 本の中に何度も出てくる、書き手だけではなく読み手も創造的である、というのはなるほどなと思った。読まれることによって作品は完成する。

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冬のUFO・夏の怪獣

冬のUFO・夏の怪獣 クリハラ・タカシ

”日常”好きにいいと思います。夏の昼下がりとかにアイスたべながらゴロゴロしながら読みたい様な。そんな雰囲気。かわいい、面白い。

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震えたのは

震えたのは 岩崎航

強がる弱さを捨て 弱みを恥じぬ強さがここにはある。 あとがきでコロナに触れる本も増えてきました。 この時期だからこそ読む本もあります。 是非、旬を手に取って欲しい。 筋ジストロフィーと共に生きる岩崎さんの詩は、堂々としていて真っ直ぐ心に入ります。

今日は誰にも愛されたかった

今日は誰にも愛されたかった 谷川俊太郎/木下龍也

はじめ自分が読んだときの解釈と後に出てくる3人の解釈が違うことが多々あって面白い。3人の中でもそれぞれの解釈があって、「正解なんてないんだなー」と気楽になれた。

いのちの花、希望のうた

いのちの花、希望のうた 岩崎健一

傍らに置きたいほん。 哀しいとき、行き詰まったときに、ちからを もらっています。 自分が大事にしているひとにも贈りたい!

玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ

玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ 木下龍也

勧められて読みました。一般的に詩や短歌と聞くとモチーフの遠さや書いてあることの現実味の無さに説得力を見出せず、作者には申し訳ないことにアレルギーを起こす自分ですが、この本に収められている短歌は素敵だなと思う物も多かったです。ニコニコ動画やGoogle、ファミマといった身近なモチーフと詳細を語らないサスペンスの謎の、俗っぽさと高貴さが絶妙で読みやすい本でした。

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史群アル仙作品集 今日の漫画2

史群アル仙作品集 今日の漫画2 史群アル仙

コミックナタリーだったかでサイン会含めてニュースとして流れた時にピクッとしたのに結局放置して、次男が文化祭で保護者会のかみさんを送り出しててすきに寄ったブックオフで発見した。開いて買うべき本だと思った。乳輪を上手く描ける人にハズレはないなあ。今日、旧友とあった。貴重な話を聞けた。思うに、人はぽっかりあいた穴が悲しいのではなく、穴を見ると穴がなかった時を思い出せそうでもう思い出せないことに泣くのではないか、そんなことを思った。それを見せてくれる作家さん、自分の半分くらいの年齢です。そこがこの世界の面白いところだなあ。

わたしたちの猫

わたしたちの猫 文月悠光

恋にまつわる詩集です。恋の現象というのは一括りには出来ず、心奪われては疲労して、また一巡しては、トキメキと後悔。生きている生活に恋している、そんな詩でした。

近藤聡乃作品集

近藤聡乃作品集 近藤聡乃

墨のように煤けた黒が映える色のバランス。美しいなぁ〜って眺めることがこの本の愛で方だと思う。

深夜百太郎 入口

深夜百太郎 入口 舞城王太郎

大変面白かった。オススメ。 一本一本短いのだけれど、前振り後日談が無いだけなので本編はずっしり。 テイストも大好きな都市伝説風味、誰の身にも起こりそうは出来事ばかり。 特に面白いのは各話ラスト1行で、素っ頓狂なオチに舞城さんらしさが光る。 23,25,36,37,41あたり印象深かったです。 下巻に当たる出口も楽しみです。

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