小学館の本

ソアラと魔物の家(1)

ソアラと魔物の家(1) 山地ひでのり

魔物が人間の“家”に憧れる…という面白い設定。 その願いを叶える、ドワーフ族の建築士たち。 そして、彼らと行動を共にする事になった自らの存在意義を見失った少女。 このストーリーはとても温かい。 争いなんてしなくて良いし、寧ろ戦争より魅力的なものを魔物たちは見付けた。 魔物それぞれに特性があり、人間の様に同じような家の形や環境がベストでは無い。 では、どうすればいいのか? アイディアがどんどん溢れてきていて、見ていて楽しい気分にさせてくれます。 家って良いものだな、と改めて感じさせてくれる優しいマンガになっています。

鬼の千年恋(1)

鬼の千年恋(1) 七海月

亡くなった親との約束で笑顔を絶やさない千桃生 だけど学校では虐められ 親戚の人にバイト代を全て搾取され学費も払ってもらえなくて家も追い出され とうとう助けてと泣き言を口にしてしまう そこへ現れた槐(えんじゅ)と言う名の鬼 千年待ったという 千桃生が欲しかった愛し愛されずっとそばにいてくれる人 黎王の余計な言葉で揺らぐ気持ちも 槐の言葉で救われる 黎王の目的はなんだろう

先生、〆切まで待って!(1)

先生、〆切まで待って!(1) 華夜

財閥の娘の一花は隠れオタクの漫画好き ヤンキーで怖がられてる如月くんとクラスが一緒になり しかも席が隣り 高校生活終わったと思ったが 如月くんは一花が大好きな漫画の作者だった 如月くんの手伝いをするようになった一花 委員会で知り合った毒島くんも如月くんと同じくらい売れてる漫画家だと知った一花 毒島くんの手伝いに行ったら一花をモデルにしたキャラで これからも手伝ってほしいと言われる 一花の取り合いになるかなぁ

蛇沢課長のM嬢 3

蛇沢課長のM嬢 3 犬上すくね

相変わらずの蛇沢課長のMっぷり 美々子の罵倒は課長の仕事がうまくいく要因でもあるから やめるわけにもいかない しかも社内旅行やプライベートタイムでも要求される始末 美々子がもしいなくなったら 別の誰かが美々子の後釜になるのだろうか それとも美々子じゃなければならないのか そこんとこ早く蛇沢課長が自分の気持ちに気づかないとほんとに美々子はいなくなるかも

熱情ミリタリー(1)

熱情ミリタリー(1) 真村ミオ

士官学校の女教官であるリアと優秀な生徒のルイス ルイスがリアに固執するのはなぜか 自分になびかないリアをどうにかしたいプレイボーイの他国のジュリアム大佐は 自国にリアを連れて行きたいとリアの上司に申し出る リアはどうするだろう ルイスも黙っていないような気がする

仙果と鬼(1)

仙果と鬼(1) 冬織透真

雪女と人間のハーフである六花が 母親の病を治すため伝説の「仙果」を求めて蓬莱島へ 襲われそうになったところを助けてくれた鬼の頭領の温羅と人間の百々との出会いが 六花の未来を変える 温羅と百々にかけられた「呪い」はいつか解くことができるのか 2人に恩返しがしたい六花の存在が 2人のためになりますように

ひまわりは恋の形

ひまわりは恋の形 宇山佳佑

幸せってなんだろう。 この2人は幸せだったと思って良いのか、迷ってしまう。 話は絵本をめくるように、パタパタと進んでいく。 時間の流れの速さを、雫と一緒に感じた。 この本の主人公はやはり雫なんだろう。 日向にもなりたかったな。 幸せは本人以外には測れない。 生死を語る本はやっぱり苦手だ。胸が痛い。

教えないスキル

教えないスキル 佐伯夕利子

2022.03.10 為末さんがTwitterで紹介していたので興味を持った本。 めちゃくちゃおもしろかった〜。 ビジャレアルでコーチをする著者によるビジャレアルの育成の仕方が細かく書いてあった。「コーチは選手のファシリテーター」という信条で行うコーチング。 正直、日本でサッカーをやってた自分には、すぐには受け入れられない内容でもある。だけど、確かに言われてみればコーチが答えを指示してそれに従う練習が多かったし、コーチが怖いとか怒鳴るとか普通にあった。そういうことって人間対人間のコミュニケーションとしておかしいなことよなあ。 徹底的に選手に考えさせて、主張させるコーチングを受けてみたかったなあ。日本の教育のあり方も徐々に変わってくといいのかもしれない。 禁止事項が多く、間違いに恥を感じる日本人は、自ら考え認識して判断する能力がほとんどない。 なぜ、日本の教育が変わらないのかを考えると、結局大人がそうやって育ってきたから、そう教えるしかないと思い込んでいるというのが大きそう。 子供には怒っていい。指示していい。そうしないとあらぬ方向に育ってしまう、と思っているんだ。 誰もが自分のきた道が過ちだったなんて思いたくない。 海外で生活して、視野を大きくしてみたいと思った。 あと、プロサッカー選手になれる確率はものすごく低く、プロになったとしても引退後に破産する選手が多いことから、育成ではサッカーだけでなくどんな状況でも適切に考え判断して生きていける人材を育てるというのは、サッカー業界全体として本当に大事なことでそれを実践するビジャレアルは素晴らしい。 あらゆる業界がこういうマインドを持つと世界はもっと豊かになりそう。

アフターゴッド(1)

アフターゴッド(1) 江野朱美

この作家さんは独自の世界観が凄すぎて、前作『亜獣譚』もそうでしたが、1巻読んだだけではストーリーが説明できない。 とても難しいです。 今分かったことで、このマンガを語れない感覚。 これは是非読んで味わってもらいたいです。

らんたん

らんたん 柚木麻子

素晴らしかった。 読んでいる間ずっとエンパワーされる時間だった。何度泣いたか。 女性のために戦ってくださった女性たちの物語。 「シスターフッド」の定義をあらためてちゃんと知る。 所々に挿入される、一部の男性作家に、政治家に、性差別主義者に向けられる言葉、態度にも痺れた。

先生は恋を教えられない(2)

先生は恋を教えられない(2) 源素水

教師という立場から素直になれない吉高先生と 教え子だから卒業までは内緒で頑張る荒瀬くん 2人の心の葛藤がよくわかる 両想いなのに堂々とできないなんて 卒業まではまだもうちょっとあるなぁ