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さいごの毛布 近藤史恵
生きづらい弱い自分の、居場所 |
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先導者 小杉英了
表紙絵の通り って感じでしたね アニメなら良いかも。 ホラー大賞の作品怖くない、怖いの読みたい。 |
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片桐酒店の副業 徳永圭
不思議な物語だった。 片桐がなぜ副業を始めたのか? 何に苦しんでるのか? よく分からなかった。 お話としては、面白くて、どんどん読み進めることができたので、読み飛ばしてしまったのかも。
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公爵令嬢の嗜み3 澪亜
4月1日読了 |
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代償 伊岡瞬
嫌な気持ちになる本でした。しかし、読み始めると最後まで読まないと…スッキリ終わってほしくてと読み進めていきました。そういう点では面白かったのだと思います。 個人的には、もっとスッキリ終わってほしかったです。
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花戦さ 鬼塚忠
2017.10.読了(Kindle)
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いのちの食べかた 森達也
とてもわかりやすい文章でしたよ。 最初は肉や食べ物の話が中心で、表紙のイラスト通りの内容かと思いきや、日本の歴史が充分に盛り込まれた1冊になっていました。 話が二転三転して落ち着くところに落ち着く様になっています。
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なぞとき紙芝居 中村ふみ
心霊現象にまつわる現象を、霊感ゼロでお人好しの耕助さんが、隠れた物語を洞察し、解決していくお話。ホラーでも推理小説でもない、ほわっと癒される物語でした。 |
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ピーナッツと谷川俊太郎の世界 SNOOPY&FRIENDS チャールズ・M・シュルツ
友達にプレゼントしたくなる素敵な本。 |
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かなしみの場所 大島真寿美
ずっと放置していた本、ようやく読了。 大島作品は設定が現実離れしているものも多く、これもその部類かもしれない。 でも一貫しているのは「生」。「死」ではなく。今の自分には穏やかに響いたお話。 |
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駅伝ランナー (2) 佐藤いつ子
仲間の存在 |
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ココロのはなし 堂本剛
生きていくうえで こんな考え方もあるのか‥ 自分はまだまだだな‥とか 私はわたしで頑張らないと! とか思い とても素敵なお話ばかりでした |
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ギリギリ 原田ひ香
いいなあ これ |
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記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞 門田隆将
2011年3月11日 24歳の1人の青年が職務中に津波に攫われ、彼は還らぬ人となった。 彼は津波に攫われる直前まで、避難誘導をしていた。 彼は、福島民友新聞という地方紙の新聞記者。それも地震、津波。原発事故という三重苦に今もまだ晒されている双葉郡を含む相双(そうそう)地区と呼ばれる場所の新進気鋭の若手だった。 これは、福島民友新聞社相双地区の記者たちが直面した真実。 この書籍の存在は知っていた。いつか読みたいと思っていた。あの日の光景をきちんと知っておきたいと。発行は震災から三年後、その時はまだ、読めずにいた。あまりにも辛すぎた。心の傷は時間が治してくれる。それでも、時間が短すぎる。だが、あれから7年たった。当時小学生だった子は中学校、高校、大学へと進学し、また社会人として新たな生活をスタートさせているし、その年に生まれた子供は小学校へ入学している。それだけ年月がたっているのだ。 いまなら、読めるだろうと感じた。確かに読めた。それでもあの当時感じた恐怖や悲しみや苦しみや感謝から自然に湧き上がる涙は取められない。 フクシマは危ないとか危険とかただ漠然とした感情だけで、いまの福島を訪れたこともない、住んだこともない。原発事故後に福島が県をあげてどのように取り組みを始めたかを知りもせず、一部しか報道されないことが全てだと、だだ周りの情報に踊らされている人たちすべてに、己の恐怖や痛みと向き合いながらそれでも真実を伝えようとしている人たちがいる事を知ってもらいたい。 |
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redjuice画集 REDBOX redjuice
アニメ 「ギルティクラウン」や EGOISTのジャケットなどを手掛けている人の画集 |
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改訂・携帯版 日本妖怪大事典 村上健司
日本の妖怪について知りたかったらとりあえずこれがあれば安心といいような一冊。インデックスになっているので知りたい妖怪について調べるのもよし、最初から読んでこんな名前の妖怪もいるんだと知るもよし。妖怪欲を満たすのにうってつけの一冊。
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ドッグファイト 楡周平
ヤマト運輸vsアマゾンにしか見えないことで話題のこちらの小説は、ローカルvsグローバルのお話でもある。 近年いろんな意味で注目されるようになった運送業界。 「ネット通販はどんどん伸びるだろうし、大手通販サイトの配送をたくさん請けてる会社は右肩上がりじゃない?そんなに余裕がないの?」と思ってた。 そして、この小説の序盤〜中盤で、運送業の厳しい現状を知るのでした。 ネット通販が伸びても運送業の利益が伸びるとは限らないのですね・・・。涙 全世界に通販サイトを展開するグローバル企業「スイフト」に食い尽くされそうになった、日本の最大手運送会社「コンゴウ陸送」の逆襲というストーリーですが、その逆襲の手段というのが、いい企画のお手本のような、明快で強いアイデア。ウィン&ウィン&ウィン&ウィンな。 任天堂の有名な方が(宮本さんだったと思う)アイデアとは何か?と聞かれたインタビューのとき 「複数の課題をまとめて解決できるもの」と答えてましたが、まさにそんな感じです。 商店はスーパーに勝てなかった。 スーパーはネット通販に勝てなかった。 そして、そんなネット通販が、アイデア一つで商店に敗れる・・・。時代の流れって面白い。 トラックで荷物を届ける仕事って簡単に思ってたのですが、本質は「移動の代行」なんですよね。 大きい荷台にいっぱい荷物を積んだ長距離ドライバーというイメージがあって、表層的なイメージに囚われると、なかなかアイデアが浮かばないものですね。 このサービスがなぜ現実にないのかわかりませんが、もしあったら使ってみたい。 というのも、家から自転車で15分の八百屋さんが安くて、品揃えよくて、野菜の質もいいんですよね・・・頑張って自転車こいでますけど・・・。もちろん車なんてない。 「1500円くらいで、おすすめの野菜を適当に詰め合わせてください」なんてざっくりした注文もできたら最高だな。
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パイナップルの彼方 山本文緒
女友達三人の何気ない、すぐそこにありそうな日常が書かれています。 自由とは、幸せとは。 考えされられます。
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夏の災厄 篠田節子
20年以上も前に書かれた小説なのに、現在のコロナ禍で右往左往するさまとシンクロして、まるで予言書のよう。 著者の取材力と各登場人物に盛り込まれた個性と読みやすく冷静な文体に敬服します。
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サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド はらだみずき
サッカーボーイズ2作目。中学校に進学し、小学生の頃のままではいられない主人公達の葛藤が描かれます。遼介が気になる女子も出現し、いろいろな意味で今後が楽しみです。
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