月沢李歌子の訳書

若い読者のための哲学史

若い読者のための哲学史 ナイジェル・ウォーバートン

同じシリーズの宗教史が面白かったので手に取ってみました。割とランダムに様々な宗教を取り上げていた宗教史と違ってこれはソクラテス~プラトン~アリストテレスから始まってピーター・シンガーに至るまで主要な哲学者とその主たる考えを簡潔にまとめたもの。主要な哲学者はだいたい網羅されているのだけどちょっと面白いのはダーウィンが入っているところかな。AIに何をどこまでさせるべきか、とか、直近では制限のあるなかどちらの患者を救うべきなのか、とかそれは科学ではなく哲学の領分であって、それは極論すると大多数がなんとなく納得できる理屈を考えるのが哲学という学問であるという理解をしているのだけどそれにしてはこれまでの学習が足りなかったという反省があり、こういうコンパクトに分かりやすくまとめてくれてる作品はありがたい。もっともかなり噛み砕いて説明してくれてはいるのだけどそれでも難解すぎてついていけていない箇所があるのでその辺は追って学んでいきたい、そんな気にさせてくれる正にタイトル通りの作品。素晴らしかった。

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成功する人は偶然を味方にする 運と成功の経済学

成功する人は偶然を味方にする 運と成功の経済学 ロバート・H・フランク

読了。スピリチュアルな本ではなく「累進消費税」を提唱する経済学者の「ひとり勝ち市場」(ウィナーテイクオール)における努力才能ではなく「運」要素への自覚と「運」コントロールの必要性展開。個人でできることについてもヒントとして述べている。

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若い読者のための経済学史

若い読者のための経済学史 ナイアル・キシテイニー

経済学に興味を持ち初めた時、ふらっと立ち寄った経済学コーナーで偶然発見しました。 真っ白の装丁から伺える高級感につい手がのびて。 経済学という大海原に、足の小指の少しも浸したことがない自分でも、わかり易く理解できる素晴らしい本だと思いました。 経済学の入り口を広げてくれるような内容ですので、趣味や学問の手始めとして読むのにぴったり。 経済学の起源から、現代経済のあり方までの変遷が エピソード形式に綴られているので 分厚い本でありながらもしっかり読み進められました。 これからも長く親しめそうです。

ビジネス・クリエーション! ---アイデアや技術から新しい製品・サービスを創る24ステップ

ビジネス・クリエーション! ---アイデアや技術から新しい製品・サービスを創る24ステップ ビル・オーレット

新規事業、スタートアップ。新たに事業を起こし、社会にインパクトをもたらすためのHow toが詰まった本。 具体的なステップなどを分かりやすくまとめているため、これから踏み出そうとしている方、既にその立場にある方への導入書としてオススメ。 ただ、「習うより慣れろ」が実際という認識は必要。

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