窪田啓作の訳書

転落・追放と王国

転落・追放と王国 カミュ

中村文則が課題図書として挙げていたので読んだ。『転落』は、こんなこと書かなくても…という読み難い告白小説。『追放と王国』は短編集、「不貞者」と「ヨナ」が気に入った。特に「ヨナ」は売れるほどに世間から注目され多忙を極め作品を産む時間がなくなり破滅する芸術家の姿が描かれており、強く惹きつけられぐいぐい読んだ。