鈴木晶の訳書

死ぬ瞬間―死とその過程について

死ぬ瞬間―死とその過程について エリザベス キューブラー・ロス

父が末期がんを宣告された時、混乱していた家族と私に、精神科医の先生が勧めてくれた本です。死に近づく人が、どのような気持ちの変化を経ていくのかが、統計を経て、論理的に解説されています。 「もう終わりだ、いつでも死んでいい」と「まだ死にたくない」など、日ごとに真逆のことを言う父の心境がよく理解でき、いちいち驚かなくてすみ、父の言葉をしっかり受容することができました。また本人だけでなく、周囲の人の気持ちの変化にも波があることも良くわかりました。 「死ぬ瞬間」に携わる人はもちろんですが、人の重大な決断の瞬間とか、迷いを肯定するとか、人の人生を受け止める仕事をする方にもオススメの本です。私はビジネスコーチでコンサルタントですが、この本はビジネスにもおおいに役立っています。

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ラカンはこう読め!

ラカンはこう読め! スラヴォイ・ジジェク

斎藤環関連の書籍からこじらせてラカンに。頭に残らない難解さ。こう読めとあるがどう読めと。速読せず熟読してラカンワールドに入るべき本。 言葉の中身だけでなく発話行為そのもの、社会生活を営む為の仮面が欲する欲望、などジジェクが優しく解釈してくれた切り口でも、そう簡単には理解できない。何度も挑む必要がある。

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愛するということ

愛するということ エーリッヒ・フロム

愛について脳天から雷を落とされたような衝撃を受けた本。夫婦の仲がぎこちなくなった時に出会い救われた本。愛し方や愛され方がわからなかった自分にとって愛は技術であり鍛錬が必要なことを教えてくれた本。さまざまな発見があり、その時々で深く考えさせられる、人生の要所で読み返してみたくなる本。

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