菅靖彦の訳書

顔は口ほどに嘘をつく

顔は口ほどに嘘をつく ポール・エクマン

人の感情がわかる本 嘘を見抜くプロとして名高く、FBIやCIAでもどうすれば嘘を見抜けるかを教えることで有名なポール・エクマン。そんな彼が書いたベストセラーである『顔は口ほどに嘘をつく』をやっと読了しました。 日本語のタイトルだと、あまりおもしろくないし勘違いしやすいし、「顔」と「嘘」が赤い文字で書かれています。しかし、この本のテーマは嘘とか嘘を見抜く方法ではなく、「感情」と「表情」です。今まで感情についてあまり深く考えたことがありませんでしたが、この本を機に、とても考えさせられました。なぜかというと、エクマン氏が本の中でよく問いかけているからです。もちろん、問いだけではなく、科学的な根拠に基づいた答えをも提示してくれています。 感情について言及している、心に響いた文章を以下に紹介します。 「言葉は感情ではない。感情を表しているだけにすぎない。言葉に惑わされて、感情について誤解しないよう気をつける必要がある」という文章です!どうですか?奥深くないですか?それとも僕だけ? そして、感情というのはどういうモノなのかだけではありません。その感情がどのように顔に現れるのか、どんな顔の筋肉で作られるのかが詳細に書かれています。しかも写真付きです。 もちろん、一回読んだだけで、相手の心が読めるようになるわけではないんです。しかし、友達や恋人や他の人達とのコミュニケーションがもっとスムーズになるかと思います。読む価値が大いにあります。

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ずっとやりたかったことを、やりなさい。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。 ジュリア・キャメロン

この本に出会って「モーニングノート」を3年以上も習慣として続いている。 この「頭に浮かぶことを、排水するように紙に書いていく」というのは、単純ながら気持ちがいいもんだ。 私としては、ストレスコーピングとしてやっている部分もある。 どこかで「モーニングノートだけを書いても文章のスキルは上がらない」という批判を聞いた。 確かに、文章のトレーニング方法と考えら、他にもっと優れた方法はあるだろう。 でも、自分の心の中にある批判ばかりする裁判官を黙らせて、創造主として自由になる、シンプルで強力な方法。 としてモーニングノートを捉えたら、これ以上の方法は滅多に無いと思う。 アーティストデートは「自分が好きなもの」や「創作物に定期的に触れないで過ごす」という体験をほぼした事無いので、効果は実感できない。 というより「創作物に日頃から触れないで、創作活動をする」という状態は想像できない。 (本に書いてるから、そういう状態の人も多いのかもしれない) 交流分析で言う「人間関係のストローク」は定期的に感じる必要があるように「創作物や、クリエイティブな波動」を感じ続けるのは、良いことだと思う。 昔に比べて、情報が簡単に手に入る世の中なので。 もしかしたら、現代人は創作物に触れすぎているので、栄養の過剰摂取が肥満になるように、クリエイティブを過剰摂取しているのかもしれない。 今のクリエイターには「アーティストダイエットが必要かも」と、再読をして感じた。 この本は、若い人や「創造性を忘れてしまって思い出したい中年」には、特にオススメしたい。

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