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人はなぜ悪をなすのか ブライアン・マスターズ
お正月休みに読む本2冊目 |
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文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 M・スコット・ペック
アメリカの精神科医が自身の臨床経験に基づき「一見ごく普通の良識ある人に見えるがその実邪悪なる心を持つ人々」について書いた本の翻訳本。 まだ一般的に病気として認識されていない「悪(邪悪な心)」について治療を試みようとする精神科医の見解と実際のカウンセリングのやりとりの様子などが描かれている。 患者とのやりとりを描いたシーンは読みやすく理解しやすいが、解説や見解の部分は素人には少々回りくどく難解と感じた。 自己愛性境界障害の本と合わせて読むと非常に興味深い。 |