コメントした本
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自分は福岡市民なので市長の執り行う施策については実際に知っている話は多かったですが、現職の市長によるリアルな体験談、そして経験の共有という意味でとてもおもしろい本でした。 自分の理想に衝き動かされて周囲をどんどん巻き込んで施策を推進する高島市長は、確かに一介の政治家というよりは「スタートアップ特区・福岡市」の創業者のようだなと思えました。 |
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進捗の支援こそがマネージャーにとって最も大切な仕事であるという主張に賛同したので読んだ。 もちろん自分の経験としてチームを良い状況にしたことも悪い状況にしたこともどちらもあるが、定量的な測定を重視した記述の本なのでその頃の自分の行動や決定のどういう要素が影響して、その結果を生んだのかを冷静にふりかえるのに役に立った。 |
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最初はちひろに対して達観した自由な女性という印象を受けたが、読後は普通の女性としての過去と決別することで手に入れた天衣無縫だったんだなと印象が変わった。 水族館での色んな種類のマグロをヘルスの客になぞらえるシーンでの様々な男性の描き分けが印象的だった。 |
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サクッと読める。時間より貴重なものは無いことを思い起こさせてくれる本。 |
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会社員の良い面を最大化しようという主張と会社の名前より個人の名前で生きていこうという主張の二つが混ざり合っている。しかし、結果的にそれが著者固有の意見になっていてこの本の熱量になっていると思う。 |
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以前、語学力強化のために一年間ほど英語多読をやっていた時期があったが、効果もあったし何より楽しく達成感が得られてストレスの一切かからない学習法だった。 この本を読んでみて、当時の単語が少々わからなくてもどんどん読み進めていると自然と意味がわかるようになってくるという不思議な感覚を思い出せた。また再開しようと思う。 |
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とある缶ビールが紡ぐ群像劇。重すぎず軽すぎずさらりと読める短編集。 |
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「生産性を上げる」というと息苦しくなる人もいるかもしれないが、のんびり自分のペースで暮らすための生産性向上を題材にした本なので多くの人に刺さる内容だと思う。時間をあらかじめ制限したり半年以上先の休暇の予定を押さえておくのは大切だよなと改めて思ったし実践していきたい。 |
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ASD、ADHD、定型発達のいずれに関わらず著者の提案する仕事術の観点は役に立つと思う。「出来て当たり前」の仕事のその全てをそつなくこなせる人はほぼいないので、この本の多様なアドバイスのうちのひとつは必ず琴線に触れるものになると思われる。 |
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三毛別羆事件を題材にしたマンガ。絵が「釣りキチ三平」の矢口高雄さんで、自然の厳しさと田舎暮らしをリアルに描いていた。Wikipedia の記述と比較してもかなり忠実なノンフィクション作品だけど、改めて背筋が凍るような実話であると再確認。 |