00262ceb e827 42de bd86 ac14d3202585

ソヤマ

大学生 22歳

大学生 22歳

125

コメントした本

おまじない

まだ読んでいる途中だけど。 帯の「あなたを救ってくれる言葉が、この世界にありますように。」という作者の言葉が、この本を表しているなあと思う。 社会から生み出される「正しさ」は、確かに筋が通っていて圧倒的に正しくて、しかもこのSNS時代、国民総ライター時代には何度も何度も正しさがいかに正しいかぶつけられる。 だからこそ、正しい考え方にしんどくなってしまったり、押しつぶされそうになることがある。その逃げ場として、この本がある。 今の社会に基づいた、現代を象徴する一冊だった。

1年前

B4b02055 014a 40a7 9950 b5e0475332b138aecb1e ab6d 44a9 8407 9f126a093a213506efb8 b24d 4c5c b0f1 ca30c8af65bcD655b7d8 95bf 427f 9715 ac07bc61951dA163ca5f 18b0 48a7 9c9f 17ce4a8f91f8F11ae2d9 53da 4ea1 b9f9 9e32ab412d4eA7c8abbd b462 47f4 a656 42ae5f9218d2 74
四畳半神話大系

「我々の存在を規定づけるのは、我々の可能性ではなく、不可能性である。」 自分がなれなかったもの、しなかった選択、失っていった沢山の「あったかもしれない風景」の死骸で私は私たらしめられている。 私もコンプレックスは数えきれないほどあるけど、そんな自分が愛おしく思えてくる。人生を肯定してくれる作品に助けられて今日も生きている。

約2年前

2cb5b581 20be 4158 85d4 1f1a29ad5c5874f6ebfc f4ae 4cfe b507 f62c505c8d20Cc6fcec3 d1dd 4fb7 97dc 155aaca949c10d3ceefa 52e0 4862 b03e 10de6f97da9049448683 e6cb 4bea 841b 0883d9480cf9F3d63908 6e03 4f93 8097 1042bab40bee7e6837c6 05cb 42f5 a06d 09e119c8c01c 286
スナックちどり

人生の中、苦しい状態にある2人の旅話。 「新しい古い、良い悪い、どんどんそんな区別がなくなっていき、自分の芯になるものだけが残る。」 苦しみの中にいても、今流行りの言葉で言うと、何とも自己肯定感の強い2人。その理由は、お互い芯になるものを見つけているからなのだろう。 今の私に1番必要な本。出会えてよかった。

約2年前

A0aa09f5 02c0 4afe a65d 2bb7bd1c304aE8cb140d 161d 4fde b00f 73b42452522b60c63dc3 514c 4ed2 99c8 6d35b0aca10a2970514d f58b 4b33 988c faad88c878d60f57de70 272b 416d 9887 8654e83c6163
お家賃ですけど

初の能町みね子エッセイ! ああ、そうそう、私こういうの好きだった。 テレビやツイッターで触れるより、少し若くて、ときめき度の強い能町さんに出会える。 哀愁混じりのときめきは大好物だ。 自分の思う「良さ」を信じて生きようと思えた。

約2年前

A20c6877 009d 4922 a0f4 4304c9f6c749000f7f04 309c 4d70 b17e a6dba3d145d8E1bcb276 3ad6 4c8c 87fa 8e8b0e77dd5a26f8034f e38d 42e2 9b13 2f242b3877b8A0aa09f5 02c0 4afe a65d 2bb7bd1c304a978030b8 5d27 45ce a8ec ef18a8f163c21e22b46a 7f4d 46b3 9f63 5b0b82c3e9ba 13
猫と庄造と二人のおんな

猫をめぐる人間の痴態 いい女の如き媚びすぎない距離感、それでいて信頼してる者にしか見せない甘え、、雌猫の魅力が存分に描かれていて切なささえ感じた。 たかが「畜生」に感情を振り回される、人間の愚かさが露わになる薄情な完結の仕方も、どこか猫のようだった。

2年前

Icon user placeholderF5bbdeaa 3951 4189 9225 eea4ab73955e77f51409 4b4d 4122 9a71 3913d352d3f47965fa74 799d 4aa0 bec0 5f7162f61676B4e41110 b2dc 4212 a002 9adf060c06f6225f01a5 1c36 431a bd7d 60344d661cf8Dd0fb0df b036 4c15 b0e7 05aa684912a6 12
女子をこじらせて

思春期から今に至るまで胸にあったモヤモヤに、「こじらせ」という名前をつけてくれてありがとう。 オシャレをする資格がないと思っていた雨宮さんが、ヒョウ柄のミニスカートを履くシーンが好き。「これがやりたかったんだ」と霧が晴れるのが気持ちいい。 巻末の久保ミツロウさんとの対談もま〜面白いこと限りなし。「年度末決算みたいな告白」とか名フレーズの宝庫です。 何となく感じていたことが筆者の力でズバズバと言葉になっていくこの感覚、読書体験の中で1番好き。

2年前

41d7de49 f808 45b4 8d23 529bc0481280Ef71581d c2e3 4baf 998b 784e421d7a7bF143c58e da2c 4359 afbe 6c6c34153112E1bcb276 3ad6 4c8c 87fa 8e8b0e77dd5a9e2da8fa 2ef2 4f74 8551 3c2d4f217979Icon user placeholderF67b0337 3c76 482d 8900 cd853b96052c 42
1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった

高校卒業〜ハガキ職人時代のせきしろさんの自伝的小説 「これ私が書いたっけ?」と錯覚するほど思い当たるフシが次から次へと。 ダメダメな自分を、自嘲的かつ客観的かつ優しく見ているせきしろさんの姿が眼に浮かんだ。 最近帯が捨てられない本によく出会っている気がする。山里亮太さんの帯の言葉もまた秀逸。 「オマエらにはあの頃、聞こえてなかっただろう。僕たちはいつも、こんな最高に面白いことを脳内で叫んでたんだぜ。」

2年前

B81813b6 473e 46cd 90d2 a98ad0bc98f4Af23a43c de7a 4b77 a911 0b5446efba2f1c6950e8 8284 45d8 b3ff 1bb6b48ae277Ooebgixj normalC9bfa862 ee91 4a8b 89c7 3446bbeb2117Aa443658 b7af 4808 8edf 90d80ae9045f22c9f424 435a 479b 99e8 8f66ce619953 18
ラヴレター

岩井俊二は筆でも少女の匂いをここまで豊満に持たせられるのか! 既に亡き人である「藤井樹」が、思わぬ人の中に存在していたり、その人の記憶をフッと蘇らせたりする。雪が川に溶け出すように物語が広がってゆく。 この作品、大好きになってしまった。 映像ではないからこそ守られる脆さがあるんじゃないか? 「藤井樹(少女)」がAマッソの加納ちゃんで膨らんでとても良かったので映画を見るのはもう少し時間が経ってからにする。

2年前

Cb292262 5d04 49b0 a83b 2c35d1bc843bIcon user placeholderB9182c16 bd43 4b77 a0de 255c70e4fa0fA010998d 8057 445f 99e9 2defeb8b630a5efbc12e e565 4bbf ad47 52662f6c5b5fIcon user placeholder5cd558ef 0244 4de3 a51a 6bca5de4fd16 22
1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記

読了!! アツい。アツすぎた。 「夢であいましょう」から「笑っていいとも!」まで、日本のバラエティー番組の歴史を総ざらいした一冊。 しかもこれが「取材ゼロ」で成り立っているというから驚き。テレビ、ラジオ、雑誌、書籍といった過去の文献全172を紡ぎ合わせた著者の熱量よ!! いや〜テレビって面白いな。 お笑い、テレビ好きなら絶対に読むべき一冊

2年前

D3250bf2 b53e 405f a5b8 e72d4a6c9f57266d4001 a219 428c b8e7 41af412e2abfDd941b90 88b9 425c 9cca f8c6c38d532f
ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨

スプーンは私をかわいがるのがとてもうまい。 この一文だけで、ああ、山田詠美よ、と思う。 当時の文学界に衝撃が走ったんだろうなあと想像した

2年前

0023de40 54f1 41ba ba84 80dbfed96b7c00a20a97 3d99 4e03 bc71 2639f8f8bd10833a01a1 4312 420b bcf2 e6273df4d5101a58a418 9404 4011 85da d661916a181fA0d46346 6b3a 4f43 9706 3d31d2fbe17aBe90100b 5690 4385 a6cd b5ce4757d9a10f47945c ebf6 499b b6af 2f43fc6d84a5 8
あぁ、だから一人はいやなんだ。

は〜面白かった。 体を張って女芸人街道を突っ走るいとうあさこのエネルギーと、初老の体を引きずる哀愁のバランスが何とも絶妙。

約2年前

F11ae2d9 53da 4ea1 b9f9 9e32ab412d4e1df3d0a7 1e61 4971 9dcd 77c4338b5095E1bcb276 3ad6 4c8c 87fa 8e8b0e77dd5a44e8a4e8 0245 4a26 8ce1 1885fc395341A0aa09f5 02c0 4afe a65d 2bb7bd1c304a
風葬の教室

何て鮮やかな結末! 綺麗に一本が決まった柔道を見ているかのような快感を覚えました。後半の「殺人」への気づきよ!ああお見事。 この少女の将来が、あるいは少女の姉の物語が放課後のキイノートに繋がっていくんだろうな。 ベッドタイムアイズをはじめとするアメリカ人とのムード満載な恋愛作品も勿論好きだけど、 この作品みたいな、日本独特の閉鎖性をバネにした青春小説の清々しさたるや!こんなに影響された小説は無いかもしれない。

約2年前

71f22d9c d011 4388 a625 6db6f03053773fffa52e 7fbd 4a53 b0f5 f61afeaf798bE5ce7d11 94a1 4f98 b048 c4899e6d935f61a7adb0 47df 4feb 9d6c e91d9cb56ea0
サラバ! 下

私はこの小説を信じる。信じなければならないと思う。 この小説に出会えたのは、ここでいう「サラバ!」のお陰だ。私も、私を信じたい。 本当にありがとう。西加奈子さん。

約2年前

3506efb8 b24d 4c5c b0f1 ca30c8af65bcIcon user placeholder563ef63e a832 4a83 954f 5ff287f0c8f0A04651c6 77a4 4f29 beaa 4f99afde3b8473351491 78c5 42a8 90e2 9943aebdc51f49bbf312 54c1 4c9d 94de 02c39a5581dd43fba9de 306f 4619 a425 e02e6f1e91fc 132
真鶴

どのページからも伝わる「この小説、只者ではない」感。 針の上を歩くようにそっと注意して読んだ。

約2年前

Ac175e93 27ca 4cda 822b e41d829b5f1e501e898f 77e5 420e b4d4 90b1735ab32bC6babf18 4a1d 4470 91fe 0ebd639a94d042caa8a2 9df5 4e10 8400 3ef147c93a3e8ae69db1 c5c3 4ec9 8044 493df6726218Picture3add3473 1316 4920 955c c6f14b052dcb 16
第2図書係補佐

元々、若い女の子が多い渋谷のお笑い劇場で配られていたフリーペーパー内の連載を書籍化。 堅苦しい、難しいと思われがちな作家の本が、 読後は今すぐにでも読みたくなるほど身近になっている。読書に熱くなれる一冊。 又吉さん、恐るべし。

2年前

33c7d657 c16f 47ce b380 0f3947cdf73749dff1b6 4b02 4925 bda0 8cd014519c60A79a3eb1 108c 41f6 9191 3ec772c8110b73bcff32 87f3 41c7 b87c 27d1f1b2a87b79887820 f565 4157 afbd 20a48b6202a797ca4da4 a863 4a4c 9991 6c64b2952d1c45122d4d 760d 4ee8 8f3b 9f2de9a84a6c 36
夜を乗り越える

最初は「火花」のブームに乗っかって出された感が気になったけど、内容がかなり充実していてブーム云々言っていた自分を恥じた一冊。 又吉さんはエッセイ的な書物をいくつか出していて、エピソードが被っていることがよくあるのだけれど、この本では初耳なエピソードが沢山あって少し驚いた。 又吉さんの感性は「カキフライが無いなら来なかった」や「東京百景」でも感じることができるが、又吉さんの思考回路に触れられるのはこの一冊しかないかなと思う。

2年前

38c9de35 09c2 4aa8 9670 349b0a8708c2B81813b6 473e 46cd 90d2 a98ad0bc98f40b0fe38f 579a 4952 bd4f 5d5737d9c1aeD798ca4f 847e 462d aa53 2cd6c84756e944836f62 c5ba 41c1 aa7b 4dec913c11fd0afd0383 1cee 44d2 8c27 77c9c68bbb76Ee494f5e 3fb2 4a42 a84d 019463e66a09 34
境遇

謎解きでありながらリアルな人間味が最後の最後まで保たれている、この完成度に唸る

2年前

2af949e2 ba82 4727 ac32 bf9af12ccb907ab70a39 2f5a 4d40 8541 11948f18089394c036c0 adbc 4c28 9dc8 6b5c563bea9066b38508 5a46 4f97 a0fb 87ff00c4b34aIcon user placeholderB63b7a21 ea34 4e7e 87ce 03a9e96bb8492642492b ebb0 4eaa ae98 7745051d9efd 41
水の森の秘密―こそあどの森の物語〈12〉

ついにこそあどの森シリーズが完結してしまった。 説明するのが難しい。 私にとって1番大切な物語であることは間違いない。 本当に不思議なくらい穏やかな世界がこの中にある。 この本を読んでいるとき、私は「隠れている」という気持ちになる。こそあどの森が、現実から私を匿ってくれているというか。 この本以外ではどこでも経験できないような気持ちになる。うまく説明ができない。 一生手放せない物語。

2年前

夫のちんぽが入らない

正しいとか間違っているとかを一旦置いて、まず文章としてめちゃくちゃ面白かった。 読みやすい文章、センスのある言葉選び、1つ1つの表現たちが頁をめくる手を止めさせてくれなかった。 自分を責めすぎだろと思う箇所をツッコミつつ、そうだね、そうだねと思いながら読んだ。 自分の物差しが絶対に正しいとは限らない。 これは地球が、人間が産んだ最大で最高の真理だ。これを自分の血まみれの人生から取り出したこだまさんは途轍もなく優しい人だな。 余談 この本を基に作られたceroのOrphansを聴きながら2巡目読了。 「神様の気まぐれなその御手に掬い上げられてわたしたちはここにいるのだろう」 と言う歌詞が心を落ち着かせてくれた。

2年前

F0b75bb5 b2a5 4a87 abaa 882a018db8a80dd80297 8be6 4abd a307 fad98a44bf9986818e08 9f1c 47a9 94d0 270200f0d84138aecb1e ab6d 44a9 8407 9f126a093a21A1afb250 48b2 4331 ba03 1e6d780cc692Icon user placeholder3c38a038 ffd2 4538 be9d 0b6c6d704a9c 174
新装版 限りなく透明に近いブルー

文章はテレパシー。 不衛生で醜い描写に吐き気を催せば催すほど、題名の美しさに憧れてしまう。

2年前

1c206544 f03e 4bc7 ba31 829f09e05ae9Bea28fd9 62a4 4e32 9ccc 94b1689a39e9Icon user placeholderC298ae90 b340 4f6f 9091 e1cca053f1e290a75e30 a2dc 40fc b779 5ebad57b901dD08c46be f694 44a1 8011 94d357c409b04f8e614f ec35 4985 9704 318bf3471b43 79