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ソヤマ

大学生 22歳

大学生 22歳

120

コメントした本

スナックちどり

人生の中、苦しい状態にある2人の旅話。 「新しい古い、良い悪い、どんどんそんな区別がなくなっていき、自分の芯になるものだけが残る。」 苦しみの中にいても、今流行りの言葉で言うと、何とも自己肯定感の強い2人。その理由は、お互い芯になるものを見つけているからなのだろう。 今の私に1番必要な本。出会えてよかった。

3か月前

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お家賃ですけど

初の能町みね子エッセイ! ああ、そうそう、私こういうの好きだった。 テレビやツイッターで触れるより、少し若くて、ときめき度の強い能町さんに出会える。 哀愁混じりのときめきは大好物だ。 自分の思う「良さ」を信じて生きようと思えた。

3か月前

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猫と庄造と二人のおんな

猫をめぐる人間の痴態 いい女の如き媚びすぎない距離感、それでいて信頼してる者にしか見せない甘え、、雌猫の魅力が存分に描かれていて切なささえ感じた。 たかが「畜生」に感情を振り回される、人間の愚かさが露わになる薄情な完結の仕方も、どこか猫のようだった。

4か月前

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女子をこじらせて

思春期から今に至るまで胸にあったモヤモヤに、「こじらせ」という名前をつけてくれてありがとう。 オシャレをする資格がないと思っていた雨宮さんが、ヒョウ柄のミニスカートを履くシーンが好き。「これがやりたかったんだ」と霧が晴れるのが気持ちいい。 巻末の久保ミツロウさんとの対談もま〜面白いこと限りなし。「年度末決算みたいな告白」とか名フレーズの宝庫です。 何となく感じていたことが筆者の力でズバズバと言葉になっていくこの感覚、読書体験の中で1番好き。

4か月前

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1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった

高校卒業〜ハガキ職人時代のせきしろさんの自伝的小説 「これ私が書いたっけ?」と錯覚するほど思い当たるフシが次から次へと。 ダメダメな自分を、自嘲的かつ客観的かつ優しく見ているせきしろさんの姿が眼に浮かんだ。 最近帯が捨てられない本によく出会っている気がする。山里亮太さんの帯の言葉もまた秀逸。 「オマエらにはあの頃、聞こえてなかっただろう。僕たちはいつも、こんな最高に面白いことを脳内で叫んでたんだぜ。」

5か月前

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ラヴレター

岩井俊二は筆でも少女の匂いをここまで豊満に持たせられるのか! 既に亡き人である「藤井樹」が、思わぬ人の中に存在していたり、その人の記憶をフッと蘇らせたりする。雪が川に溶け出すように物語が広がってゆく。 この作品、大好きになってしまった。 映像ではないからこそ守られる脆さがあるんじゃないか? 「藤井樹(少女)」がAマッソの加納ちゃんで膨らんでとても良かったので映画を見るのはもう少し時間が経ってからにする。

5か月前

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1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記

読了!! アツい。アツすぎた。 「夢であいましょう」から「笑っていいとも!」まで、日本のバラエティー番組の歴史を総ざらいした一冊。 しかもこれが「取材ゼロ」で成り立っているというから驚き。テレビ、ラジオ、雑誌、書籍といった過去の文献全172を紡ぎ合わせた著者の熱量よ!! いや〜テレビって面白いな。 お笑い、テレビ好きなら絶対に読むべき一冊

6か月前

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ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨

スプーンは私をかわいがるのがとてもうまい。 この一文だけで、ああ、山田詠美よ、と思う。 当時の文学界に衝撃が走ったんだろうなあと想像した

6か月前

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「アイはこの世に存在する」 この解答に至るまでの、長い長い証明過程の話。 西さんは「どんなに遠い国のことでも、事件や社会現象の中で自分に無関係なものは何1つ無い、ということを書きたかった」と言っていた。それをこんな視点から伝えられる西さんはやはり天才だなと思った。 「渦中にいることで語る権利を得る」という考えの傲慢さと、「渦中にいなくても想像して苦しんでいいのだ」という答えと、そこに愛があるのなら、という条件と。 ソートフルに生きなければ、と改めて思わせてくれる作品だった。

7か月前

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新潮 2017年 04月号

「劇場」読了 2作目とか関係なく、いい作品だった。 面白さと悲しさと醜さと希望が織り混ざっている感覚。 沙希を無視して原付乗り回すシーンは「何で私が持ってる1番汚い部分をこうも巧みに言い当てられるんだろう」と思った。私にとっての太宰治は又吉直樹だと思う。

9か月前

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サラバ! 下

私はこの小説を信じる。信じなければならないと思う。 この小説に出会えたのは、ここでいう「サラバ!」のお陰だ。私も、私を信じたい。 本当にありがとう。西加奈子さん。

3か月前

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真鶴

どのページからも伝わる「この小説、只者ではない」感。 針の上を歩くようにそっと注意して読んだ。

3か月前

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第2図書係補佐

元々、若い女の子が多い渋谷のお笑い劇場で配られていたフリーペーパー内の連載を書籍化。 堅苦しい、難しいと思われがちな作家の本が、 読後は今すぐにでも読みたくなるほど身近になっている。読書に熱くなれる一冊。 又吉さん、恐るべし。

4か月前

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夜を乗り越える

最初は「火花」のブームに乗っかって出された感が気になったけど、内容がかなり充実していてブーム云々言っていた自分を恥じた一冊。 又吉さんはエッセイ的な書物をいくつか出していて、エピソードが被っていることがよくあるのだけれど、この本では初耳なエピソードが沢山あって少し驚いた。 又吉さんの感性は「カキフライが無いなら来なかった」や「東京百景」でも感じることができるが、又吉さんの思考回路に触れられるのはこの一冊しかないかなと思う。

4か月前

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境遇

謎解きでありながらリアルな人間味が最後の最後まで保たれている、この完成度に唸る

5か月前

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水の森の秘密―こそあどの森の物語〈12〉

ついにこそあどの森シリーズが完結してしまった。 説明するのが難しい。 私にとって1番大切な物語であることは間違いない。 本当に不思議なくらい穏やかな世界がこの中にある。 この本を読んでいるとき、私は「隠れている」という気持ちになる。こそあどの森が、現実から私を匿ってくれているというか。 この本以外ではどこでも経験できないような気持ちになる。うまく説明ができない。 一生手放せない物語。

6か月前

夫のちんぽが入らない

正しいとか間違っているとかを一旦置いて、まず文章としてめちゃくちゃ面白かった。 読みやすい文章、センスのある言葉選び、1つ1つの表現たちが頁をめくる手を止めさせてくれなかった。 自分を責めすぎだろと思う箇所をツッコミつつ、そうだね、そうだねと思いながら読んだ。 自分の物差しが絶対に正しいとは限らない。 これは地球が、人間が産んだ最大で最高の真理だ。これを自分の血まみれの人生から取り出したこだまさんは途轍もなく優しい人だな。 余談 この本を基に作られたceroのOrphansを聴きながら2巡目読了。 「神様の気まぐれなその御手に掬い上げられてわたしたちはここにいるのだろう」 と言う歌詞が心を落ち着かせてくれた。

6か月前

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新装版 限りなく透明に近いブルー

文章はテレパシー。 不衛生で醜い描写に吐き気を催せば催すほど、題名の美しさに憧れてしまう。

6か月前

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うつくしい人

誰にみられるための自分なんだろう。

8か月前

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笑いのカイブツ

お笑い以外何もない「生きる才能」が皆無なツチヤタカユキ氏の半生。彼曰くお笑いから足を洗うための「遺書」 彼はこれからどうやって生きていくんだろう。 「うまく生きよう」としすぎて芯の部分が侵されそうになったとき、この本は、ツチヤ氏の生き方は、心にめちゃめちゃ響くと思う。 読後併せてオードリー若林さんの社会人大学人見知り学部卒業見込も読み返した。

9か月前

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