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サッカーとミステリとハードボイルド

サッカーとミステリとハードボイルド

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コメントした本

教場0: 刑事指導官・風間公親

風間教官が教官になる前の刑事指導官だった頃の話。なぜ教官になったのかも分かるようになっています。 いつもの通り、短編集になっていますが、容疑者を絞り込む直感が鋭すぎる感じがします。 こちらもシリーズ化してほしいと思いますが、それでは教場にはなりませんね。

5日前

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I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ自伝

この人に本が書けるのかと思っていましたが、読んでみるとなかなかのもの。 名将と言われているグアルディオラ監督に向かってあんなこと言えるのは、この方くらいです。

約1か月前

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天涯無限 アルスラーン戦記 16

1巻を読んだのは中学生の頃でした。完結まで30年近くかかったのでしょうか。作者も読者のみなさんもお疲れ様でした。 前巻を読んで嫌な予感しかせず、今作を買ってからもなかなか読み出せずにいましたが、なんとか読み切りました。苦行でした。 創竜伝はよろしくお願いします。

2か月前

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ゼロの激震

作者のゼロシリーズ三作目です。タイトルにゼロが付くだけで、それぞれ別の話なので、どれから読んでも大丈夫です。 今作は関東地方で突如として火山活動が発生し、東京に迫る噴火の危機に立ち向かう男たちの信念と誇りが描かれています。ただのパニック小説ではなく、なぜ火山活動が起きたのかという謎を解き明かす話も同時進行していきます。 主要な登場人物に女性はおらず、男臭く、熱い物語です。「俺たちにしかできない」という使命感で、自らの命すら顧みずに進む(中年)男たちの生き様に痺れます。 印象的なシーンが多く、ぜひ映像化してもらいたい作品です。

3か月前

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暗い夜、星を数えて―3・11被災鉄道からの脱出

東日本大震災に遭遇した著者のノンフィクションです。この経験を元に「やがて海へと届く」を上梓したのでしょう。 被災地のためになにかできないか、被災していない人たちに何か伝えられないかという事と、放射線への恐怖から自分も被災者を差別しているのではないかという葛藤が伝わってきます。 被災地支援のため、合計3カ月間ほど現地に行きましたが、発災直後の状況は語り継いでいくべきものだと思います。記憶が薄れかけている今だからこそ、多くの人に読んでもらいたい一冊です。

4か月前

やめないよ

みなさんご存知キング・カズの著書です。ドイツW杯から南アフリカW杯までの期間に書かれたエッセイ集です。 あとがきでは、当時43歳のキングが「まだやめないよ」と綴っていますが、50歳の今でも現役でいるためには、どれだけの努力と精神力が必要なのでしょうか。 今、私は子供達にサッカーを教えています。カズさんとは比べものになりませんが、サッカーに関わっていくことは「やめないよ」と言いたいですね。

5か月前

か「」く「」し「」ご「」と「

人の心の動きを、それぞれの形で察知する能力を持った5人のお話。心の全てが分かるわけではなく、むしろ知ってしまうことにより逆にもどかしい青春が展開されます。 裏面のQRコードは、先に確認することをオススメします。

5か月前

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蜜蜂と遠雷

様々な曲のタイトルが出て来ますが、クラシックの素養がない私には1曲もピンと来ませんでした。 しかし音楽やコンテストのことを知らなくても、そこに携わる人達のドラマを感じることができます。 作中の冒頭に「小説には言葉の壁があるが、音楽にはそれがない」という言葉がありましたが、言葉で音楽を表現しているのは見事の一言です。 最後のページに審査結果が出ていますが(絶対に先に見てはいけません)、最年長のコンテスタントに感情移入していた私はそれを見て涙が止まりませんでした。 結末を早く知りたいのに、終わらずにいつまでも読み続けていたいと思うような作品です。

6か月前

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22年目の告白-私が殺人犯です-

個人の見解として、小説を映像化すると原作に及ぶものはなかなかないと思っていますが、この作品は逆に映画の小説化したものです。 細部の設定に曖昧な部分があるように感じましたが、一気に読み切り、映像も見たいと思わせるほどのパワーがある作品でした。装丁が作品中の描写と同じなのも気が利いています。

6か月前

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コーヒーが冷めないうちに

少し前に話題になってた本。全てのストーリーが喫茶店の中だけで完結しているなと思ったら、元々舞台の脚本として書かれたと後書きにあったので納得。いずれの話も最後の詳細は書かず、想像でハッピーエンドと思うことができます。 本筋とは関係ありませんが、面倒なルールはどうして判明したのかが気になります。

7か月前

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刑事の血筋

タイトルからして、『警官の血』のような話かと思いながら手に取りました。 上層部の意向に反した捜査をしたことにより、汚名を着せられたまま病死した父の真相を明らかにするため、キャリアの兄と所轄の弟が反発し合いながら過去から現在にまで繋がっていく事件を追うというストーリーです。 途中まで読んでから気がつきましたが、以前読んだ『ヘダップ!』と同じ作者さんでした。他の作品も読んでみようかと思います。

19日前

警視庁53教場

警視庁警察学校の教官が自殺、被害者も捜査する刑事も容疑者も、みんなかつて同じ教場だった同期生。仲間と思っていた者たちの中に犯人がいるのか。 ちょっとした偶然や外れた思惑が重なり合い、取り返しのつかない事態へと発展する展開に引き込まれました。残念なのは、少し取材すれば判明するような間違いが散見されること。シリーズ化するのであれば、次回は完成度の高ものを期待したいです。

約2か月前

GIANT KILLING(46)

主人公が監督という異色のサッカー漫画です。もちろん副主人公的な位置に選手もいますが。 読み始めた頃はこんなにハマるとは思いませんでした。

2か月前

恋のゴンドラ

雪山ものの番外編的な短編集です。レギュラーだったあの人も登場します。 今作はミステリではなく、適齢期な人達の恋愛ものです。まあ人の心が一番のミステリなのかもしれませんが。

4か月前

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教場 2

某県警の警察学校を舞台にした短編集です。前作も読みましたが、この県で警察官を志望する人は犯罪者か犯罪者予備軍の人が多くて心配になります。 短い話の中でも冒頭に伏線を張り、きちんと回収されており、丁寧に書かれています。

4か月前

推理は一日二時間まで

霧舎氏の作品は全て読んでいたと思っていましたが、これは未読でした。 あかずの扉シリーズは重厚なトリック、霧舎学園シリーズは軽めなトリック(その割に難解)と思っていますが、この作品は「秘密基地」という名のレンタルルームの経営者と店子がおかしな事件を解決するという、軽めの方でした。 あかずの扉シリーズの新作を期待しています。

5か月前

横浜駅SF

世界大戦的なものが終わった後の日本で、横浜駅が本州全土に増殖したという設定のSF作品です。 地元なので、高校・大学の頃は毎日のように横浜駅を利用していましたが、確かにその頃から工事はいつもやっていた気がします。今ではたまにしか行きませんが、東西の連絡通路が増えていたり、東横線が地下になったり、駅ビルがなくなっていたり、京急線のホームが増えていたり、何となく作者の着想が理解できる気がします。 特に横浜駅を知らなくても、読むのには全く問題ありません。あとがきの前にある注釈を先に読むと、物語を理解しやすくなります。

6か月前

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悪寒

会社の不祥事のスケープゴートにされて単身赴任、家族の絆が薄れて行く中で妻が自宅で専務を撲殺。夫の恨みを晴らすためか、不倫の清算か、しかし自分が犯人だと名乗り出る者が現れて… 関係者の思惑が様々に入り組んで多くの疑問点が出てきますが、ラスト30ページで全て鮮やかに解決してくれました。 作中に出てきた「中年男の鈍感さは、それだけで犯罪ね」という台詞が胸に刺さります。

6か月前

罪の声

31年前に発生した『ギン萬事件』の真相を追う新聞記者と、時を同じくして自分の声が事件に使われていた事を知り、加害者家族であった事に気付いてしまった男の二つの視点から物語が展開します。最後にはある程度の解決が提示されますが… 実際のグリコ・森永事件も、関係者はほとんどが鬼籍に入っているのでしょうが、それを踏まえた上でこの物語を作った作者の熱意を感じました。 防犯カメラが至る所に設置され、科学捜査が発達した現代では、もうこんな事件は起こらないのかもしれません。

6か月前

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裁く眼

学生の時に『かまいたちの夜』をプレイしたのをきっかけに当時の最新刊だった『殺戮にいたる病』を読んで衝撃を受けたのが懐かしいです。 『狼と兎のゲーム』など人間の暗い側面を描いた作品から、『警視庁特捜班』シリーズ、『さよならのためだけに』などコメディも書いている我孫子氏ですが、本作はミステリ風物語の様な作品です。法廷画家という他に例がない題材のため、違和感に気がつくこともなく読み進められます(相変わらず、交番に同じ人が毎日いるという問題はありますが)。 そろそろ本格ミステリも読みたいものです。

7か月前