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ぴあーす

2017年以降に読んだ本をストック! そ…

2017年以降に読んだ本をストック! それ以前のものも、気が向いたときにちょこちょことストックしていきます。

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コメントした本

樹海

自殺の名所として知られる富士の樹海をバックボーンとした連作短編。 時間の感覚を失わせるような樹海という異空間の中で、膨大な時間をかけて屍体が変遷を遂げていくさまは、肉体とそこにかつてあった魂の分離を感じずにはいられない、およそ現実感のない状況でした。 各編のゆるやかな連関性も、思っていた以上に秀逸でした。

12か月前

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アイネクライネナハトムジーク

相関と音楽と信念。安定の伊坂幸太郎ワールド。 くさくても気持ちよく読める。 ベタでも飽きずに読める。 ふとしたセリフ回しににやにやする。

12か月前

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宝くじで1億円当たった人の末路

いわゆる破滅的な末路に限らず、様々な行動に対する選択とその行動心理や影響を分析したライトな一冊。 個人的には、編によってテーマのスケールや読み応えにかなり差があると感じました。自分を投影できるか否かが読後感の差につながってるのかな。 賃貸派の末路、友達ゼロの人の末路、あたりが身につまされた。

12か月前

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心が折れる職場

①業務上のコミュニケーションが十分でなければ、業務外のものはほぼ成立しない ②自然発生的な飲み会、それがなければ仕事以外の話や雑談ができる雰囲気づくりが大切 ③「叱る」と「認める」のどちらか一方のストロークしか発しない人の言葉は、心を素通りしていく ④仕事以外の趣味を持っている人は、承認欲求が満たされるという意味で強い

約1年前

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殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

この方の本は、とにかく心に訴えかける信念を感じる。スクープや、自分の観察力を鼻にかける想いなど微塵も感じられない。ただただ、正義を貫く報道姿勢に感服させられる。こういう人が、突き詰めて突き詰めて真実をあぶり出すのだと納得させられる、執念のノンフィクション。最近の飯塚事件再審請求棄却を、複雑な思いでとらえました。

約1年前

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殺人者はいかに誕生したか: 「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く

犯行に至るまでの心理形成に十分に触れずに量刑の妥当性を判断、判決するというのは、片手落ちどころか両手落ちに近い。弁護人すらそこに寄り添えない状況はなかなか救いがない。。 それにしても幼少期からの虐待の影響って半端ないな。。読んでて胸が締め付けられる、というか読むに耐えない。畠山鈴香被告の章が、一番複雑な想いを抱いた。

1年前

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ジャンプ

普通の人が、日常の出来事の延長線上で、ふっと消える。同著者の『身の上話』にも共通する展開。その「非日常」や「異空間」的な読中感にゾクリとする。リンゴやアブジンスキーといった象徴も登場するが、結局のところは身近な人間関係に起因する展開も良い。日常と非日常の境は脆くあっけないのに、そこで選ぶ道一つで、人の人生は大きく変わるのだ、と痛感させられる。

1年前

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身の上話

面白い!宝クジ当選に身も心も滅ぼされた人間の「どこにも心の落ち着き、終着点がない感じ」が見事に展開の中で示されている。宝クジ当選の異常性が、身の回りで起きる出来事の異質さで際立たされている。宝クジ当選は人生崩壊への序章なんじゃないかと思わされるほど。

1年前

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おじいちゃん、死んじゃったって。

身近な人の死って、そんなに神聖で深遠なものじゃない。欲望や人の本性が知れる、生々しい場なんだ。ということに気づかされる。

1年前

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それは経費で落とそう

テーマ自体はサラリーマンの日常と隣り合わせだが、一歩外れると途端に犯罪や家庭崩壊につながるようなことを、意識なくやってるかもしれないということに、ひやりとする一冊。語り口自体は軽いので読みやすい。

1年前

朽ちていった命:被曝治療83日間の記録

東海村の臨界事故被曝患者の記録。 淡々と、そして次々と、残酷な現実が押し寄せる。 かなり初期の段階から、救いようがないことを突き付けられる。 人間の人間たる機能の根本的な破壊の恐ろしさに、 大袈裟ではなく戦慄させられます。

12か月前

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無戸籍の日本人

タイトル見たときは、失礼ながら、どんなアングラな人達が登場してくるんだと思った。 でも実際は、ある一定の状況下の人(の子供)は、無戸籍に陥るリスクと常に隣り合わせの状態であることにただただ驚く。転落のハードルは低く、一旦陥ったら這い上がるハードルはあまりにも高い。 あと、何か困難に直面した際の打開策を模索する中で、勉強って大事だなと改めて思った。自身に知識がなくても、「アプローチの術」を知ってるのとそうでないのとでは、得られる対価が大違い。

12か月前

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埠頭三角暗闇市場

SFに素直に入っていくだけの想像力がなくて挫折。面白そうなんだけど、読むのに体力使う。村上龍の本を読むのに近い感覚。

約1年前

5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人 ドイツに27年住んでわかった 定時に帰る仕事術

日本にも、会社にも、部にも、強制力は必要だ。トップダウンの強制力さえ発揮されれば、存外この組織は簡単に変わっていく気がするのは、自分も同意。それにしても自分の周りには、マネジメントができない管理職が多すぎるなと、無責任ながらも感じる。

約1年前

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主婦病

絵子の家庭の話は色々と重すぎる。草汰は、主婦の閉塞感の象徴的な存在として機能している。でも一番心に響くのは、やっぱり「子供」がテーマとなり、子供が翻弄される『まだ宵の口』。「主婦」は、物静かに平坦な日々を生きながらも、内に強い芯を秘めているなー。侮れないなー、と思いを新たにさせられます。

約1年前

大人を磨くホテル術

ホテルに泊まった時のあのワクワク感を改めて感じ、一方でホテルを堪能しきっていないのだとポジティブな後悔に襲われる一冊。するする読めるが、残るものはしっかりある。「ホスピタリティ」という前向きな仕事の代名詞に触れられるホテルに泊まるのが、より一層楽しみになる本。いいホテルのサービスを使いこなせるような人間になりたい。

1年前

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新版 うつ病をなおす

うつ病の体系本。分かりやすいんだけど、どうしても新書は患者実例が薄くなって、病に対する深い部分での納得や理解がしづらくなる。うつ病患者の心情(特に初期)を深掘りした小説があれば教えてください!

1年前

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教団X

世界に蠢く巨体権力の陰謀と宗教の結び付きを、新興宗教という異分子を通して浮き彫りにしようとした作品。それだけでなく、世にあるすべての穢れ、金、富、性、殺、といったものを詰め込んでいる。無理矢理詰め込んだのではなく、たぶんその凝縮体が宗教(人の精神的な拠り所)なんだろう。一市民としての心の向きがそこにないので、個人的な共感は最後までしづらかったけど。

1年前

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殺戮にいたる病

入念に練られた叙述トリック。最後まで読んで、仕掛けを明かされた後に各所を読み返して唸る秀逸さ。これに尽きます。異常犯罪に時代の流行り廃りはないのだという、ある種の共通心理も垣間見える手口や犯人心理にもぞくりとする。

1年前

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ホテルローヤル

釧路湿原のラブホテルという舞台装置の、非日常性、閉鎖性、もの寂しさが、日常の抑うつ感が映える空間として、とても効果的。「星を見ていた」は、地方で暮らす者の悲哀、ささやかな享楽、一本道のような人生が示されているようで、印象的。

1年前

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