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めめさん

本が好き

本が好き。三浦しをん/森博嗣/宮部みゆき/万城目学etc...

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コメントした本

キネマの神様

一本の映画を観終わった。 実家の近所にテア銀のような館長の趣味で成り立つ映画館があります。小さな映画館で、古い名画や特撮映画のオールナイト、聞いたことない名前の監督が作る聞いたことない俳優たちの新作映画が2週間ずつ上映される。時には初日舞台挨拶なんかもあって、連日たくさんの人が足を運んでいます。 映画って、大きい小さいに関わらず人々を旅に導く巨大な箱だと思うんです。本は一人で読むしテレビは家族と見るけれど、映画は見ず知らずの人と肩を並べて同じ日の同じ時間に同じスクリーンに目を向ける、不思議な娯楽です。その数時間の間に、誰かは感動し誰かは笑い誰かはあくびする。ひとたび灯りがつけば、それぞれバラバラに会場を後にする。数時間の旅で得た感動は、幼稚園の読み聞かせ会で読まれる本をワクワクしながら見ていた気持ちそのままだ。この本に出てくる人たちはみんな映画を愛し、映画に愛されている。ただそれだけのことが、ただただ素晴らしい。個人的には新村さんにくしゃくしゃのハンカチを投げてもらいたいです。

2年前

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あとかた

千早茜さんの本は初めて読みましたが、とても読みやすく面白くて数時間で読み終えてしまいました。全てのストーリーにおいて、何かを遺すことを考えさせられます。

約2年前

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名もなき毒

まだ学生だったときにハードカバーを購入して、一夜で読み終えた記憶がある。タイトルの「毒」ってなんなんだろう?と疑問に思いながら読んでみると、「毒」なんて一言で表せないほどの人間の本質が描かれていた。何が誰にとって「毒」になるのか、それは本人にしかわからないことだと思うけれど、形も名もない毒だからこそ心の奥深くを突き、その人の本質を知るきっかけにもなってしまう。登場人物すべてが知らないだけでどこかに居そうな人たちばかりだからなのか、ページをめくる手が止まらなかった。

2年前

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木暮荘物語

身近にいないようで、ある視点からなら見つけてしまえそうな…とにかく変わった人たちばかりが出てきます。でもどの人物にも嫌な気がしない。可愛らしい、愛くるしいとさえ思えてくる。ひとつひとつの物語に背景でいいから参加したくなります。木暮荘に住みたい。

2年前

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悲嘆の門(上)

言葉は蓄積されるって、確かにその通り。言った方は忘れる言葉も、言われた方は覚えているもので。どこかで誰かに向けて出した言葉たちが跳ね返って蓄積されることを恐ろしく思いました。

約2年前

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注文の多い注文書

「ないもの」を必要とする過程と注文書、「ないもの」を探し出すクラフト・エヴィング商會の納品書、「ないもの」を手にした依頼人のその後…。すべてが鮮明な映像とリアルな描写とストーリーで構成されていて、これは読みものなのか芸術作品なのかとても不思議で、だけどその不思議さに違和感は感じない。まつわる小説を読んでから、もういちど読みたくなる。

約2年前

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舟を編む

映画を鑑賞したその足で本屋に寄り、まだハードカバーだった原作を購入。どうして三浦しをんが描く登場人物はみんな愛に満ちていて、それぞれのキャラクターはまったくタイプが違うのに惹かれてゆくのだろう。わたしはオダギリジョーさんが演じられていた西岡さんが1番好きです。馬締を小馬鹿にしているようで、本当は自分にない馬締の辞書編纂の才能、そして自分の心を揺さぶる情熱と愛をいちばん大切にしてくれて、馬締を支えてくれた。映画も原作も、どちらをさきに読んでも観ても面白い。何度でも読み返したくなる、そして映画も見返したくなる作品です。

2年前

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