B0a667f6 1b79 43a9 8ca8 a6872aa208a5

めめさん

本が好き

本が好き。三浦しをん/森博嗣/宮部みゆき/万城目学etc...

77

コメントした本

キネマの神様

一本の映画を観終わった。 実家の近所にテア銀のような館長の趣味で成り立つ映画館があります。小さな映画館で、古い名画や特撮映画のオールナイト、聞いたことない名前の監督が作る聞いたことない俳優たちの新作映画が2週間ずつ上映される。時には初日舞台挨拶なんかもあって、連日たくさんの人が足を運んでいます。 映画って、大きい小さいに関わらず人々を旅に導く巨大な箱だと思うんです。本は一人で読むしテレビは家族と見るけれど、映画は見ず知らずの人と肩を並べて同じ日の同じ時間に同じスクリーンに目を向ける、不思議な娯楽です。その数時間の間に、誰かは感動し誰かは笑い誰かはあくびする。ひとたび灯りがつけば、それぞれバラバラに会場を後にする。数時間の旅で得た感動は、幼稚園の読み聞かせ会で読まれる本をワクワクしながら見ていた気持ちそのままだ。この本に出てくる人たちはみんな映画を愛し、映画に愛されている。ただそれだけのことが、ただただ素晴らしい。個人的には新村さんにくしゃくしゃのハンカチを投げてもらいたいです。

2年前

F418b61f 70ad 4abf a1fc a3172452e037Icon user placeholderCcdfc241 2557 4f44 861a 586c3e0d4ce8Icon user placeholder63353e1a 64d8 4d21 bf6d 3bd125f255712b3299e3 3f9d 4812 a9c9 d0a1a71dc7ecDdf01909 15e6 4b9a 97a7 21e23fc58f1e 94
あとかた

千早茜さんの本は初めて読みましたが、とても読みやすく面白くて数時間で読み終えてしまいました。全てのストーリーにおいて、何かを遺すことを考えさせられます。

2年前

3c54a823 0492 4b6f a0b2 8583d7d96333147b636e f7bc 4dcd b95b 758ad1e4092e5e6a7c73 6b65 4d42 b07b a73eb7fc2f41F31dc9b8 954e 4d4f 8612 66fea9482b2bE153f4f1 5633 42a2 9622 6364109e0147B63b7a21 ea34 4e7e 87ce 03a9e96bb8492aa168be e4d4 4a6d b855 9ff8a0c90ab7 9
名もなき毒

まだ学生だったときにハードカバーを購入して、一夜で読み終えた記憶がある。タイトルの「毒」ってなんなんだろう?と疑問に思いながら読んでみると、「毒」なんて一言で表せないほどの人間の本質が描かれていた。何が誰にとって「毒」になるのか、それは本人にしかわからないことだと思うけれど、形も名もない毒だからこそ心の奥深くを突き、その人の本質を知るきっかけにもなってしまう。登場人物すべてが知らないだけでどこかに居そうな人たちばかりだからなのか、ページをめくる手が止まらなかった。

約3年前

Abe50a7a 80de 4710 9851 43d79de020fcF418b61f 70ad 4abf a1fc a3172452e037B6426b38 e2bd 494a 9129 a110b99cf27d0baf0b90 877b 45d0 a026 38e29c59536aA2ec5ba0 a95c 4635 ba19 e15e98262e78642b02ad 0a3b 4660 bb08 574ec9e2df743461f976 7283 4644 a020 6250675cff38 22
木暮荘物語

身近にいないようで、ある視点からなら見つけてしまえそうな…とにかく変わった人たちばかりが出てきます。でもどの人物にも嫌な気がしない。可愛らしい、愛くるしいとさえ思えてくる。ひとつひとつの物語に背景でいいから参加したくなります。木暮荘に住みたい。

約3年前

F92a09c0 8b7f 49ed 82a2 7eb73343c79779887820 f565 4157 afbd 20a48b6202a7Ddf01909 15e6 4b9a 97a7 21e23fc58f1e97a324dc 0c61 4901 b94b c33e24c3f3519ac54dde 25f2 487c b9f5 9a57755f34feEb3f5462 78b1 41e4 ac7a 3580a0d6c053C6edbd66 6290 41ee 8878 bbb93acf1d55 62
悲嘆の門(上)

言葉は蓄積されるって、確かにその通り。言った方は忘れる言葉も、言われた方は覚えているもので。どこかで誰かに向けて出した言葉たちが跳ね返って蓄積されることを恐ろしく思いました。

2年前

Ad2b6c8f 7108 4631 870d f9efca90cf0707481935 d34a 4f94 8c18 6247d98921693a2b47f1 f858 4450 9ced afecef3d3d894e2109ae d02b 4562 9a5c 7b40d63d529f48b86f85 c709 4f4e bb51 d9ca240dc8ce0539a6e9 70a2 403b 8838 d3791f5468ee433331f6 49d0 4ef6 bbd1 ac6344930d41 14
注文の多い注文書

「ないもの」を必要とする過程と注文書、「ないもの」を探し出すクラフト・エヴィング商會の納品書、「ないもの」を手にした依頼人のその後…。すべてが鮮明な映像とリアルな描写とストーリーで構成されていて、これは読みものなのか芸術作品なのかとても不思議で、だけどその不思議さに違和感は感じない。まつわる小説を読んでから、もういちど読みたくなる。

2年前

8a9d07e8 262e 4104 a224 e74b72dcc96fIcon user placeholderEe494f5e 3fb2 4a42 a84d 019463e66a09F31dc9b8 954e 4d4f 8612 66fea9482b2b5cc7980a 4cef 4104 80ca 8c4ee643fcc2E5025a54 612f 48e1 ba68 8e8327da4aeaE1eccc89 dd0e 4978 852a 4dbc9dddd9c8 26
舟を編む

映画を鑑賞したその足で本屋に寄り、まだハードカバーだった原作を購入。どうして三浦しをんが描く登場人物はみんな愛に満ちていて、それぞれのキャラクターはまったくタイプが違うのに惹かれてゆくのだろう。わたしはオダギリジョーさんが演じられていた西岡さんが1番好きです。馬締を小馬鹿にしているようで、本当は自分にない馬締の辞書編纂の才能、そして自分の心を揺さぶる情熱と愛をいちばん大切にしてくれて、馬締を支えてくれた。映画も原作も、どちらをさきに読んでも観ても面白い。何度でも読み返したくなる、そして映画も見返したくなる作品です。

約3年前

5e202d0e e477 41e5 8418 bbf415032d38D7afe709 7129 464c a1ca 58024495f2ad9eea5c60 6f85 4347 b3b8 41dfdc053214Efd7ed5e 4555 4fe6 ac1f 2c3b94ba4f51C17115a3 000b 4bb4 b640 4e90004965a622461bf2 dedd 4a1a a3b7 eab34b1bc5f1Eb3f5462 78b1 41e4 ac7a 3580a0d6c053 310