024669f5 1bb4 4b26 9372 f8094cf5f21e

鶏頭

まんが、が好き

まんが、が好き

30

コメントした本

聖の青春

これほどまでに純粋な愛情の形を、他に私は知らない。愛し、愛されたそんな怪童と評された棋士・村山聖の物語が色鮮やかに描かれている。 はじめは、漫画家・羽海野チカの帯コメントから、「3月のライオン」になにか影響を与えているのかと思い、手に取ってみた。しかし、いつしか村山聖という人物と彼を取り巻く人々の世界へと没頭してしまっていた。この作品には、無償の愛が込められている。 〝生きる〟という行為の重さを学びなおすことができる小説だった。

約3年前

6c876b72 6e94 463a 9040 7d8cef6d61b64fd6ba7a ad0c 4e5e a982 4f7eed1de3a2Fdcb1174 2da0 4636 94e3 92013ef3f4c338136d98 c94e 430d a53d f2f109280f1f3ef80c12 d699 4f71 936c 83e0da095c3a5f8986aa 6d86 49d6 8a56 607d4cc6935b3133270e 30cc 4284 b017 9912ef43e149 26
BORUTO―ボルト― 1 ―NARUTO NEXT GENERATIONS―

NARUTOの続編にして、ただの続編にあらず。新たな〝ボルト〟の物語が創造されていく。 BORUTOの一巻は、BORUTOの映画の内容と同じとなっており、映画よりは駆け足に物語が展開していくが、映画を見ていない人が置いていかれるような描かれ方はしていないので、映画を見ていなくても漫画だけで楽しめる形となっている。 外伝のみ、岸本斉史先生による漫画作品。 主人公はボルトのチームメイトであるミツキ。ミツキの物語であり、出生の秘話であるとともにミツキが自分を獲得するための物語。

約3年前

142d23c2 da4b 4fcd 8f17 4365efcccdfe093a9df0 2125 4a7e b799 91523832c148
NARUTO ─ナルト─ 木ノ葉新伝 湯煙忍法帖

たった一コマ。されど一コマ。 一コマから広がったNARUTOの世界を丁寧に小説として描かれていたと感じました。 久々に漫画原作のノベライズものを読みましたが、言葉のリズムが良くて、トントンと読み進められました。 漫画自体には少ししか登場しない猿飛ミライを中心として、亡き父や父の想いを継いだ師に対する想いや考えが吐露されていて、個人的にはミライが愛おしく思えました。カカシやガイの友情を再確認することもできて、NARUTO好きの一人としても楽しく読める作品でした。

約3年前

おばあちゃんとゲーム(1)

私の好きなものを共有できる人がいたら、ちょっと嬉しい。でも、それってみんなの歩み寄りが必要だよね。 そんな当たり前でいて、実行するのは難しいテーマをおばあちゃんとゲーム好きの孫で表現している漫画作品。 90年代のゲームを一話ごとに取り扱っているところからも、どこか懐かしい気持ちになれます。 ゲームを知らない人でも、たくさんの懐かしの駄菓子が登場するので、知っているものを入り口に知らないものに触れることができるのではないでしょうか。

約3年前

かくしごと(1)

「あら、立派な仕事じゃない」なんて他人から言われても、そうは思えない人もいる。人の考え方なんて、それぞれ違って当然なのだと笑いに隠して、無意識を突かれた気持ちになりました。 本編は娘に漫画家であることを知られたくない父親とのんびりとしている娘のコメディ漫画といえます。漫画家であることを隠そうと必死に取り繕う父親の姿が笑いを誘いますが、本人は本気で行動している。だからこそ、笑いに繋がるのでしょう。 本編自体はコメディ調ですが、巻頭と巻末のカラーページが、この漫画はただのコメディ漫画ではないんだぞといったように挿入されています。読者にも〝かくしごと〟として謎が配置されていて、私の中では、続きが気になってしまう漫画作品の一つとなりました。

約3年前